失恋はとても悲しいことですよね。失恋を恐れるあまり、恋をすること自体避けてしまう女性もいるかと思います。
でも、恋は失うものばかりではありません。失恋した女性たちの中には、失恋という悲しい思いをしても「それでも、恋をしてよかった」と思えたことがあるようです。
今回は、失恋した女性が「恋してよかった」と思えたことをご紹介します。
「恋をする前の私はいつもスッピンでぽっちゃり体型。いかにもおばさんって感じの女です。でも好きな人ができてメイクとダイエットを頑張り始めたら、周囲から『キレイになったね』と言われるようになった。結局失恋はしたけれど、自分の努力でキレイになれるとわかり女としての自信ももてるようになったため、今は次の恋を頑張っている」(31歳、建設)
彼女は今まで、「努力してもたいして変わらないでしょ、努力するなんてばかばかしい」と思っていたそう。それでも恋をしたら努力せずにはいられなかったようです。
今までなにも努力してこなかった分、努力すればどんどん変わっていけることを強く実感できたのですね。それを教えてくれた恋に感謝しているとのことです。
「恋をしている間、毎日毎日とても楽しかった。彼と会話したこと、一緒にでかけたこと、すべてが楽しく素敵な思い出。失恋は辛いけれど、それに勝る楽しい思い出を得られてよかったと思う」(27歳、保険)
恋をすると楽しい思い出がたくさんできますよね。目が合ったりあいさつを交わしたりというちょっとしたことでも、恋をしているととても幸せな出来事になります。
失恋をしても楽しい思い出が残っているのなら、それを励みにして次の恋へと進めると思います。また新しい恋で素敵な思い出を作っていきたいですね。
「今まで無趣味だったものの、好きな人が多趣味だったので私もその趣味をひとつひとつ試していった。知らないことをたくさん知れたし、今では私も趣味をもったので毎日が充実している。趣味を通して知らない場所や人と出会うようになったため、視野も広がった」(30歳、サービス)
好きな人の趣味は試してみたくなりますよね。自分もハマることができれば、それだけ彼との共通の話題や過ごす時間が増えると思います。
趣味ができるとそれだけ新しい知識も得られます。趣味は楽しい時間の過ごし方のひとつでもあるので、日々の生活にも潤いがでるのでしょう。ストレスも発散できそうです。
「恋をしたら結婚とか将来の過ごし方とか、いろいろなことを考えるようになった。最初は『もしも彼と結婚できたら……』という妄想程度のものだったけれど、だんだん現実的に考えるようになり、『私は将来どうなりたいか』『どんな人生を望むか』などを見つめなおすことができた」(32歳、介護)
将来のことは漠然と考えるだけで、まじめに向き合うことはなかなかできません。でも早い段階から向き合っていれば、それだけ自分らしい生き方を考えられますよね。
『彼と結婚』という妄想から始まったとはいえ、将来の自分を意識できたおかげで今後のライフプランも定まったとのことです。
失恋は傷ついてしまうため、どうしても避けようとしてしまいます。傷つくことはできだけ避けたいですものね。
でも、恋を失ってもすべてを失うわけではありません。恋をしたことで新しく得られたものも多くあると思います。
上記の女性たちのように、「失恋しても恋をしてよかった」と思えるようになるのなら、勇気をだして恋を楽しむこともいいと思いますよ。失恋を恐れず、恋を楽しみましょう!
Photo byすしぱく