大人が思う「20歳までに覚えておきたかった」5つのこと

20歳までに覚えておきたかったことの中で、今回はライフスタイル面に関することに絞り、全部で5つにまとめました。

早い人だと18歳から、遅くとも22歳のときに経験するのが「一人暮らし」です。

私は18歳のときに東京へ上京し、一人暮らしを始めました。

料理に関しては、高校生のときから母親の見様見真似で料理をしていたので、困ることはありませんでした。

料理のやり方を知らない人は、一人暮らしを始めてから料理ができないことに気づきます。

自分で料理ができないので、仕方なく外食やコンビニ飯ばかりの日々になり、母親が作ってくれた「家庭の味」が恋しくなるでしょう。

掃除や洗濯など、家事のやり方を知らない人も、次第に家中に物が散乱し、どうしたらいいか困ると思います。

一人暮らしを始めてから困らないように、実家にいるときから母親に頼りっきりにせず、家事・炊事のお手伝いをしてやり方を覚えておくことをおすすめします。

20代に突入すると学生生活も終わり、社会人生活がスタートします。

社会人になってから、一番大事になってくるのが「社交性」です。

社会で生きていくためには、いかに初対面の人と仲良くなり、交友関係を築いていけるかがポイントになります。

私は10代のころ人見知りで友達も少なく、社交性があるほうではなかったので、とても苦労しました。

振り返ってみると、学生時代は毎年クラスが変わるので、新しい友達を作る中で社交性を学ぶチャンスだったと思います。

10代のうちから社交性を身に付ける練習だと思って、たくさん友達を作っておきましょう。

20歳を超えると異性との出会いの機会が一気に減り、「どうやったら恋人ができるのか」と恋愛迷子になる人が急増します。

私もそのうちの一人で、20代に突入してからいざ恋人をつくろうと思っても、恋愛の始め方がよく分からず困りました。

学生時代のように、学校やバイト先で、自然な出会いで恋愛に発展していくような、出会いのチャンスがないのです。

しかし、10代のうちからたくさん恋愛をしてきた人は、恋愛に困ることがなく、恋人が途切れることがありません。

出会いのチャンスがいくらでもあり、持て余している時間がある10代のうちが、たくさん恋愛経験を積めるチャンスです。

今になって振り返ってみると、失敗してもいいからもっとチャレンジして、恋愛の始め方を覚えておけばよかったと思います。

20歳になると、一人暮らしを始める方が多く、家賃や生活費などの出費があり、実感暮らしのときよりお金がかかります。

さらに「税金」という思いがけない出費も始まります。

私は20歳のころ、舞台出演を中心とした俳優活動をしていたため収入が低く、いつもお金に困って苦労していました。

飲食店のアルバイト、単発バイトの引っ越しや倉庫のピッキング、どれも時給1000円程度で一日働いても、収入は1万円も得られません。

しかし、インターネットが普及した情報社会である現代では、お金を稼ぐ方法は検索すればいくらでも見つかります。

10代のうちからバイトに明け暮れるだけではなく、もっと効率の良いお金の稼ぎ方を覚えておくべきだったと思います。

10代のうちはまったく意識したことがありませんでしたが、20歳を超えてから役に立つのが「美容・健康知識」です。

肌がキレイだと、第一印象が良く見られます。

体が健康だと、病気や体調不良になりにくく、社会人になってからの信用・信頼に繋がります。

私は姉妹からスキンケアの基礎を叩きこまれていたので、肌がキレイなことで興味を持たれたり、好印象を持たれ得することがありました。

父親が運動好きだったこともあり、毎日のようにランニングと筋トレをしていたので、体が健康でほとんど体調を崩すことがありませんでした。

10代のうちから美容・健康知識を覚え、体得しておくことをおすすめします。

20歳になる前にたくさんのことに興味を持ちチャレンジした人は、20歳を超えてからやっておいて良かったと思うことばかりでしょう。

逆に20歳まで何もしなかった人は、20歳を超えてから苦労します。

時間が有り余っている10代の貴重な時間を、何に使うか次第で20歳からの人生が変わります。

限りがある人生、20歳になってから困らないように、10代のうちの貴重な時間を有効に使うように心がけましょう。

Written by 三浦誠大

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