「いつまでもガキっぽい」「言動と年齢にギャップがありすぎる」あなたの周りにもそんな大人はいませんか?
いい歳なのに子どもすぎる人は、そのままでは周りにいる職場の人や友人、家族からも嫌われてしまうかもしれません。
自分が幼い自覚がある人は、改善に取り組む必要があります。変わるなら今ですよ。
もういい歳の大人なのにどこか幼稚な人は、自分勝手な思考をしています。
「自分がやりたいことはやる、やりたくないことはやらない」と、いついかなるときでも自分の考えを最優先。
よく言えば自分をしっかり持っている人ですが、人への思いやりがない場合はそれはただの自分勝手な人です。
自分のことしか考えていない人、嫌なことは人に押し付ける人と周囲から思われても仕方がありません。
子どもすぎる人は感情のコントロールが苦手。喜怒哀楽が激しくそれを周囲にぶちまける、そんな姿に周りは迷惑しているかも……。
たとえば、気に入らないことがあると不機嫌になり態度に出していませんか? 思い通りにならないと声を荒げてませんか?
小さい子どもならまだしも、大人なのにその態度はさすがに周囲もドン引きです……。
「気分屋」「情緒不安定」と人から言われたことのある人は要注意。いい歳して感情のコントロールができていないのは子どもすぎます。
大人になると臨機応変な対応を求められることもありますよね。
仕事では予定が急に変わったり、企画のやり直しを求められたり。プライベートでも友達の状況に応じて会う場所を変更するなんてこともあります。
そんなときに臨機応変に対応するのが大人です。
急な予定変更にいつまでも文句を言いなかなか対応しない、友達の状況を考えずにそのままの予定をこなそうとする、などは幼稚な人の証拠。
融通がきかない人はちょっと扱いづらいと認識され、場合によっては距離を置かれてしまうこともあります。
子どもの頃は視野が狭く、自分が今まで経験してきた数少ないことが「絶対」だと思ってしまうことはあります。
しかし、大人になっても「絶対」や「普通は」が口癖の人は要注意。歳を取っても視野が狭く、自分の考えでしか物事を見られない子どもすぎる人です。
たとえば「絶対変だよ!」と相手を過度に否定したり「それ普通じゃないよね」と自分の普通を押し付けたり。自分の考えが正しいと決めつけが激しい人は幼稚な印象です。
今すぐ自分のものさしで決めつける癖をやめましょう。
歳を取ると仕事で責任のある役割になることもあり、プライベートでは結婚や育児で責任感を感じることも増えてきます。
しかしいつまでも中身が子どもの人は、他責思考で責任を取るのを嫌がることが多いです。
たとえばクレーム対応で上司である自分が出ていく場面でもその役割を渋ったり、結婚生活がうまくいかないとすべてを相手や子どものせいにして自分は反省をしなかったり……。
大人なのに役割をまっとうしていません。
そんな姿を見た部下や家族からの評価・評判はダダ下がり。子どもすぎる言動は周囲をドン引きさせてしまいますよ。
子どもすぎる人の特徴に当てはまった人は、まずは自分勝手な考えを改めましょう。
相手のことを考えずに、自分がよければそれでいいなんて考えは幼稚すぎます。
自分の言動によって「相手はどう思うのか」「嫌な思いをさせていないか」を考える癖づけをしてみてください。
また、責任感のない人は自分が子どもの頃や新人の頃を思い返してみましょう。
周りの大人たちが責任を果たしてくれていたからこそ、自由に生活や仕事ができていたはず。歳を取って今度は自分が周りの人たちにしてあげる立場になったのです。
このように相手のことを考えられるようになると、大人なのに子どもすぎる人から抜け出せますよ。
感情の波は誰にでもあります。ただ、精神年齢が幼い人はその波の振り幅が大きすぎるのです。まずは感情の波を緩やかにすることを心がけましょう。
具体的には怒りっぽい人はムカつくことがあっても言葉にする前に深呼吸をする、不機嫌を態度に出してしまう人は周囲に不機嫌なときにどう対処しているかを聞く、などです。
感情のコントロールができる大人は多いので大丈夫。コツを掴めばあなたも徐々にできるようになるはずですよ。
決めつけが激しい人におすすめなのが視野を広げること。自分以外の価値観にたくさん触れ、周囲はどう自分以外の考えを受け入れているのか知ることが大切です。
子どもすぎる人は周りと比べてその経験が少ないだけ。職場の人や昔からの友人以外の人と交流する機会を増やしてみてくださいね。
歳を取ると全員が勝手に大人になるわけではありません。自分でも気をつけないといつまでも子どもっぽい人になってしまうので要注意です。
「自分が幼稚な気がする」「周囲と比べると幼い自覚がある」
そんなふうに感じた人は、今回ご紹介した子どもすぎる人が大人になるために取り組んでほしいことをぜひ実践してくださいね。
Written by yuuki