独身中年男性の特権!?今こそ「幸せになれる時代」がやってきた理由とは

昔は、「結婚をしていない＝負け組」というマイナスイメージがありました。しかし、現代では「結婚しないのも自由」といった考え方に変化してきています。特に、独身で中年の男性はめずらしくなくなっています。独身だからできる幸せも、大いに存在するからです。

あなたも、独身を恥じることなく、自信を持って人生を歩みましょう。

久木田（くきた）みすづ

2023.05.24

（目次）

独身中年男性は幸福度が低い？

「独身中年男性は幸福度が低い」という一般的な意見を、耳にしたことがある人もいるかもしれません。某調査によると、実際に幸福度は20代が一番高く、40代や50代が一番低くなるとされています。そして、60代になると、幸福度が少しずつ上がっていくという報告がなされているのです。

その中でも、一度も結婚経験がない独身中年男性は幸福感が低く、特に年収が300～400万円であれば、幸福感を感じにくい人が多いという結果が出ています。

「結婚できない自分は負け組だ」という昔ながらの考え方が抜けない男性は、意外と多くいます。それによって、自己肯定感が低くなってしまうのです。つまり、「独身中年男性の幸福度が下がりやすい結果」につながると言えます。

参考・出典

独身中年男性はどう思われている？

現在ではさまざまな考え方が認められるようになり、結婚せずとも「自分らしさ」の主張ができます。しかし、「実際は周りにどう思われているのだろう？」と感じてしまう人も少なくはないはずです。

そこで、周りから見た独身中年男性のイメージを見て行きましょう。

大人の余裕で魅力的に感じる

今まで結婚をしなかった中年男性に対して、「仕事と趣味に没頭してきたからなのかな？」と感じる人もいます。

例えば、結婚をすると子どもが生まれるなどで、金銭的な余裕がない人は多くいます。しかし、独身中年男性は自分だけにお金を使えるため、貯金を確実にすることができるのです。そのため、安定感を求める女性にはぴったりだと言えるでしょう。

他にも、車やバイクなど、独身男性だからこそお金のかかる趣味を楽しむことも可能です。趣味に全力を尽くしている男性を見ると、ときめいてしまう女性も多くいます。

また、年齢を重ねたからこそ精神性の高さが際立ち、頼りがいがあると思われることも多々あります。女性からすれば、「この人と家族になれば、どんなことでも乗り越えていけそう」と感じてもらえるでしょう。

まだマイナスイメージも残っている

独身中年男性には良いイメージもありますが、マイナスイメージも残っています。特に、周りが納得できるマイナスイメージがあると、途端に魅力が下がってしまうのです。以下に、注意すべきマイナスイメージをピックアップしますので、参考にしてください。

・家事や家族の介護などを全くせず、自由気ままに暮らしている

・考え方がひねくれており、すぐ人のせいにする

・貯金をせずに、派手にお金を使っている

・仕事に真面目に取り組まず、尊敬できる点がない

・自分の考え方を正当化し、自分のものさしだけで判断する　など

独身中年男性だからこそ幸せに過ごすポイント

さまざまな意見を見ていると、「自分は独身中年だから幸せを感じられないのか」と、悲しい気持ちになってしまうかもしれません。しかし、独身中年男性だからこそ幸せになる方法は数多くあります。以下のポイントを見ながら、積極的に生活に取り入れてみましょう。

1.好きな人や恋人を作る

まだ結婚を意識していないような相手だとしても、好きな人や恋人を作るだけで幸せを感じることができるでしょう。なぜなら、相手を思いやり大切に接することで、自分も温かな気持ちになれるからです。

しかし、必ずしも好きな人や恋人を作らなければ幸せになれないというわけではないので、その点は覚えておいてくださいね。

2.夢中になれる趣味を持つ

時間を忘れて打ち込むことができる趣味があれば、幸福度は間違いなく上がっていくでしょう。具体的な趣味を以下にご紹介するので、趣味を持ちたい人はチェックしてみてくださいね。

マンガ

アニメ

アイドル

コスプレ

プロレス

特撮

車

バイク

鉄道

ゲーム

プラモデル

パソコン　　　など

また、次の趣味は初心者でも比較的チャレンジしやすいため、趣味を見つけたい人は1度体験してみることをおすすめします。

料理

スポーツ

資格取得

ドラマや映画

読書

旅行

音楽　　など

3.ありのままの自分を受け入れる

結婚をしない選択をしている自分をありのまま受け入れると、考え方が前向きに変わるケースがめずらしくありません。そのことによって、本来のあなたらしさが輝き出します。例えば、「結婚ができない」のではなく、「結婚という選択をあえてしていない」「自分に合う女性がまだ現れていない」というように捉えるのも良いでしょう。

また、「結婚していないからこそ、フットワークが軽い」といった行動ができれば、周りの人から良い意味で注目されることが増えるはずです。