女性がついついやってしまう行動や発言の中には、男性が心底「面倒だな……」とげんなり感じてしまう瞬間があります。
そのことが原因で、喧嘩に発展したり見切りをつけられてしまう場合も多いのです。
女性側の言い分もあるとは思いますが、今回は「男性にとって面倒だと感じる女性の行動と発言」を合わせて8つ挙げていきます。
わざと返信を遅らせたり他の男性の陰をちらつかせたり……。女性がよくする恋の駆け引きに関して、多くの男性は面倒だと感じています。
ある程度の年齢になると仕事の責任も重くなりますし、「恋愛にできるだけエネルギーをかけたくない」という省エネ思考の男性も多いです。
結婚を意識し始めると、駆け引きを楽しむよりアリかナシか早めにはっきりさせたいという気持ちの方が強くなります。
素直に気持ちを伝え合うことを望む男性にとっては、駆け引きほど面倒なことはありません。
彼氏のSNSを見て、遠回しに探ってくるような行動は男性にとったら窮屈で面倒ですし、時には恐怖の対象になります。
「あれって誰といたの?」「なんでSNSはあげてるのに返事は返してこないの?」など、行動を監視して束縛してくる女性との付き合いは、健康的な関係とは言えません。
お互いを尊重した付き合いをしたいと考える男性からは、ますます距離をとられてしまうでしょう。
話し合いになって自分が不利な立場になると、泣いて済まそうとする女性は面倒がられること間違いなしです。
男性からすると泣かれてしまうとそれ以上何もいうことができず、下手すると「モラハラだ」と言われるリスクもあるからです。
建設的な話合いができない女性との将来は考えにくいです。感情的になりすぎたり打算的な涙はほどほどにしましょう。
はっきり言いたいことを言わずに態度で示してくる、いわゆる「察してちゃん」は男性にとったら面倒な行動ナンバーワンかもしれません。
言葉ではっきり言わないのに明らかに機嫌も悪いし怒っている……。「何かした?」と聞いても「怒ってないよ!」「自分で考えたら?」と言われてしまうと頭を抱えてしまうのです。
女性からすれば「なんでそんなこともわからないの?」と思うこともあるかもしれませんが、相手はエスパーではないということを頭に入れて付き合いましょう。
不安になってついつい聞いてしまう「私のこと好き?」という発言……。それがますます「この子本当に面倒だな……」と思わせてしまうのです。
女性は言葉での愛情表現を好みますが、男性は「行動で示してるんだからわかるだろう」と思っているのです。
自分なりに一生懸命接しているのに、気持ちを疑われるように感じ、心が離れる原因になってしまいます。
「どうせ私なんて………」というようなネガティブ発言が続くと、徐々に面倒だと感じられてしまいます。
ネガティブ発言+慰めるまでがセットなので、だんだん「また始まったよ……」と呆れる気持ちになるのです。
ネガティブで自己卑下が多い女性といると気持ちも沈んでしまいます。
彼氏に優しく慰めてほしいという気持ちも理解はできますが、やり過ぎるといつか愛想をつかせてしまうので注意しましょう。
女性は話して共感してもらうことで落ち着きますよね。「聞いてほしいだけ」「アドバイスは求めていない」ということも多いのではないでしょうか。
しかしその感覚は男性からすると正直面倒だと思うことも多いのです。
真剣に話を聞いてアドバイスすると、「そんなふうに言ってほしいんじゃない!」なんてキレられしまうことも。「じゃあどうしたらいいの!?」と心底わからなくなってしまうのです。
女性は男性にリードされることを求めます。デートプランで、「なんでもいいよ。〇〇君が決めて♡」と言いながら、本当は自分の期待どうりの提案をしてくれるのかをリサーチしている…… なんてこともあります。
男性からすると、なんでもいいと言ったのに後からケチをつけられるなんて本当に面倒だと感じているのです。
「なんでもいいよ」の他には、「怒ってないよ」「大丈夫だよ」などそのまま受け取ってはいけないワードも多々あり、その度に混乱させられている男性は少なくありません。
男性は基本的に単純で、なんでもストレートに受け取ります。
しかし女性の考えは複雑で、行動や発言には裏があることが多いです。考えが単純明快な男性からすると、その違いが「面倒」だと感じる大きな原因なのです。
また、女性は「自分の気持ちを理解してほしい」という欲求も強い傾向があります。しかし女性に比べて共感能力の低い男性はそこを理解することが難しいのでしょう……。
女性脳と男性脳の違いを理解し、お互いに歩み寄る姿勢が大切ですね。
Written by 花山こころ