恋の賞味期限~結婚をするなら3年をメドに考えておくべし!~

交際をしていると、「どのタイミングで結婚してくれるのだろう?」と、彼氏に対し思うことがあると思います。今は状況的に難しいとか、今のビジネスがうまくいったらなど、彼にもいろいろと理由があるとは思いますが、ではもし彼がそのような事を言って来た場合、どこまで待てば良いのでしょうか? 実際に、そんな発言をされた人もいるでしょう! しかし、その言葉を鵜のみにして待ち続けた末に別れが訪れた……。なんて事もあるかと思います。

今回は交際中の彼がなかなか結婚に踏み切ってくれない場合の見切りのタイミング、あるいは結婚に踏み切るリミットを、交際からどのくらいの期間に設定すればいいかをお話したいと思います。

波動の法則を知ろう!

交際開始時、お互いに良いモチベーションを保ち、ポジティブなタイミングで付き合えましたか? もしくは、気持ちが少々落ちている時などに心の隙間を埋めてもらい、それがきっかけで付き合えましたか? 二人が同じタイミングで似たような心理状態の時に引き寄せ合う力を、波動の法則と言います。

人には波動値というものがあり、例えば男性のMAX値が90だとして、女性のMAX値が85だとしましょう。お互いがいい状態の時(男性80、女性75)で付き合ったとします。これは、お互いに高い状況で付き合っていますので、MAX値への開きがあまりなく、付き合っているうちに、理解度が深まりやすい付き合い方になります。

逆にどちらかがやや落ちている時、仮に(男性80、女性35)の状態だった場合、これは片方が非常にMAX値からかけ離れているので、付き合い出してからだんだん落ち着いてきて状態が上がっていくと、当初と見えてくるものが変わっていき、「ん?なんか違うかも・・・」と思うことが多々見つかって行きます。とはいえ、それなりに交際期間が経過していくと、“情”が湧くことから、別れの決定打が見つからず、なかなか別れられないもの。そうすると、そもそもの波動の価値レベルの捉え方が違って見えるので、結婚というポイントに踏み切れなくなるという事に繋がります。

ズルズルと交際が続く場合のほとんどは、こういった事がそもそもの原因だったりします。

恋の賞味期限はおよそ3年

なぜ3年なのか? これは脳構造に関係します。

恋をするとドーパミンという物質が多く分泌されます。ただ、ドーパミンの大量分泌は身体への負担が大きい為、脳科学的に、ドーパミンが分泌されるのは平均3年と言われています。これは、人類繁栄のために備えられた、人間の本能なのです。

これをベースに考えると、特定の人をフォーカスする平均期間は3年。それを境にドーパミンは消滅し始めます。要は、刺激がなくなってしまうということですね。

つまり、恋が始まり結婚という新たな刺激を脳に与えるまでの期間は3年が賞味期限。ですから、3年をメドに結婚に踏み切れない場合は、次を考えても良いタイミングに入っていると言えます。これはあくまで1つの目安ではありますが、このルーティンを逆に利用するのも良いかと思います。

例えば、「結婚を待ってほしい」と言われた場合は、付き合い出してから3年まで、そして3年目までに結婚をする。結婚はある程度勢いも大切ですから、その後3年以内に出産をする。そうすると、子供が出来たという新たな刺激を受けます。そうやって3年周期で刺激を与え合うのです。

結婚はタイミング!

昔は3歳離れた兄弟というのが非常に多かったと言われます。脳に対して良いタイミングでドーパミンを分泌させ続けると、結婚生活もマンネリ化のない生活になっていくのではないでしょうか。

彼に振り回されたあげく、婚期が遅くなり、出産も遅くなってしまうという結果にならないよう、脳のドーパミン消費期限を恋から結婚までのメドとして考え、しっかりと結婚のタイミングを図りあなたの人生を幸せに導いてみて下さい。

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