新生活のスタートとともに、新しく趣味もはじめてみませんか。新年度の幕開けとなる春は、新しいことを始めるビッグチャンス! 今まで興味がなかったことや「らしくないね」と言われそうなことにも挑戦しやすい時期です。この機会にぜひはじめてみてほしい、新生活(新社会人)にオススメの趣味をご紹介します。
趣味は、負担になっては意味がありません。自分が心の底から「楽しい!」、「もっとやりたい!」と前向きに取り組めるものでないと、続きません。特に新生活をスタートしたばかりの時期では、趣味が続くかどうかは、やる気の有無が大きく影響します。
やってみようかな、どうしようかなと躊躇する気持ちがあるなら、今はまだはじめ時ではないのかもしれません。
趣味を楽しむ時間が自分にとって心地いいかどうかは、趣味を選ぶ上で重要なポイントです。
ですから、もしもその趣味に取り組んだとして、心地良い時間を楽しめるかどうかを想像してみてくださいね。
新社会人として新生活をはじめたばかりの時期では、しばらく自分のペースが掴めない日々が続くでしょう。そういう時に、時間が決まった習いごとを始めてしまえば、「残業で行けない」、「しんどくて行きたくない」などという時に融通がきかず、趣味がストレスになってしまいます。
趣味として習いごとを始めるなら、いつでも時間変更ができるとか、行きたい時に通えるなど、時間の自由度が高いものを選ぶと長続きしますよ。
趣味は、必ずしも外に出なくてもいいんです。最近は、オンラインで楽しめる習いごとやエンターテインメントがたくさんあるので、どんどん活用しましょう。
リモートで個人レッスンを受けたり、会員制サイトでとっておきの映画を楽しんだり……リラックスしながら楽しめる趣味は、最高の癒しになりますよ。
新生活でひとり暮らしを始めるという人は、きっと多いと思います。毎日の食事を自分で準備しなければいけないのなら、いっそのこと趣味として楽しんでしまいましょう!
「料理を趣味にする」というと、難しい料理でなくてはいけない気がしますが、簡単なものでも全然OKです。料理をすることが、かえって、忙しい日常の癒しになるかもしれません。
なれない仕事、新しい環境……新生活には、いろいろな悩みがつきものです。そこで、休日の食べ歩きを趣味にして、ストレス発散してみてはいかがでしょうか。
美味しいものを食べると、気力が充実します。「美味しいものを食べるために頑張るぞ!」と、モチベーションをキープするものともなるでしょう。
散歩をすることは、頭を空っぽにするためにとてもいいことです。疲れてしまったとき、煮詰まってしまったときなど、散歩をすることで、少しでもリラックスすることができます。
散歩をすると、新たな発見があるかもしれません。「こんなところに、こんなものがあったんだ」と発見できた喜びは、きっと病みつきになりますよ。
ジムに通って体を動かすのは、はじめは面倒だと思うかもしれませんが、はじめてみるととても楽しめる趣味となります。なぜなら、体を動かすと、幸せな気持ちになるエンドルフィンというホルモンが分泌されるからです。
また、ストレス解消にも効果的です。汗を流すことは、デトックスにもなり、美容にも◎。楽しみながら、色々なメリットを享受できる趣味となるでしょう。
英会話は、人気の習いごとです。最近は、オンライン英会話スクールなど、自宅で気軽にできるものも多く、挑戦しやすいでしょう。
英語の勉強をしていると、「海外旅行に行った時に使おう」とか「外国人の友達が増えるかも」など、楽しい想像も膨らみます。前向きな気持ちで楽しめる趣味になりそうですね。
本業とは違うことを勉強することが、かえってストレス発散になるという人も多いです。新生活で抱えがちなモヤモヤをリフレッシュできるでしょう。
最近女性に注目されているのが、心理カウンセラー、食育アドバイザー、色彩検定など、生活に役立つものです。自分が興味のある分野を掘り下げることで、ワクワク感を味わうことができますよ。
簿記、FP、宅建など実用的な資格は、昇給や転職に有利。直接給料に結びつくので、趣味と実益を兼ねた手堅い趣味となります。
部屋にグリーンがあると、おしゃれだし、なにより癒やされます。観葉植物には、ものすごくたくさんの種類があり、コレクションを楽しむこともできます。
観葉植物を入れる器や台にこだわるのもあり。ディスプレイにこだわって部屋をおしゃれに演出することもまた、気持ちが充実する趣味となります。
新生活と同時に趣味もスタートすると聞くと、大変な気がしますよね。しかしいざはじめると、リラックスできたり、ワクワクした気持ちを味わうことができたり、いいリフレッシュになります。
そしてなにより、「自分で稼いだお金で好きなことをする」ということに快感を覚えるでしょう。ご紹介した内容を参考に、忙しい新生活の中でも無理なく楽しめる趣味をぜひ見つけてくださいね。
Written by さあや