女同士の友情って、カタイようでもろい? 表面上はにこやかにつき合っているけれど、実はみんなから嫌われているあの子……いませんか?
本記事では、そんな「女に嫌われる女」の特徴をピックアップ! 身近な人に、そしてあなた自身にも!?
女に嫌われる女の素質がないかどうか、チェックしてみてください。
1. 男性に媚びている
女に嫌われる女の代表例といえば、昔からぶりっ子が挙げられます。男性に媚びてくねくねきゃぴきゃぴ、本音のところでは腹黒い……みたいなタイプですね。
「男性にかわいく見られたい」「あわよくばモテたい」こういった気持ちは、理解できないわけではありません。
他人からよく見られたい、好感を持たれたいというのは、人間の本能ともいえますからね。問題は、誰かれ構わず媚びている点だと思います。
個人的な考えですが、特定の男性に媚びている女性はむしろかわいらしいと思います。それだけ彼のことが好きで、振り向かせたいということですから。
しかしそれが、不特定多数の男性に向けられると一気に不快度があがります。節操がないと思われ、同性の敵が増えるでしょう。
2. 人によって態度がコロコロ変わる
よく「女性はいくつもの顔を持つ」なんて言われ、「怖い怖い」と大げさに縮こまって見せる男性がいたりしますが……。
いくつもの顔を持っていること自体は、あえて否定しません。が、「人によって態度がコロコロ変わる」のは、それとこれとは別の話です。
たとえば、本人の前では「◯◯ちゃんって肌キレイでほんとかわいいよね~!」とべた褒めしていたのに、いないところでは「ブスのくせに、調子乗ってるよね」なんてことを平気で言ったり。
お気に入りの同僚の前では、ワタシ頑張ってます! アピールを欠かさないのに、気の弱い同僚には冷たい顔で仕事を押し付けたりとか。
こういった姿は、同じ女の子から見てもよいものではありません。結果として、女に嫌われる女だと言えるでしょう。
3. 上から目線、マウンティングする
女社会のなかで、避けて通れないのがマウンティング文化です。人類はみな平等のはずなのに、なぜかどこへ行っても生まれてしまう格差……。悲しいことです。
さてこのマウンティング、されて嬉しい人はいませんね。当然、いつも上から目線気味でマウントを取りたがる女の子は嫌われます。
ちなみに、マウンティング女子には大きく分けて2種類が存在します。清々しいくらいあからさまにマウントを取りにくる人と、自虐に見せかけてナチュラルにマウントを取っていく人です。
前者が「このバッグ、ブランドもので30万もしたの! ボーナスが多くて、衝動買いしちゃった~」と言えば、後者が「すごいなぁ~! わたし、自分のお給料じゃこんな高いバッグ買えないよぉ。これはね、この間の誕生日に彼におねだりして買ってもらったんだ~(ブランドものをスッ)」といった調子でしょうか。
正直、どちらも怖いです。
4. 過剰なネガティブ思考
日本では謙遜が美徳とされる風潮があるため、多少のネガティブ思考は許されることが多いです。しかしそれも、あくまでも多少の場合。
度が過ぎたネガは場の雰囲気を悪くしますし、何より話をしていて疲れます。当然ながら、これも女に嫌われる女だと言えますね。
「わたしってブスだから、かわいい服なんて似合わないよ」と友達に言われたら、ほとんどの人はフォローしますよね。そんなことないよ! と、たとえ本心から思ってなくても言うだろうし、大抵の場合は本人の考え過ぎによるので、本当にそう思ってアドバイスすることも多いでしょう。
そこでネガ女子は畳み掛けるように「ううん、絶対そんなことない! ◯◯ちゃんはかわいいから、ブスの気持ちなんてわかんないんだよ。スカート履いて出かけると、みんなが白い目で見てるような気がして……」とネガ発言を繰り返します。
これが続けば、当然フォローするのにも疲れてしまい、「じゃあいいよ……」と言いたくもなるでしょう。
謙遜とネガティブ思考は別モノだという意識を、忘れずに持ちたいものですね。
5. 人のものを取りたがる
いろいろなものを盗むのが好きな女もいます。物であったり、アイデアであったり、恋人であったり……いずれにせよ、よいイメージを持たれることはありませんね。
取られたときは、苦しいし悔しい思いをします。取った方は「してやったり」と感じるかもしれません。
ですが、そういう女性は他でも盗みをはたらきます。すると、だんだんと人が離れていってしまうんです。
ある人は仲良くしていれば自分の大切なものを取られるかもしれない、と感じるでしょうし、別の人は人のものを取るなんて信じられない! と怒るでしょう。
いずれにせよ、人のものを取る女は同じ女の子からとにかく嫌われます。
それが誰かの恋人であったとすれば、それを知ってなお近づこうとする人はいないでしょう。
6. おわりに
いろいろな「女に嫌われる女」を紹介しました。あなたの周りに、似たようなタイプの女の子はいましたか?
ここで挙げた特徴は、実は誰にだって持ち得るものだと思います。
好きな男性には少しでもよく見られたい、他にも人がいるなかで目立ちたい・ちやほやされたい、よいものを持っている人をうらやましく思う……。
どれも、不思議な感情ではありません。つまり、誰だって「女に嫌われる女」になる可能性があるのです。
人の振り見て我が振り直せというように、自分の言動によくないところがないかも改めて確認してみましょう。