女性は生まれながらに“察する”ことが得意な生き物。空気を読む力に長け、非常に鋭い感覚を持つので男性の視線に気づかない…… なんてことはまずありません。彼女たちが言う「あの人、絶対あなたを狙っているよ」という勘は大抵当たっていることが多いくらい!
だからこそ下心丸見えな行動は、男性が想像する以上にドン引きします。それくらい女性は人の目線や心理に敏感なのです。バレバレな行動をとれば自分が不利になるほか、一発で嫌われる可能性も高いので気を付けたいところ。やりがちなNG行為を確認し、スマートな誘い方を学びましょう。
男性が浮気や不倫をすると、多くのパターンはいずれバレるか、パートナーが知っていてわざと泳がせているか…… の二択。男性は女性と比べて本心を隠すのがあまり上手ではないため、大概は相手に知られてしまうのです。だからこそスマートに誘っているつもりでも、下心が溢れ出て察されるというわけ。
露呈したやましさは下品と捉えられますから、女性から「危険」と判断されるのも致し方がないこと。異性を誘うにあたって下心を持たない人などいませんが、全面に出せばドン引き案件待ったなし! 以下の行動に当てはまることがないよう、日頃から気を付けたいものです。
男性は特に意識していないと思いますが、下心がある時の目つきは凄まじいものです……(苦笑) 視線や目つきは本心が現れるパーツなので、嘘が苦手な男性の“最も弱い場所”と言えますね。
全身のありとあらゆる箇所を舐めるように見れば、ねちっこさが拭えません。ただジロジロ見ているのではなく「ジトーッ」「ジロォォォ……」といった感じで、相手が違和感を覚えてしまうほど。何か言いたげなのに口に出さず、含みのある視線を向けられたら女性は確実に気づき、引いてしまうでしょう。
下心があると気が急いて心地良い会話のテンポを忘れがち。展開を急ぐ気持ちが早まると人は一方的になるので、自分のペースに相手を巻き込みたがるのです。
だいたい自分の話ばかりする→過度な質問攻めが下心を持つ男性の王道パターン。質問の内容も踏み込んだものが多く、全く会話のキャッチボールが成り立っていない状態に。
女性は内容がディープな質問攻めが始まった途端に、自身が狙われていることを察します。男性はこの時①で紹介した状態とセットで前のめりになって話す傾向にあるため、とても分かりやすいのです。
相手を酔わせて判断能力を鈍らせるのは遊び人が得意とする王道のワザ。ただ、女性はその手をよーく理解していますから、お酒をやたら勧める男性には激しく警戒します。特にお酒があまり得意でない、全く好きでないと言っているのに勧めると下心見え見えなので注意しましょう。
もし会話を盛り上げたい気持ちがあっても、誤解されてしまいますよ。
“それっぽい雰囲気”を作り出すために、下ネタを徐々に織り交ぜていく男性たち。お酒が入ってアッチ系の話題になる流れは普通の飲み会でもよくありますが、異性と2人きりの場合だと空気感が異なりますよね。
楽しく中学生のような下ネタをワイワイ…… ではなく、大人特有のいやらしさが混ざるので女性は「あっ」とすぐ危険を察知します。そもそも気心が知れてないのにシモ系の話題を出すなんて、下心しかないです! と言っているようなもの。いくら相手をオトしたくても、初回のデートでセンシティブな話題を出すのは絶対にやめましょう。
最も最悪な行為がボディタッチ。付き合うまでは女性に手を出すな!なんて堅いことは言いませんが、それでも気軽に体を触るなんて×。確実に引かれてしまいます。
下心があると腰や腕、肩など分かりやすい部分に触れがち。視線と同じく触り方にもねちっこさが出るため、もう欲望がダダ漏れ状態……。最初は程よい体の距離感が大切なので、安易に相手の体へ触れてはなりません。
下心を持ってはいけないという話ではないので、あくまで丸見えにならないような心掛けをしましょう。自分の欲や本音が隠し切れない理由はスマートさが皆無で、相手への見返りや期待が大きいから。張り切りすぎも原因の一つとなっているため、まずは肩の力を抜いてください。
絶対に女性をオトしたい気持ちは分かりますが、前のめりな姿勢が余裕のなさを感じさせるからこそ相手が引いてしまうのです。モテる男性はガツガツしていません。例え心の中はギラついていても(笑)欲望を感じさせない落ち着きと余裕を持ち、焦る気持ちを抑えるのがとても上手なのです。
この力は恋愛と人生経験の多さも問われますが
というのは、心がけ次第である程度はコントロールできる部分。気になる女性ができて、絶対に手に入れたいと強く思った時こそ落ち着いてみて! 冷静に相手と物事を見られるようになる頃にはスマートさが身につき、恋愛をうまく進められるようになっているでしょう。
Written by たかなし亜妖