フォトジェニックな写真を撮るためにはちょっとしたコツが必要です。今回は、そのコツと、おすすめのフォトジェニックスポット、そして自分好みのきれいなものをインスタ映えする写真に仕上げるコツをご紹介します。
コツをつかんで、フォトジェニック写真をたくさん撮りましょう。
1. フォトジェニックの意味とは
Instagram(インスタグラム)などを利用している人にとって、インスタ映えするフォトジェニックなスポットはとても魅力的でしょう。フォトジェニックという言葉は、よく耳にするようになりましたが、そもそもこのフォトジェニックとは、写真に関係した用法で用いられています。
今さらフォトジェニックの言葉の意味を周りに聞けない人や、正しい使い方を知りたい人に、フォトジェニックの語源や使い方を紹介します。今までの知識が合っているのか、チェックしてください。
フォトジェニックの語源
フォトジェニックとは、英語で「photogenic」と書き、「写真(photo)」と「〜に適した、~によって作られた(genic)」を掛け合わせた造語または略語で、和訳で「写真映えする」という意味があります。
20世紀に入ると、「写真写りがいい」という意味を持つようになったともいわれています。
海外ではフォトジェニックの意味合い
気を付けたい点ですが、海外と日本ではフォトジェニックの意味が少し異なります。海外では、スタイルが良い人や、見た目が良い人など、「人物」に対して使い、「フォトジェニックな人」のように言葉を用いてきた経緯があります。
それに対して、日本語ではインテリアが素敵なカフェやホテル、街並みの「景色」や「場所」、お店のお菓子やケーキなどの「飲食物」に対して使われるのが一般的です。
もちろん、イケメンのモデルや美人など「人物」に対しても、フォトジェニックの言葉も使われます。日本人のフォトジェニックのバリエーションは、海外よりも豊富です。
インスタジェニックとの違いはある?
インスタジェニックとは、SNSのインスタグラムとフォトジェニックを組み合わせた造語で、意味としては「インスタの映りがよい」という意味があります。
インスタ映えと同義語で使われているので、違いはさほどありません。しかし、インスタ映えの言葉は日本人にとっては使いやすい単語になりつつあるので、インスタジェニックの言葉はほとんど使われなくなっています。
2. フォトジェニックなものが注目されている理由3つ
多くの人がこぞってフォトジェニックなものを写真や動画に撮ってSNSにアップするようになっています。自分でフォトジェニックな写真をSNSにアップする人、それを探してインスタを見る人など、多くの人がフォトジェニックに注目している理由を3つ紹介します。
1:SNSの普及により高い評価やコメントを望む人が急激に増えた
SNSの普及により、携帯のカメラを使って写真を撮ることで、他者とのつながりを必要とする人が急激に増えています。
自分がかわいいと思ったもの、美しいと思ったものの写真を撮り、それをSNSにアップすることで、それを見た相手が「いいね」をくれます。また、「いいね」の数が多ければ多いほど、他者から評価され、認められているという実感も沸いてきます。
好評価やかわいいというコメントやレビューを見るだけでも気分がアップするので、フォトジェニックなものを求めて、写真をアップする人が急激に増えています。
2:流行の発信源がマスメディアからSNSへと移行してきた
少し前までは、流行の発信源はテレビや雑誌であり、そこからファッションコーデや流行のグルメなどを知ることができましたが、デジタル社会の現在ではSNSの画像で手軽にいつでも流行を発信しています。
SNSに接続してアプリを起動させるだけで、いつでもどこでも簡単に最新の流行が分かり、フォトジェニックな画像を見て、今まで知らなかった素敵な場所や小物などを見つけられます。
SNSは自分の知りたい情報や流行を手軽に取り入れられるので、特に若者の間で人気の情報源となっています。
3:インスタ映えとの関係性
フォトジェニックという言葉は、世界的に大流行している写真投稿型SNSのインスタグラムと関係があります。2017年の流行語大賞を受賞した「インスタ映え」の言葉は、フォトジェニックの同義語として、日常のように言い換えて使われるようになりました。
多くの企業や飲食店などが、このインスタ映えを意識して企画やサービスを提供していることもあって、一目で魅力が伝わるフォトジェニックな画像が注目されるようになっています。
3. おすすめのフォトジェニックスポット総合19選
インスタグラムが大流行するにつれて、素敵なフォトジェニックスポットが街の中に見られるようになりました。
フォトジェニックスポットの中には、国内にいながら海外旅行気分が味わえる場所や、フォトジェニック&ノスタルジック旅が楽しめる風景に入り込めるスポットなどがあります。
そのフォトジェニックスポットの中から、19選ピックアップしておすすめのスポットを紹介します。ひとり旅や女子旅などで楽しめるフォトジェニックスポットばかりなので、気になる場所を探してください。
様々なフォトジェニックスポット14選
国内旅行をしながら巡れるフォトジェニックスポットがたくさんあります。これなら、中国語や韓国語が話せなくても、まるで外国旅行をしているかのような雰囲気になれます。ここではおすすめのフォトジェニックスポットを14選ご紹介します。
1:ANNIVERSAIRE CAFE
まるでパリのゲストハウスにいるかのような雰囲気が味わえる「ANNIVERSAIRE CAFÉ(アニヴェルセル カフェ)」は、東京都青山の表参道と神奈川県横浜のみなとみらい横浜に2店舗あります。
表参道にあるANNIVERSAIRE CAFÉは、オープンエアカフェ式の建物で、表参道のけやき並木だけでなく、隣接している「アニヴェルセル表参道」という結婚式場のウェディングの雰囲気も相まって、フォトジェニックな雰囲気を感じられます。
また、お店のケーキスイーツやドリンク、フードメニューもインスタ映えするような、かわいくて素敵なメニューがたくさん揃っています。
みなとみらい横浜のANNIVERSAIRE CAFÉもフォトジェニックな造りで、水辺のそばにあるフレンチカフェ・レストランです。どちらのお店も、特別な日や記念日に使えるカフェ・レストランで、お店中がフォトジェニックスポットになっています。
2:ロックハート城
群馬県にある「ロックハート城」は、イギリスのスコットランドより移築・復元された本物のお城です。まるでヨーロッパに旅行したかのような本物の雰囲気が味わえるフォトジェニックな場所で人気です。
ロックハート城内にはたくさんのエリアがあり、実際のお城を観たりイベントを楽しんだりするだけでなく、ドレスをまとって本物のプリンセス気分が味わえる体験もできます。
また、映画やCMでも実際に使われているロケ地もありますし、ロックハート城の周りにはたくさんの自然があるので、散策しているだけでもまるで世界遺産か、ヨーロッパ旅行したかのような気分になれるでしょう。
SNSで高い評価がされているロックハート城で、フォトジェニック写真を自分のカメラで撮る楽しみが味わえます。
3:金沢21世紀美術館
フォトジェニックなアートと一緒に自撮りができる金沢21世紀美術館も、インスタ映えを狙っている人におすすめの場所です。石川県金沢市にある、金沢21世紀美術館の中では、様々なイベントや芸術品の展覧会が催されているだけでなく、美術館自体の造りにも注目が集まっています。
まるでプールの水中に人がいるように見えるアートは、特に評判がよく人気を集めています。このアートを利用して、SNSにアップしている人も少なくありません。初めてこのアートを見る人はきっと驚かれることでしょう。
週末にはたくさんのイベントが行われていますし、写真映えするアートがあるので、まだ訪れたことのない人は足を運んでみましょう。
4:恋山形駅
鳥取県八頭郡の山間にある無人駅「恋山形駅(こいやまがたえき)」は、恋がかなう駅として人気になっているフォトジェニックスポットです。駅全体がピンクにペイントされていて、駅のどの部分もインスタ映え写真を撮るのにおすすめです。
恋山形駅はもともと、1日の平均乗降人数が3名ほどの無人駅でしたが、今では鮮やかなピンクカラーで彩られた駅に変身し、付き合い始めたカップルたちが訪れる人気のデートスポットになっています。
駅の外壁に書かれた大きなハートマークを背景に、ピンクカラーのフォトジェニック写真をデジカメで撮影できるようにフォトスタンドもセットされていますし、足元を見るとピンクのハートで形作られた立ち位置も用意されています。
また、智頭急行が販売しているハート型の専用絵馬を購入して、ホームのハートモニュメントのハート型のくぼみに入れて記念写真も撮れます。
5:ミニオンズラン
映画「ミニオン」が好きな人にはたまらない、参加者全員がミニオンの衣装に身をつつみ楽しむイベント、それが「ミニオンズラン」です。このミニオンズランは、九州の熊本や関西の大阪、関東の神奈川県川崎市に加えて北海道札幌という日本全国で行われていて大人気です。
子供たちだけでなく、ミニオン好きの大人たちまでがミニオンの洋服を着て参加するので、どこを見てもミニオンだらけになります。まさにインスタ映えを狙えるイベントです。
このミニオンズランは、家族や友人たちと参加してフォトジェニックな写真を撮るだけでなく、会場に合わせて用意されているミッションをクリアしていくようになっている参加型イベントとなっています。
6:六本木アートナイト
六本木アートナイトは、六本木の街全体を美術館に見立て、一晩中アートを楽しむイベントで、一夜限りの催しです。
都内にいながらにしてアートに満ちる光景を写真に収めると、まるで違った場所にいるかのような錯覚に陥れるのが、この六本木アートナイトの魅力です。
フォトジェニックなアートがたくさんあるので、好みのアートの前で写真が撮れます。なんといっても一夜だけなので、周りと違ったインスタ映え写真をアップしたい人は、見逃さないようにしましょう。
7:マクセル アクアパーク品川
「マクセル アクアパーク品川」は、東京都港区の品川プリンスホテル内にある都市型水族館です。「マクセル アクアパーク品川」では、幻想的な展示スペースが魅力となっていて、フォトジェニックな写真を撮ろうと、多くの人が集まる場所です。
中でも人気を集めているのが、360度どこからでも楽しめるイルカショーで、水のカーテンや光を使った演出が人気です。このイルカショーは季節によってプログラムの内容が変更になるのも魅力で、いつ訪れても違ったインスタ映え写真が撮れるようになっています。
8:THE LATTE TOKYO
東京都の代々木公園に近い場所にある「THE LATTE TOKYO」は、3.7坪の小さな複合型コンセプトストア「INN」にあります。
THE LATTE TOKYOはカフェ・ラテの専門店で、モノトーンで統一されたお店の外観と、緑鮮やかな芝生のギャップがインスタ映えすると人気になっています。少しクールなフォトジェニックスポットを探している人におすすめです。
9:アテネ・フランセ
御茶ノ水にある語学専門学校「アテネ・フランセ」も、フォトジェニックスポットとして人気です。ピンク色の外壁にアルファベット文字が描かれていて、一見壁画のように見えるところがフォトジェニックなスポットとなっています。
ピンクの外壁なので、白のワンピースコーデなどが映えます。お気に入りのコーデでポーズをとってインスタ映え写真を撮ってみましょう。
10:MISS FALINE
ピンクで統一されたお店の外壁と劇画で有名なセレクトショップ「MISS FALINE(ミス・ファーリン)」は、多くのガーリー好きな大人女子が集まるフォトジェニックスポットとして人気になっています。
店外だけの撮影だけにとどまらず、店内のピンクの世界観と、造花などで飾られた大人ガーリーな雰囲気もインスタ映えする空間になっています。写真を撮るときにはガーリーな雰囲気のMISS FALINEとは反対に、クールな雰囲気のコーデで撮影すると素敵です。
11:KAWAII MONSTER CAFE
ファッション文化の中心ともいえる原宿の中に、きゃりーぱみゅぱみゅさんの美術や演出を担当する、増田セバスチャンさんのプロデュースカフェ「KAWAII MONSTER CAFÉ」があります。
KAWAII MONSTER CAFÉは、色とりどりのカラフルでクレイジーな雰囲気のカフェ・レストランになっていて、すべてがフォトジェックスポットになっています。
店内の雰囲気やお店のエンターテイメントも充実しており、エレキギターやエレキベースに合わせて歌が流れるなど、おしゃれで見ごたえのあるものとなっています。
ランチやディナーのメニューやカクテルなども一度見ると忘れられないほどインパクトがあります。ぜひインスタにアップしてみてください。
12:オクトーバーフェスト
ドイツビールの祭典である「オクトーバーフェスト」も、SNSを見た人がビールを飲みたくなるフォトジェニック写真が撮れる場所として人気です。入場は無料です。
このオクトーバーフェストは、2003年に日比谷シティで開催されたオクトーバーフェストをきっかけに、日本各地に広がっているものです。
青空の下で飲める美味しいビールと、ソーセージなど名物の料理に加え、人気のラーメンなどが食べられます。ずらりと並ぶビアガーデンのような背景と一緒にSNSにアップしてみましょう。
13:国営ひたち海浜公園
茨城県にある「国営ひたち海浜公園」は、広大な面積に植えられた多くの種類の草花のフォトジェニック写真が撮れることで人気です。
春のネモフィラやチューリップ、初夏のポピーや夏のひまわり、そして秋のコキア、冬のアイスチューリップなど、美しい花々の景色は1年を通して見られます。大自然が魅せる壮大な景色を背景に、フォトジェニックな写真がたくさん撮影できます。
14:あざまサンサンビーチ
沖縄の久高島にわたる安座間(あざま)港に隣接しているビーチ、「あざまサンサンビーチ」は、透明度の高い海を背景にフォトジェニックで周りから羨ましがられる素敵な写真が撮れます。
まるでハワイやグアムに来たかのようなサラサラの砂浜にエメラルドグリーンの海を写真に残すこともできますし、大自然の夕日をバックに、素敵なフォトジェニックな写真も撮れます。
また、手ぶらで訪れて飲み物や肉料理、そして野菜が完備された、焼肉やバーベキュービーチパーティーも楽しめます。
フォトジェニックデートに最適な自然のハートスポット5選
デートでもフォトジェニックな写真を撮って、大切な思い出にしてみませんか。鉄道や車を使って訪れることができてフォトジェニックデートに使える、日本全国にある自然のハートスポットをご紹介します。
どのスポットも、カップルや女子旅に人気な場所なので、時間を見つけてぜひ足を運んでみましょう。
1:ハートロック(鹿児島)
自然のハートロックは西日本の鹿児島県奄美にあります。干潮時の前後1時間だけに見られるハートロックは、ハート型の潮だまりです。海岸の右側2つ目の岩場にあります。
恋愛のパワースポットとして口コミなどで話題になっているので、潮見表などを確認してから時間を合わせて訪れましょう。くっきりときれいなハートロックを背景に、カップルでフォトジェニックな写真が撮れます。
2:濃溝の滝・亀岩の洞窟
都心から1時間の場所にある「濃溝の滝(のうみぞのたき)と亀岩の洞窟(かめいわのどうくつ)」は、千葉県にある自然の光でハート型を作る人気フォトジェニックスポットです。インスタグラムなどのSNSではすでに人気になっている洞窟で、時期や時間によって形が変わります。
一番美しいハート型に光る写真は、3月と6月に撮影できるので、この時期に訪れる人はたくさんいます。洞窟の形と水辺に光る光を合わせるときれいなハート型になり、周りの草木と合わせて幻想的なフォトジェニック写真が撮れます。
3:豊似湖
原生林に囲まれた湖面がハートの形に見える「豊似湖(とよにこ)」は、北海道のえりも山中にひっそりとあります。
別名「ハートレイク」という愛称もあるほどで、湖畔からはハート型を確認できないものの、ヘリコプターなどに乗って観覧ツアーに参加すると、上空から綺麗なハート型を撮影できます。
10月初旬から中旬がベスト時期で、紅葉に包まれたフォトジェニックなハートレイクが撮影できます。
4:芝桜の丘
埼玉県秩父市にある羊山公園の芝桜の丘も、4月中旬から5月上旬になると見事なフォトジェニックスポットになります。
羊山公園の広大な敷地が芝桜に埋め尽くされ、あたり一面がピンクと白など色とりどりの芝桜に覆われます。その数40万株以上というので、インスタ映えを狙っている人にとっては、見逃せないスポットです。
5:明屋海岸
島根県隠岐にある「明屋海岸(あけやかいがん)」にも、ハート岩があります。縁結びのご利益があるといわれているフォトジェニックポイントで、屏風岩の中にハート型の抜け穴があります。
このハート岩の前でインスタ映えの写真を撮れば、縁結びだけでなく、周りからの「いいね」や誉め言葉がもらえるかもしれません。隠岐に行く際は、フェリーなどの時間を見ながら出かけてみましょう。
4. フォトジェニックの撮り方のコツ5つ
自分と他の人の投稿を比べると、フォトジェニックな写真が撮れないと思っている人も少なくありません。
周りから「いいね」がもらえるような写真を撮るためには、フォトジェニックな素材や空間に加えて、ちょっとしたコツが必要です。
ここでは、多くの人が試して成功している、フォトジェニックな写真の撮り方のコツを5つご紹介します。コツを攻略して、素敵なフォトジェニックな写真を撮りましょう。
1:色鮮やかな背景と合わせる
観光地などに赴いてフォトジェニックで人目を引く写真を撮影するためには、色鮮やかな背景と合わせることをおすすめします。色鮮やかな背景にすることで、たくさんあるSNSの中からでも、多くの人の目に留まる写真となりますし、きれいめの写真に仕上がります。
また、バレンタインやカラフルなクリスマスグッズ、手作りスイーツや手料理などを撮影する際には、フォトジェニックシートを活用できます。100円ショップや通販でも安い相場の値段で手に入ります。
フォトジェニックシートの上に素材を置くだけで、美しく見せてくれる効果が期待できるので試してみましょう。
2:トリミングをする
インスタ映えしそうな写真を撮ったのであれば、インスタなどSNSにアップする前にトリミング加工を忘れてはなりません。このひと手間で、インスタ映えする写真になるかどうかが分かれることもあるからです。
トリミングとは、画面の不要な部分を除いて、好みの構図に整えることです。トリミングをすれば、食べ物だけでなく、猫などの動物の表情を部分的にアップすることもできますし、バランスが悪い画像などの微妙な位置を変更し写真保存するなど、いろいろな応用ができます。
特に、インスタグラムの画像は、正方形のフォーマットが用いられているので、画像をトリミングする必要が出てきます。少し画像に手を加えるだけで、見違えるようなフォトジェニック写真に仕上がります。
3:カラフルな食べ物を撮る
簡単にフォトジェニックな写真を撮りたいのであれば、カラフルな食べ物をそのまま写真に収めましょう。カラフルな食べ物も、色鮮やかな景色と同じく、多くの人の目に留まるインスタ映え写真になるからです。
お気に入りのパンケーキやパスタ・ピザなど、カラフルな単品の料理やデザートだけでもいいですし、思い出に残したいピクニックに持っていったサンドイッチや焼き菓子、お取り寄せしたプレゼントなど、見た目にきれいなものを撮影しましょう。
4:外観の特徴を利用する
フォトジェニックな写真を撮るためには、外観の特徴を利用することも大切です。
インパクトのある古い木材建築や壁に描かれた劇画、台湾やタイなどアジアやヨーロッパなどの海外に来たかのような環境や背景など、インスタグラムにアップするフォトジェニックなスポットや材料はまだまだたくさんあります。
素敵だと思った外観があれば、外観を利用してフォトジェニックな写真を撮ってみましょう。
5:構図や光にこだわる
よりインスタ映えする写真にするために、構図や光にもこだわりましょう。
例えば、クリスマスケーキや手土産にできそうなクッキーなどを撮影する時も、真上から、斜め45度から、至近距離からなど、たくさんの構図が考えられます。イメージタイムをとって、いろいろな構図を考えましょう。
どの構図が一番適しているのか、いろいろな角度から写真を試し撮りしてみましょう。また、光は自然光が一番素敵に見せられます。光を取り入れて撮影しましょう。
また、12月、1月、2月などの雪の降る日や、8月などの真夏の時期では光が違っているので、それらの違いも上手に取り入れましょう。
5. フォトジェニックな写真を撮ろう!
フォトジェニックの由来になっている写真映えは、今では多くの人が個人的に楽しむだけでなく、会社やメーカーでも自社アピールのために注目する言葉となっています。
フォトジェニックなお気に入りの写真が撮れたら、通販などで販売されている作り方が簡単なフォトジェニックキーホルダーに入れたり、待ち受け画面にしたりするだけでなく、SNSにアップして誉め言葉をもらいましょう。
紹介したフォトジェニックスポットは、多くの「いいね」が期待できる場所です。時間を見つけて足を運び、素敵な写真をたくさん撮りましょう。