結婚したら付き合いが始まる義両親。
実は多くの女性が義両親の「想定外の言動」や「びっくりするような行動」に悩まされています。
今回は、思わず「え……マジで?」と目を疑ってしまうような義両親のリアルなエピソードを集めました。
義両親との関係は十人十色。
嫁姑問題だけでなく、義父の言動に驚かされた人も少なくありません。
思わず笑ってしまう話から、ゾッとする体験談まで、多くの人が体験したびっくりエピソードをご紹介します。
誰にも言えなかった「あるある」に、思わず「わかる!」と頷いてしまうかも。
予測不可能な義両親の行動。
まずは義母のびっくりエピソードから紹介します。
「えっ、なんで開いてるの……?」。
仕事から帰宅し、鍵のかかっていない玄関に焦りながらドアを開けると、そこにはきちんと並んだ義母の靴が。
夫が気軽に合鍵づくりを許してしまい、突然の義母の訪問が日常茶飯事になったという女性は案外多いもの。
「仕事から帰ったら義母が部屋でくつろいでいた」「外出中に部屋の掃除をされていた」などの衝撃体験も多く聞かれます。
中には、夫に相談したところ、「親だからいいじゃん」と取り合ってもらえず、夫婦の関係が険悪になってしまうケースも……。
義母が家に来るたびに冷蔵庫を開け、賞味期限チェック。
「これいつ作ったの?」「これも古いでしょ。捨てるから」と勝手に処分されることも。
さらには、「これじゃ栄養が足りない!」と手作り料理にまでダメ出しをされ、自分の家だというのにまるで査察を受けているような気分に……。
「冷蔵庫の中身が少ないと『夫を大切にしていない』と責められた」「義母が勝手に買い物をして冷蔵庫を埋め尽くした」など、食生活への干渉に悩む女性は多いようです。
日常的に他者から否定され続けることによる精神的なストレスは想像を絶します。
「あなたにぴったりだと思って!」と義母が突然服をプレゼント。しかも「おそろいで着たい」と、ペアルックの服だというから驚きです。
中には、優しさから断ることができず、義母と双子コーデで出かけることになった女性も。
「年齢差30歳以上なのに同じ服を着せられた」「SNSに『仲良し母娘♡』と投稿された」など、義母の仲良しアピールがちょっと重すぎる話も珍しくありません。
本人は好意のつもりでも、違和感しかない状況に困惑する嫁の気持ち。どこまで付き合うべきか悩ましい問題です。
では、義父の場合はどうなのでしょうか。
義父のびっくりエピソードを紹介します。
結婚前のあいさつのとき、初対面の義父から「お前」と呼ばれてドン引き。
「最初は冗談かと思ったけど、本気だった」「完全に見下されていて、常に命令される」というケースも。
「やめてほしい」と伝えても「気にすんな」「生意気」で終わり。
夫に相談しても「ああいう人だから」と取り合ってもらえなかったというある女性は、結婚後も徹底して義父と距離を置いているそう。
人として最低限の敬意すら示してくれない義父との関係は、疎遠くらいでちょうどよいのかもしれません。
「わたしの誕生日、夫婦でお祝いをしていたら、遠方に住む義父から真っ赤なバラの花束が届いたんです。夫よりも盛大に祝ってくれるの、うれしいけれど戸惑います……」
義父との関係、険悪よりは円満がよいのは当然ですが、必要以上に好意を示されるのも困りもの。
相手に悪意がない以上、嫁の立場としては邪険にできず、いたたまれない思いをしてしまいます。
本当に異性として見られている可能性もゼロではないだけに、不快感を覚えてしまうケースも。
肩を揉む・手を握る・呼び捨てで呼ばれる・距離が近すぎる……。
義父本人は仲の良い義理の親子のつもりでも、嫁としては困惑でしかありません。
特に、嫁と実夫の関係がそれほど親しいものではない場合、距離の近い義父にどう接していいか分からず、苦手意識を持ってしまいがちです。
とはいえ、素直な気持ちをはっきり伝えれば関係悪化の原因にもなりかねません。どう対処するのが正解なのか悩ましい問題です。
中には、義両親がともにびっくり行動に出るケースも。中でも強烈な驚愕エピソードを紹介します。
夫婦2人でのんびり旅行を計画していたはずが、気づけば義両親が便乗。「同じホテルを予約してあるから」と事後報告されてしまうと、断ることもできません。
夫婦2人の特別な思い出づくりを邪魔されるのはただでさえ不快なものですが、中には「新婚旅行に両親が同行すると言い出した」というとんでもパターンも。
夫婦の貴重な思い出の時間が、義両親の暴走で台無しに……。
義両親のびっくりエピソードの中でも、特に多く聞かれるのが、孫の名前を決めたがる話。
出産前から「この名前にしなさい」とゴリ押ししたり、「義父の名前から一字入れなさい」とエゴ丸出しの指示をされてしまったり。
さらには「母乳で育てなさい」「この幼稚園に入れなさい」など、育児方針までガッツリ口を出す義両親もいるようです。
孫はあくまでも息子夫婦の子どもであり、祖父母の子どもではないということを忘れずにいてほしいものですね。
義両親との関係は、近すぎても遠すぎてもストレスになるもの。夫の立場を考えると、嫁の立場から強く出にくいのが難しいところです。
感謝の気持ちを伝えつつも、自分たちの生活のラインは守る。
そのバランス感覚が長く付き合っていくためのコツかもしれません。
波風を立てず、うまくやり過ごすためのポイントを意識して、ストレスフリーな関係を目指しましょう。
Written by やまだうめ