恋愛中は、ふたりの好き嫌いの気持ちだけで済みますが、いざ結婚を意識し始めると、家同士の結び付きになるため、少なからず「家族問題」が勃発します。
彼のお母さんに結婚を反対されたら、それこそ大ピンチ。
本日は、ちょっと「家柄のよい彼」を攻略するための知って得するお作法を紹介します。
私、ライター牡丹は、都内の某有名お嬢様大学に間違えて入ってしまった、地方出身のパンピーです。
場違いな大学生活、お嬢様同級生たちの言動を間近に見る中で、「家柄とはこういう所に出るのか~」とマナー教室で習うマナーとは違う、お嬢様のお作法を学びました。
私大出身、有名大学出身となれば、多かれ少なかれ、「いいとこのボン(おぼっちゃま)」が多いはず。
彼にとっての常識が、私にとって未知のもの。そんなこと誰にも教わったことがない。。。
そうならないためにも、知っておいて損はありませんよ。
クリーニングの回数が多いほど、「お金持ち」を意味していると考えて、まず間違いないでしょう。
素材のよいもの、仕立てのよいものを大事にするしっかりした家庭は、かなりの頻度でクリーニングを利用しています。
もちろん、自分で手洗いをして、綺麗にアイロンをかける奥様もいますが、多くの富裕層は、お抱えのクリーニング屋に頼むのがデフォルト。電話すると取りに来てくれる、そんなイメージです。
家族旅行で、ホテルの部屋からクリーニングをお願いするファミリーすら存在します。
一人暮らしをしたことがないボンは、スーツやシャツを自分でお店に持ち込んだことがないって確率、けっこう高いですよ!!
ですので、クリーニングを自分で出しにいく女性は、家庭的な感じがして好感がもてるそう。
ここで大切なのは、汚れた服を溜めずに、その都度クリーニングに出すということ。
バスタオルやシーツは自分でジャブジャブ洗っても、ちゃんとしたお洋服はプロにお手入れしてもらう。面倒くさがらずに、都度都度クリーニングを利用する。
ここで「この子、金がかかりそう」って思うより、「ちゃんとしている子なんだな」と思うのが、ボンマジックの一つです。
ゲストを招くときだけではなく、日常的に箸置きを使うお宅は、やはり家柄がよいと言えるでしょう。忙しい朝でも、さっと箸置きに箸を並べる、彼ママ。女性として、なかなかのやり手だと思いませんか??
箸シリーズで言うと、お祝いの席やお正月に「祝い箸」を用意する家庭も、しっかりしていると思います。
「祝い箸」を知らずに大人になってしまう女性も多いため、この辺を知っておくと、ボン彼からのウケがよいかも。
サブタイトル:意外と尊敬される新聞
ちゃんとしたご両親がいる家庭は、新聞を1紙、2紙とっているのが当たり前。
毎朝、ポストへ取りに行く。過去の新聞は整理して処分。ルーティーン業務とはいえ、意外と手間がかかるもの。
ですので、自分で新聞を購読している女性をきっと身近に感じるでしょう。
いまは、ネットニュースがありますので、無理に新聞を購読する必要はありませんが、彼がちゃんと新聞をとっていたら、褒めてあげるのもポイント。
月4,000円近いお金をかけて新聞をとり、ゴミも捨てる彼。
親の躾がちゃんと行き届いているなと感じるのは、私だけではないと思います。
結婚は、毎日の生活のこと。無理する必要はありませんが、彼ウケを狙いつつ、「いいな」「これならできるかも」と思ったエッセンスを取り入れることで、日々の生活がより良いものになるのではないでしょうか。
Photo by jonycunha