自分では良いと思っているコーディネートは、周りから見ると「ダサいな」と思われている場合があります。都市に似合わない服装をしていたり、柄×柄のコーディネートだったりすると、ダサいと思われる可能性が高いです。
しかし、自分だとなかなか気が付けないものです。そこで今回は、ダサいと思われてしまうファッションはどのようなものか、ダサいと思われないようにするにはどうすれば良いのかをご紹介します。
まずは、ダサいと思われてしまうファッションの特徴やエピソードからみていきましょう。
30代や40代になっても20代の頃と同じような服を着ている人もいるものです。しかしそれは、ダサいと思われてしまう原因です。若く見られたいと思う気持ちもわかりますが、20代と同じような服を着ているとダサいとかイタイと思われるだけなので要注意!
「娘と出かけようと思った時、「お母さん何それ? ダサいし恥ずかしいからやめてよ!」と言われました。娘に理由を聞いたら、若作りをしているだけにしか見えなかったんだとか。良かれと思っていたのが裏目に出てしまいました」
(45歳/専業主婦)
年齢を重ねると体型も気になってくるので、ついゆったりとした服を選びがちです。ゆったりとした服は脱ぎ着しやすいですが、着ぶくれして見えてしまいます。
トップスもボトムスもそのようなアイテムだと、余計太って見えるので注意してください。
「この前、ちょっとふわっとした服を着ていたら、「あれ?もしかして太った?」って夫に聞かれたんです。そんなこともないのでショックを受けました。服選びを間違えていたなと思い、その服は着なくなってしまいました」(26歳/会社員)
柄に柄を合わせるのは、ダサいと思われるファッションの象徴とも言えるコーディネートです。合わせ方によってはおしゃれに見えるかもしれませんが、失敗する可能性が高いので避けるのが無難!
自分は良いと思っても、周りからは「あの組み合わせはないな」と思われている可能性もないとは言い切れませんよ。
「昨日友達と会った時、柄×柄のコーディネートで恥ずかしかった…… オシャレだったらいいけど、正直微妙。本人に伝えるのも気が引けてしまって言えなかったけど、伝えるべきだったかな?」
(32歳/自営業)
ダサいと思われるファッションには、このようなエピソードが挙げられます。体型や年齢に合わせたファッションであれば問題ありませんが、そうでないと周りからの印象もイマイチになってしまいます。
ダサいと思われないようにするには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。続いては、脱・ダサファッションのためのポイントをみていきましょう。
ダサいファッションをしている人は、雑誌をあまり読まない傾向にあります。トレンドなどに乗れないので、余計ダサい感じのコーディネートになってしまうのかもしれませんね。
年齢層に合わせた雑誌が売られているので、自分に合うものを選べれば相応のファッションセンスを磨けるはずです。
同年代のファッションを真似してみるのも、おしゃれ度アップを目指すための要素です。こだわりがあるかもしれませんが、それはあえて捨ててみてください。そうすることで、周りからの印象も良くなる可能性が高まります。
これまでセンスがなかったことにも気が付けるので、考えも改められるはずです。
パーソナルカラーや骨格を知ると、自分に合う色やアイテムの形状などがわかります。合っていないアイテムを身に付けていると、顔色がいまいちに見えてしまったり、似合っていないように見えたりします。
それではどんな服を着てもダサ見えしてしまうでしょう。パーソナルカラーや骨格がわからない場合は、調べてみるのがおすすめです。
ダサいと思われないようにするためには、このようなポイントを押さえたコーディネートを意識してみてください。流行に疎い場合は、ファッション雑誌を読むのが特におすすめです。パーソナルカラーや骨格も服選びの指標になるので、知っておいて損はありませんよ!
ダサいと思われるのは誰でも嫌なものです。しかし、ファッションセンスがないとどうしてもダサくなってしまいがち……
そうなると家族や友達から、「一緒に歩きたくない」なんて思われてしまうこともないとは言い切れません。
嫌な気持ちにならないようにするには、ダサいと思われないようにするコツを知っておく必要があります。意識が少しずつ変わっていき、身に付けるアイテムにも変化が生まれるはずですよ!
迷った時は、おしゃれな友達に相談してみるのも1つの方法です。同じくらいの年齢の人であれば、年相応のおしゃれで似合うファッションを知れるでしょう。
Written by 早紀