せっかくのデートなのに雨……。でも、気持ちは明るく前向きに楽しみたいですよね。でも、雨を意識しない独りよがりなコーデは男性にウケません。それってどんな感じ?今からいくつか例を出してご説明致します。ぜひ参考にしてみて下さいね。
雨の日くらい……デートで男性が萎える「白のレース系」etc.
雨の日のデートに汚れや濡れはつきものです。それなのに、春のピクニックみたいなカントリー系ふわりレースや、マキシスカート、淡い色のコーデなど、汚れた場合に絶対目立っちゃうお洋服はNG。
男性ってやっぱり女の子にすごく気を使います。
傘を差せば自分が濡れても彼女が濡れないようにかばってくれますよね。
でも、あまりにも雨を意識しないコーデだと、男性は気持ちがトーンダウン。「なんで今日そのスカートなの!?」と、心の中で疑問符が浮かんでしまうんです。
せっかくのデートなのですから、彼の気持ちが萎えちゃうようなコーデは避けたいですね。
そこまで色気がないのもなぁ……おしゃれっぽくないレインブーツ
これも男性ウケしないアイテムです。男性は女の子に対して夢を描いているフシがあります。
それをバリッと破るアイテムが雨の日のレインブーツ。おしゃれでカッコいいデザインのものならOKという男性もいますが、賛否両論なので出来るだけ避けた方が賢明でしょう。
レインブーツを履くよりは、つま先の開いていないローヒールの靴を選び、お店に入った時や車に乗った後自分で汚れを拭けるように可愛い小さなタオルを持ってお出掛けしましょう。
その方が自然ですし、ちゃんと用意してきてしっかりした子だな、と男性にも好印象。濡れるのが絶対に嫌だからと、長靴ですか?のようなレインブーツはダメ。
出来れば、タオルは二人分持って出かけましょう。彼の分も用意してあげればあなたの株はグングン上昇します。気が利くというのは男性からすると非常に高得点。
何についても言えることですが、相手の事もきちんと考えることが出来るって素敵ですよね。
セクシーな肌見せ系、白のパンツなどは一緒にいる男性も恥ずかしい
雨に濡れて透けてしまうようなトップスやパンツは絶対に恥ずかしい!下着のラインが見えてしまうなんて、女の子として失格です。
男性は思いもよらないチラリや透けには大興奮しますが、回避できたはずのそれには「おバカ?」と冷たい視線で見ているもの。
小雨でさらに彼の車でお迎えに来てもらえるような状況なら別ですが、お互いに傘を差して街中を歩くデートなら、透け問題はしっかり考えてコーデしてください。
さらに夏場などでちょっとセクシーなお洋服を着る機会もあると思いますが、雨の日はダメ。濡れてグダグダになりますし、男性の気分も、やはり同じく「おバカ?」としらけてしまいます。
今日じゃなくてもいいでしょ!?トータルして「がっつりおしゃれ系コーデ」
雨の日なのに、革の高級なバッグや、10センチはあろうかと思われるヒールのサンダルなど、「なんで今日それなの!?」と思われるようなコーデも可笑しいですよね。
革のバッグや靴など、革製品は水に弱いですし、シミになると取れません。高くて大切な小物をわざわざ雨の日に持ち出さなくても、と男性は理解に苦しみます。
そして、フルコーディネートしてどこに行くんだろうと思われそうながっつりおしゃれ系も痛々しいですね。
雨の日なら動きやすくて尚且つおしゃれをアピール出来るようなファッションを考えてみましょう。普段スカートしか履かないのなら、雨の日にパンツに挑戦してみるのも彼からしたらとっても新鮮!
髪の毛広がってヘン。雨の日は無理しておろして行かないで
続いて髪の毛のお話。
男性は女の子の髪の毛を撫でるのが大好き。髪の毛がさらさらそよぐのも可愛くて愛おしくてたまらないそうです。長い髪は男性の憧れ。男性って髪の毛大好き。
でも、雨の日くらいは束ねてもいいですよね。湿気を吸ってモコモコ膨らんだあなたの髪に男性はゲンナリします。こんな姿見られたくない!とあなたも必死でイライラし、デートを楽しむどころじゃなくなりそうです。
髪のボリュームアップを抑えるような、編み込みなどの女の子らしさをたっぷり残したまとめ髪、どうですか?男性もすっきりまとまった髪のあなたを見て、きっと「いつもと違って可愛いね」と褒めてくれますよ。
雨だからと「カジュアル過ぎるファッション」もNG……。
では、おしゃれしないでいいの?と聞かれたら、答えは「No」です。「雨だしスニーカーと、デニムとトレーナーでいいか!」と出掛けたら、彼の機嫌は一気に悪くなるでしょう。
せっかくのデートなのですから、濡れることを想定して「濡れてもいい恰好」で行けばいいわけではありません。
男性は自分の為に女の子が着飾るのは本当に嬉しいものなんです。自分の為に時間を使って、考えて、可愛くみせようと努力してくれていることに甲斐甲斐しさを感じるものなんですね。
ですから、「どうでもいいんでしょ」と男性が拗ねてしまうような手抜きファッションは辞めてあげましょうね!
結局のところ、問題はTPO(Time(時間)Place(場所)Occasion(場合))
雨の日のコーデで可笑しいと思われてしまう人は、このTPOが読めていないからなんですね。
このTPO問題はこれから大人の社会を生きていく上で非常に重要です。若いうちからしっかり意識して生活するようにして下さい。
極端な例で言うと、お友だちの結婚式に白いワンピースで出席する人はいないはず。花嫁が着る純白のウェディングドレスと被る白は絶対にNGだからですね。
別の例で言うと、会社の面接にスニーカーで行く人はいません。これも面接に行くのだからどのような格好をすべきか常識で判断しているからです。
では、雨の日はどうだろうと考えるわけです。
雨だけどデート先はディズニーランド。ミニーのカチューシャもつけたい。可愛い写真もいっぱい撮りたい。でも、雨。その時、自分の我を通して可愛いロマンティックな格好で行こうものなら濡れて濡れて大変なことになりますよね。
濡れて楽しめていないあなたを見て、男性側もテンションが下がってしまいます。
可愛いあなたを見せたくても、TPOをしっかり考えてコーデしないと、楽しいはずのデートも大変だっただけだった、と疲れに行っただけのお出掛けになってしまいます。
大雨の日でも、彼の車で移動、乗り降りくらいしか傘を使わないデートなら、それほど神経質になる必要はないかも知れません。
それでも、男性は雨の日になんでそんな……と冷たい視線で見ているものです。
あまりに雨の日にそぐわないアイテムやファッションはやめておくほうが賢明です。
いつもよりおしゃれ度数は少なくても、清潔感があって汚れてしまっても拭き取れるタオルを持ち歩き、彼の車に乗るなら
「濡れちゃってごめんね。シート汚れちゃうかも。」
と気配りの言葉を言える、相手の気持ちを考えることが出来る女の子でいた方がよっぽど男性は、可愛い、愛おしいと思うでしょう。
雨のデートはむしろ勝負が出来るチャンスです。
相手の分も便利グッズを持って行く、気配りを鬱陶しくない程度にするなど、あなたをアピールしてみて下さいね!