あなたの周りには「品がない」と思う人はいませんか? 普段の言動次第では、あなた自身も「下品」「育ちが悪い」と思われてしまう可能性があります。そこで今回は、品のない行動チェックリストを10個ご紹介します。自分が無意識にやっていないか確認してみましょう。
品のない行動チェックリスト1つ目は、食事マナーが悪いこと。
・食べ物が口に入っている状態で話す
・箸の持ち方が悪い
・食べ物をポロポロこぼす
・クチャクチャ音を立てて食べる
このような行動は、下品な印象を持たれやすいです。場合によっては「一緒に食事をしたくない」と思われてしまう可能性も。せっかく一緒に食事をするなら、楽しい時間を過ごしたいですよね。下品な印象を与えないのはもちろん、楽しく食事をするためにも、最低限の食事マナーは身につけておくべきです。
「〇〇ちゃんってブサイクだよね」
「〇〇くんって仕事できないよね」
など、他人の悪口大会を開き、ワイワイ盛り上がる人たちは少なくありません。しかし、これも品のない行動の1つです。他人の悪口ばかり言っている人は「性格が悪い」「腹黒い」といった印象を持たれてしまう可能性大。
それだけでなく、周りから距離を置かれ、結果的に孤立してしまうことも珍しくありません。たとえ仲が良い人の前であっても、悪口は控えたほうが良さそうです。
「お金を払っているから」という理由で、店員さんに横柄な態度を取る人もいます。たとえば、タメ口で話したり、やたらと料理の提供を急かしたり、大声で怒鳴ったりなど。このような行動は、大幅なイメージダウンに繋がります。
お金を払っているからといって、どんな態度を取っても良いということにはなりません。「一緒にいるのが恥ずかしい」「大人げないお」と思われてしまうでしょう。
年収や持ち物の値段を聞くなど、何かにつけてお金の話をする人も「品がない」と思われがちです。お金の話は、人によってはとてもシビアな話題。どれだけ仲が良くても「話したくない」「知られたくない」という人もいます。
また「最近バック買ったんだけど〇万円したんだよね」「旦那の年収が〇万円なんだけど~」など、自らお金の話題を出すのもNG。お金持ちアピールは、下品な印象を持たれます。
普段の言葉遣いで、印象が大きく変わってしまうこともあります。「品がない」と思われるだけでなく、怖がられてしまう可能性も。
・あなた→てめぇ
・ごはん→めし
・食べる→食う
このような言葉遣いは、イメージダウンに繋がるため要注意です。
他人を容姿だけで判断する人も、下品な印象を与えがちです。街中を歩いているときに「あの人ブサイクだね」「あの服装はないでしょ」など、何かと文句をつける人に出会ったことはありませんか? たとえ見ず知らずの人であっても、これはただの悪口です。心の中で思うのは自由ですが、口に出すのはやめましょう。
身だしなみは、印象を大きく左右するものです。「服がシワシワ」「髪がボサボサ」「爪の手入れをしていない」といった人は、不潔な印象を持たれやすくなります。また、身だしなみが整っていないことで「部屋も汚そう」「だらしない」と思われてしまう可能性も。清潔感を保つためには、髪や肌などのケアを怠らないことが大切です。
ドアを閉めるときや歩くとき、くしゃみをするときなどに大きな音を立てていませんか? これも品がない行動の1つです。
また、公共の場で大声で話したり、笑ったりするのもNG。周りに「下品」「がさつ」といった印象を与えてしまう可能性があります。大きな音は周りを不快な気持ちにする原因になるため、注意しましょう。
遅刻やドタキャンを繰り返す人は、注意が必要です。仕事や人間関係において、時間を守るのはもはや当たり前のこと。遅刻やドタキャンばかりしていると、信頼関係に傷をつけることになります。「約束を守れない人」というレッテルを貼られ、二度と誘ってもらえなくなるかもしれません。
時間にルーズな人は、スケジュール管理を徹底するべき。また、大前提として守れない約束は最初からするべきではありません。
すぐ感情的になる人は沸点が低く、些細なことで怒りをあらわにします。物や人に当たったり、一方的に怒鳴ったりすることも。すぐ感情的になるのは、自己コントロールができていないということです。
感情のままに行動・発言をしていると、周りに「下品な人」だと思われてしまいます。知らず知らずのうちに人を傷つけることにも繋がるため、感情を抑える癖をつけたほうが良いでしょう。
今回は、品のない行動チェックリストを10個ご紹介しました。あなたはいくつ当てはまりましたか? 当てはまる項目が多い人は、マナーを身につけたり、行動を改めたりすることが大切です。普段の行動や習慣を改善し、品がある人を目指していきましょう。
Written by danon