彼氏と別れるタイミングって難しい。別れるのに良い方法は?

別れを切り出すタイミングって難しいですよね。別れ際にトラブルがあるとなかなか縁が切れず、お互いに引きずる時間が長くなります。かといってダラダラ付き合い続けるのも疲れちゃう。

今回は、できるだけスッキリ別れられるタイミングをタイプ別に考えてみましょう。

付き合った期間

付き合った期間

●短い場合(半年以下)
付き合いが短ければ短いほど別れやすいので、言い訳や作り話はせず、きっぱりと本音を言うのが一番です。コミュニケーションが少ない場合はLINE(ライン)や電話でもOK。気をつけることも特にありませんが、できるだけ相手がゆっくり反応できるタイミングにしましょう。仕事中など、忙しい時に別れ話をするのは避けて。

●1年~2年
しっかり会って話しましょう。LINEや電話だと相手の表情や本当の感情が分からない分、納得できないことが増えてこじれがち。相手の出方を探るような態度はあまり印象が良くありません。あらかじめ伝えたいことをまとめて、言い残すことがないようにしましょう。

●2年以上
付き合いが長いと、その分お互いに引きずります。相手が嫌になって別れたとしても「もう恋人ではない」「今恋人はいない」という感覚に慣れるまで、少し時間がかかるかもしれません。伝えるタイミングも難しいですね。相手が落ち込みやすい性格なら、察してもらう時間をとった方がいいかもしれません。覚悟や考える時間がない状態で別れを切り出すと、衝撃の大きさから未練を持たれやすくなります。

シチュエーション別

シチュエーション別

●LINE(文字のみ)
円満に別れるのは難しいですが、一番楽な方法です。あまりオススメできませんが、会うのが苦痛な時や、会って話しても意味がない時はLINEでもいいかもしれません。長文や小分けにして送ると、切り上げるタイミングが難しくなるので、要件と本音をハッキリ伝えるようにしましょう。返信でメッセージ攻撃されるかもしれませんが、相手にしないのが良いですね。

●電話(LINE通話)
お互いの状態が少し伝わるので、まあまあ良い方法です。声色で、動揺しているのか落ち着いているのか判断できます。相手が納得しなかったり、冷静に話ができないと思ったら、長電話せずに会う約束をしてなるべく早く切るのが良いですね。

●会って話す
誠意が伝わるので、一番良い方法です。できるだけ感情的にならないように、未練があっても曖昧な結果にしないように気をつけましょう。例えば、自分は別れるつもりだったのに、相手から「一旦、距離を置こう」「時間をおいて考えてみて」と言われて納得してしまうと、それだけ別れ話が長引いてしまいます。相手を否定せず、なぜ別れたいのか、別れる方が良いのかをしっかり目を見て伝えましょう。

別れる時に気をつけたいこと

別れる時に気をつけたいこと

●納得してもらえなさそう……
メンヘラの素質がある彼氏だと、面倒なことになるかもしれません。徐々に嫌われるように仕向けるのが良いのですが、相手は盲目的なので難しいですね。オススメなのは、まず友達や同僚など、周りに状況を伝えておくこと。相手が落ち着いているからといって、別れ話を切り出すタイミングを間違えると感情的になるかも。それでも相手に押されず、自分の意思を突き通しましょう。最悪ブロックするのも手です。伝える手段がなくなると、徐々に落ち着くものですよ。

●親と会わせてしまったor会ってしまった
色々負い目はあるかもしれませんが、それを理由に別れを躊躇うのは間違い。しっかり説明すれば分かってもらえます。時間が経てば、なんとかなるかもしれません。それを理由にして別れたいのに別れないのは、自分の時間を無駄にすることになりますよ。

●会う時間がない
遠距離恋愛や、仕事が忙しい場合、なかなか時間が作れないこともあります。後回しにした結果、余計に別れづらくなることも。そういう時は、その時できる最善の方法で相手に伝えましょう。自分本位で伝えようとせず、電話する時間を相手に合わせたり、少しでも顔をあわせたり、何回かに分けて話したり……お互いに納得して別れられる可能性を探しましょう。

別れは辛いもの

別れを切り出す側も、言われる側も辛いものです。けれどみんなが経験していること。別れた後は辛くても、時間や環境が気持ちを変えてくれます。

罪悪感を持たないこと、自分本位で話を押し付けないこと、情に流されないこと、この3つに気をつければ、円満に別れられる可能性が高くなります。

Written by 千晶

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