結婚しました。婚活期間は約1年。数ヶ月単位で試したマッチングアプリは20個、ガチの婚活サービス2社。
毎週土曜を婚活日にし、昼と夜で1人ずつ……月8人に新規で会っていました。ですがこれは、非効率的で誰にもオススメできない人海戦術です。
ですが、ここまで試したことで「どうすればよかったか」の筋道は見えました。
そこで婚活中にやってよかったことを、サクサク読める量でレポします。
1. 婚活レポ①「自己分析をしてよかった」
まず、来年までに結婚したいならガチの男性が多い結婚相談所へ登録するのが最短ルート。
結婚相談所には素敵(イケメン、高収入、誠実の三拍子揃う人々)がゴロゴロしており、いい意味で裏切られました。
一方、どんなにいい男がいても、自分に見抜く目がなさすぎました。
- 私「この人、めっちゃ好み。でも私って、歴代彼氏がモラハラばっか。この人もかな?」
- 友「どこからどう見てもモラハラだろ! お前の目は飾りか!」
というやりとりを、2~3回繰り返しました。
その後、「悪いのは自分の目」と気づいて自己分析を開始。具体的には以下のテストを受けました。
- ストレングス・ファインダーで婚活で使える強みを把握
- エニアグラムで自分がどういう男に惚れやすいか元カレ分析
- i-colorで出会う前の段階から彼氏候補を診断し行動指針を立てる
心理テストのどれが「正しい・誤ってる」という判断よりも「複数のテストを受け、意見が合致する部分は正しいのだろう」と考えました。
どんなときも、たった1つの手法に頼ると結果が偏るため危険です。
これを見て「私も何かやろうかな」と思ったなら、ぜひ複数のツールでバランスの取れた自己分析をしてください。
何でしたら、占いもアリです。
対面の占い師さんと悩みを話すことで、当たる・当たらないにかかわらず「私が思っている私って、こういう性格なんだ。こういう男性が向いているんだ」と理解するカウンセリング効果があるかもしれないからです。
個人的には「惚れやすい・結婚に不向きなタイプがやりがちな言動」を知ったことで、ああいう男性を避けるセンサーがついたのが大きかったです。
それからは「ときめかないけど、一緒にいて楽な人」を理性的に探せました。
2. 婚活レポ②「ハイスペック男子注意報」
次に、ハイスペック男性を警戒しました。というのも、ハイスペック男性は本人が激務である以上「癒し」「家事育児スキル」をこちらへ求めてくるからです。
ごめん、私もバリバリ働きたいんだ。あなたのために、仕事を諦めきれない。そう思ったので、自分より年収が低い男性をメインターゲットにしていきました。
そうすると、出るわ出るわ、誠実で楽しい男性たちが。自分より年収が10万円低いからって、検索候補から男性を足切りしていませんか?
むしろ結婚に向いている彼は、そこに眠っている可能性が高いですよ!
というわけで、婚活がうまくいかないな……と悩んでいる女性は、焦ってマッチングアプリを開く前に、自己分析をしっかりやってみて。
家で受けられるテストも多いので、来週街コンの予約があろうが、再来週に友達の紹介案件が控えていようが大丈夫!
来年の成婚報告、お待ちしています。