あなたの周りに「天然すぎる人」はいますか? 天然すぎる人と一緒にいるとおっとりさに癒されたり、喜怒哀楽がわかりやすくて楽しいことが多いでしょう。しかし反対に「天然すぎる人にイラっとした」「恋愛でも失敗した……」なんて声も……。
今回は天然すぎる人の共通点と実際のエピソードをご紹介します。
天然な人は純粋ですぐに信じてしまう部分があります。初対面の人や、詐欺をする人など、どんな相手のことでも信じでしまうので周りからは心配されることも多いでしょう。
「これは私のことなんですが…元旦那によく天然だと言われてました。デート中、旦那さんが、車のクラクションて一万回鳴ったら終わりなんだよって言われてそれを信じてて、何ヶ月後かにあと何回なるんだろう?って聞いたらめちゃくちゃ笑われました。」(女性/40代/契約社員)
本人は意識していないのに、自然に間違いが多い人も「天然な人だ」と言われるようです。本人は思い込みで覚えてしまうので、読み間違いだけでなく道を間違えてしまうことも多いでしょう。
「車の車種でMRーXという車をミスターXと読んで大笑いしたことがあります。確かにそういうふうにも読めますが、わからなかったのかミスターXと読んだようです。お笑い芸人のように笑いを取るというか、ボケているというか、でも本人はまじめにこたえています。」(女性/40代/会社員)
「ポップコーンをバッカルコーンと言ってくる人がいました。」(女性/20代/会社員)
天然な人は、自分が天然である自覚がありません。自分の感覚が一般的な感覚であると思っているので「天然だ」と言われても自分自身ピンとこない人が多いでしょう。
「まだ携帯が普及していない頃に金曜日6時××の前で待ち合わせ、待てど暮らせど約束の場所に来ないので自宅に電話したが電話に出ない、数回電話してやっと出たと思ったら『早起きして眠いので寝てたとのこと』しかも激怒している約束の事を伝えると『行ったけど来なかったのは私だと』?朝の6時にデートの待ち合わせはしないだろ~お互い仕事しているし……。」(男性/50代/会社員)
「バイト先の店長が僕の同期の女性に手を出していた。僕は知らないふりをしていた。ある日、店長は女性と僕を間違えてメールしてきた。恥ずかしいような甘えた文面を間違えて僕に送ってきたのだ。翌月から時給が上がっていた。」(男性/30代/自営業)
「バレンタインデーの際に人とは違ったチョコを作りたいと言い出したその子は、中学生でラム酒入りのチョコを作りました。それもただのラム酒入りではなく、なんとスルメ入りのチョコです。酒にはつまみがいるだろうという発想だったそうですが、なんとも不思議な味がするチョコを頂いたことは今でもはっきり覚えています。」(男性/30代/会社員)
「私の元カノの話です。当時まだ若く、年下のまだ親元を離れて間もない元カノは、ある日、頑張って、私に料理を振る舞ってくれました。メニューはたしかスープとちょっとしたおかず、そんなに難しい料理ではありませんでした。しかし、完成したスープを見ると中の具材(野菜)たちは皮が付いたまま。あえてそうしたのかと聞くと、単純にピーラーで皮を剥き忘れただけとのことで、この人天然だなと感じました。」(男性/20代/ホテルフロント)
「天然」なことは1つの大切な個性です。しかし、天然だからと言って「人の話を聞いていない」「同じミスを毎回する」「空気が読めなさすぎる」……などマイナスなことばかりしてしまうのはNG。
マイナス面には気を付けながら、愛されキャラである素敵な個性を大切にしていってください!
Written by KOIGAKU