同棲する前に彼に確認しておくべき! 5つの質問とは

一緒に住んでみないと、相手がどういう人なのか分からないから――。
そう考えて、結婚前の同棲に踏み切ろうとしている女性は多いのでは?

でも、安易な同棲は危険と言いますよね。
ある調査によると、同棲から結婚にこぎつけたカップルは約5割という結果が出ています。
彼との関係によって同棲する必要もあれば、同棲には不向きという場合も考えられるもの。

それでも彼との同棲に踏み切る場合、事前に何を踏まえておけば失敗しないのか。
今回は同棲前に彼へ確認しておくべき質問をまとめてみました。

「●●はいつ結婚する予定、とか考えてる……? 」

同棲と聞くと恋愛ドラマ等の影響で、ついウキウキしてしまう女性も多いと思います。
でも、「相手のことが好きだから」「一緒に居たいから」という気持ちだけでは、彼と一緒に住むだけの同棲になってしまいます。

何のための同棲なのか、その目的をハッキリとしておきましょう。
というのも、始めは結婚するつもりで同棲を始めた男性も、いつしか彼女との結婚に消極的になってしまうケースは珍しくないと聞きます。

そのため、具体的な結婚のビジョンをきちんと話し合うことが大切です。
「結婚は2年後」という約束ができれば、同棲期間も2年という目安ができます。
同棲期間を設けることで、結婚に向けたメリハリのある生活が送れるでしょう。

「お金のことはどうしようか? 」

家賃、食費、電気代諸々、お金の問題をお互いにどう負担するのか、しっかりと話し合いましょう。
ふたりで負担するからとはいえ、高い家賃では生活費が苦しい……という状況も十分考えられますよね。
お互いの経済状況をよく考慮したうえで、同棲時にかかるお金の問題をクリアにしましょう。

「部屋の間取りはどうする……?」

金銭的に余裕があれば、お互いにひとりになれる部屋を確保しましょう。
半同棲といったように、たまに彼のアパートに行く程度なら1Rでも問題はなさそう。

でも、交際中にケンカをするように、同棲中もケンカをしたり、仕事の残りを片付けたりと、ひとりになりたいこともあって当然だと思います。お互いのひとりの時間が持てるように、自分の部屋を確保できるといいですね。

「家事分担はどうしよっか? 」

いくら好き同士でも、生まれ育った環境が違う相手と暮らすのです。
一緒に暮らし始めて、初めて相手と違う生活習慣に驚いてしまうこともあるでしょう。

居心地のいい同棲にするためにも、ふたりの間でルールを決めましょう。
ひとり暮らしをしていても、実家で暮らしていても、その家のルールが必ずあります。

例えば料理、掃除、洗濯は誰がするのか。はたまたお風呂の準備、ゴミ出し、スーパーへの買い物など。家の仕事をどう役割分担するのか。

相手の仕事、得意不得意を考慮しながら決めていくといいかもしれません。
この辺りは一緒に住んでみて、臨機応変に対応工夫ができるといいですね。

「親には何て言うか考えてる? 」

これは相手のご家族との関係によるかもしれません。あなたが実家暮らしだったり、ひとり暮らしでも親御さんが顔を出しに来る場合は、挨拶しなければいけない可能性も出てくるでしょう。

その場合、事前にあなたから彼と付き合っていることを説明しておくと、親御さんへの挨拶はスムーズに運びそうです。
社会人としてきちんと自立できていれば、親御さんは彼との同棲を許してくれるはず。

そのうえで彼と親御さんの挨拶をどうするのか。話し合えると、結婚の話も現実的に進められるのではないでしょうか。

おわりに

これらの質問を皮切りにしっかりと地に足をつけて、彼との同棲を考えられるといいですね。

Written by 柚木深つばさ

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