誰でも結婚の失敗は二度と繰り返したくないですよね。
しかし、幸せになるための再婚なのに、失敗や後悔を感じている人がいることも事実……。
そこで今回は、「再婚に失敗したと感じる瞬間」をご紹介します。
対処法と合わせて解説するので、うまくいかないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
今の時代、家事に協力的ではない夫だと、幸せな家庭を築くのは難しいでしょう。
「共働きなのに、家事や育児はすべて自分がやっている」そんな状態が続けば、ストレスが溜まるのは当然です。
口では「家事に協力する」と言っていても、「仕事が忙しい」や「休日くらいゆっくり休みたい」と言って実際に行動しない夫が多いのも事実。
再婚だけに限らず、結婚生活においては「家事や育児の分担」は話し合いが大切です。
できる家事から少しずつ任せてみるのが、おすすめですよ。
自分の子どもが夫になつかないときや、再婚相手の連れ子とウマがあわないときも、失敗を感じる瞬間です。
またお互いに連れ子がいる場合、子ども同士が仲良くならないなど、問題はさまざまです。
「子どもにお父さんをつくってあげよう」と思って決意した再婚なのに、子どもが原因で離婚を決断するケースも多いようです。
まずはしっかりと対話して、子どもの気持ちを受け止めることが大切でしょう。
前の夫とは正反対の人を選んだつもりが、「再婚相手のほうがひどい人だった……」なんてケースも。
経済的な不安や、年齢による焦りが原因で、再婚を急いだ人に多い後悔です。
失敗を繰り返さないことを意識しすぎて、過去に執着してしまっているのかもしれません。
前の夫と比較するのではなく離婚の教訓を活かして、再婚相手の良いところをもう一度探してみましょう。
金銭感覚の違いから生活に不安を感じるようになり、再婚は間違いだったと感じる人も少なくありません。
たとえば、シングルマザーと独身男性が結婚した場合、お金の使い方が大きく違うことも。
「子どものために貯金を考える女性」に対して、「独身時代が長かっため、結婚後も趣味にお金をつぎ込む男性」では価値観の違いを感じるでしょう。
しかし、金銭感覚は人それぞれなので、夫のお金の使い方を批判するのはNG。
将来の暮らしのイメージを具体的に共有しながら、家計の管理を話し合いましょう。
バツイチや子持ちへの理解がない夫だと感じたとき、再婚を後悔する人も多いものです。
「バツイチなのに結婚してあげた」や「子持ちなのに再婚できたのは俺のおかげ」なんて発言があると、幻滅するでしょう。
このような発言をする人は、日々の言動からモラハラの傾向があるかもしれません。
夫があなたの過去を受け入れているのかは、日々の言動をよく観察する必要があります。
初婚の男性と再婚した場合、相手の両親と折り合いがつかないことがあります。
たとえば、バツイチの女性と結婚することを良く思っていなかったり、連れ子がいる場合はシングルマザーに対して偏見があったり……。
それに加えて夫は、自分を守ってくれるどころか両親の肩を持つような発言をするとイライラしますよね。
相手の両親と仲良しである必要はありません。ほどよい距離感を保ちながら、割り切った関係を築くのもおすすめです。
独身のメリットといえば、自分の自由に時間を使えることではないでしょうか?
一方、結婚後に家事や育児で、自由に使える時間がないと感じる人が多数います。
いくらでも趣味に時間を使えたり、気軽に出掛けたり、「独身のほうが良かった…」と感じる人は少なくありません。
趣味が多く、ひとりでなんでも楽しむことができた人は、より強く思うでしょう。
経済力があり自立している女性は、独身のほうが良かったと思う人が多いです。
なぜなら、独身に戻っても不自由なく生活できるので、結婚している意味がないと感じるからです。
「共働きなのに夫が家事を分担してくれない」「結婚後より生活がしんどい」などの理由で離婚を考えることも……。
また、キャリアアップを実現したいのに、夫が「妻には家庭に入ってほしいタイプ」だと、苦痛に感じて独身に戻りたくなる人も多いです。
友達が多く、独身時代に飲み会や旅行などによく出掛けていた人は「独身のほうがよかった」と思うでしょう。
「友達に誘われても、家庭の都合で行けない」「友達と出掛けると夫が不機嫌になる」そんなことが続くと、ストレスを感じてしまいますよね。
交友関係が広い人は、独身時代にできたことができないと、よりツライと感じてしまいます。
今回は、「再婚に失敗したと感じる瞬間」をご紹介しました。
失敗を感じたときは、まずは再婚して良かったことを思い出すのがおすすめです。
「もう失敗したくない」という気持ちから、現状に目をそらすのではなく、改善策を考えてみましょう。
Written by ゆいまる