恋愛でも仕事でも使える! 信頼関係を上手に築くコツとは

仕事でも恋愛でも、長く付き合っていく上で相手と信頼関係を築くことは大切です。しかし、いくら大切だからといっても、一朝一夕で築けるものではありません。そこで今回は、信頼できる人の特徴や信頼関係を上手に築いていくコツをご紹介します。人間関係を良くしていきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

口コミからわかる!信頼できる人の特徴とは?

まずは、信頼できる人の特徴に関する口コミをいくつかピックアップしてみました! どのような特徴があると信頼しやすいのか知っていきましょう。

約束を守る

“どんなに小さな約束でもしっかり守ってくれる人は、信用できる。反対に昔友人だった子が、遊びに行く約束をしていたのに当日ドタキャンしたり、貸したものを約束の日までに返してくれなかったりが多々あって、信用できなくなり少しずつ距離を置くようになった。”(24歳/女性/会社員)

たとえ数ヶ月前の口約束だったとしても、必ず守るというのは大切なことです。遊ぶ約束にしても、どうしても重要な用事が入ってしまった場合は別ですが、口コミの友人のように何回も約束をないがしろにしては、信頼を失ってしまいます。

守れない約束であれば、むしろ最初からしない方が賢明! 相手に求められた約束が、実行困難な内容と感じた場合は、安請け合いせずに自分が可能な範囲の代替え案を提示するのも思いやりであり、信頼獲得につながります。

口が堅い

“口が堅い人は信頼できると思う。実際、唯一の親友にだけは何でも話せるし、秘密にしてほしいことは漏らしたことがないから信頼している。”(22歳/女性/大学生)

信頼できる人の条件として「口が堅い」というのも多く見られます。口が堅い人とは、他人に秘密を洩らさないのはもちろん、むやみに相手から話を聞き出そうとしないこと、噂話に乗らないことなども特徴です。

この人なら、安心して相談できるという信頼感から、時にはディープな内容の悩みを打ち明けられることもあるでしょう。

人の悪口を言わない

“悪口を言わない人。仲良くなったと思っていた同期が、自分がいない所で悪口を言っていたのを知って少し人間不信になったことがあるから。”(28歳/男性/会社員)

自分の悪口を面と向かって言われずとも、陰で言われていると知れば、誰しも嫌な気持ちになるものです。他人の気持ちを想像できる人は、たとえ冗談でも気分を害するようなことは言いません。また、周囲の人が悪口を言っていたとしても、それに参加することはないのです。

どれも当たり前で、自分はできていると感じる方も多いかもしれませんが、周りからどう見られているかは意外とわからないものです。

例えば、親しい友人からプライベートな相談を持ちかけられたのに「この人なら話してもいいか」と軽い気持ちで漏らしたら、いつのまにかその話が広がっている可能性もあるでしょう。また、ジョークのつもりの一言が、悪口と受け取られる恐れも……。

今一度、自身の言動を振り返ってみましょう。次項からは、信頼関係を上手に築くコツを、仕事編と恋愛編に分けてご紹介していきます。

信頼関係を上手に築くコツ~仕事編~

人の悪口を言わない

仕事において信頼関係を築くことは、仕事をスムーズに進めるためにも非常に有益です。

有言実行する

信頼関係は、日々の言動の積み重ねによって築かれるものです。「この資料は来週までに提出します。」など、自分で約束したことに対しては、責任を持って実行しましょう。くれぐれも、その場しのぎのできない約束をすることは避けましょう。いつまでにどうしたら実行できそうか、見通しをしっかり立てておくことも重要です。

自分のミスは素直に認める

仕事をしている中で、ミスをすることは誰にでもあり得ます。大切なのは、自分のミスを素直に認めて原因を追究し、今後改善していくための行動をとることです。決して、同僚や部下に責任転嫁してはいけません。

社交辞令はほどほどに

社交辞令とは、ビジネスシーンに限らず、人間関係を円滑にする役割がありますが、使い方には注意が必要です。例えば、「今度飲みに行きましょう。」といったよくある誘い文句は、言われた側が社交辞令と割り切っていれば問題ありませんが、相手によっては心理的な負担になる人もいます。

すべての社交辞令がダメなわけではありませんが、最初から実行する気がないような誘い文句は避けた方が無難です。

 

信頼関係を上手に築くコツ~恋愛偏~

社交辞令はほどほどに

続いて、恋愛において信頼関係を築くコツをご紹介します!

相手の価値観を大切にする

付き合っているうちに、相手の些細な部分が気になってくることもありますが、一方的に直すよう強要することはやめましょう。仮に、自分と似たような価値観を持っていることに惹かれて付き合ったのだとしても、全く同じというわけではありません。自分の価値観を押し付けず、違いを受け入れて尊重することが重要です。

愛情表現を素直にする

付き合い始めの頃はお互いへの愛情を言葉や行動で表現できていたのに、交際期間が長くなるにつれ愛情表現が減っていくカップルは多くいます。

表現しなくても気持ちは伝わっているものと思っていても、相手は不安を感じていたり、ずれが生じたりしている可能性もあります。日常的に意識して、お互いの気持ちを伝えあうことを心掛けましょう。

束縛しすぎない

相手の行動を制限したり、こまめに連絡を欲しがったりというように、束縛が激しすぎると、相手は窮屈さを感じます。

さらには、自分は信頼されていないと思って、相手まで信頼できなくなるのです。誰かに取られたくないという不安からとった行動が、反対に信頼を失ってしまう場合もあるので、束縛のしすぎには気を付けてください。

おわりに

束縛しすぎない

信頼関係とは日々の積み重ねによって築かれていくものです。今回ご紹介したコツを参考に、時間をかけてあせらずゆっくりと、信頼関係を築いていきましょう。また、そのためには、普段から相手に対して誠実に接することが重要です。

Written by 早紀

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