恋人や結婚する相手なら、真面目で誠実な人を選びたいですよね。真面目な男性とお付き合いしたい女性は、「真面目系クズ」の人に要注意です! 見た目に騙されて真面目系クズと付き合うことになると、後で後悔する可能性があります。
実は、あなたの身近にも真面目系クズが潜んでいる可能性があります。本当に真面目で誠実な男性と出会いたいのであれば、真面目系クズのことを知って、見極めていく必要があります。そこで今回は、真面目系クズの意味や見分けるために特徴をご紹介します。
真面目系クズとは、真面目そうに見えて中身はクズの人のこと。基本的に優しい性格で、言葉遣いも丁寧なので第一印象はとても良く、協調性もあることから、一見すると「いい人」と見られがちです。
そのため、見た目だけで中身がクズかどうか判断は難しいのが真面目系クズの大きな特徴。しかし、本質はクズなので、見えないところで手を抜いていたり、不真面目な言動をとったりなど、関わりを持つ中で少しずつ本性が見えてパターンが多いです。
真面目系クズになってしまう原因は、大きくわけて2つあります。
自己肯定感が低い人は、自分で自分を認めることができないので、他人の評価から自我を保とうとする傾向にあります。
自分のアイデンティティを持たないまま大人に成長してしまった結果、劣等感を隠すために外見や態度だけ真面目な自分を演出するようになってしまうのです。その結果、真面目系クズと呼ばれる存在になってしまいます。
親や学校の先生の期待に応えるために、いい子の自分を演じる子どもは少なくありません。自分がいい子であることで他人から褒められる快感を得ている場合、他人から認められることを最優先に考えるようになります。
評価を得るために、他者を蹴落としたり、ずる賢い手段をとってしまう人もいるでしょう。
しかし、ずる賢い一面を見られてしまえば他者を失望させ、自分の評価が下がってしまうので、表向きは真面目な自分を演じてクズの本性を隠してしまうのです。その癖が抜けないまま、ずる賢い大人になった結果が真面目系クズです。
真面目系クズと交際した場合、喧嘩が絶えなかったり、浮気をされたりなどトラブルが絶えない可能性があります。
交際相手としては避けたいと思っているのであれば、特徴を知って見分けていきましょう。それでは、真面目系クズに当てはまる人の特徴をご紹介します!
真面目系クズは、任された仕事はコツコツとこなすので、その仕事の姿勢から真面目な人と評価されがちです。
しかし、基本的に受け身なので、言われたことや指示されたことだけしかせず、適応力や対応力に欠けています。社内では「真面目そうなのに、なぜか評価が上がらない人」と見られているかも。
受け身な真面目系クズと結婚した場合、こちらが指示を出さない限り、家事や子育てに参加してもらえない可能性があります。
真面目系クズはずる賢いところがあるので、人によって態度をよく変えることが多いです。自分にとって利益を得られる相手はいい顔をして、逆に利益が得られないと判断すると手のひらを返した態度をとります。
見た目は真面目そうなのに、あからさまに態度を変える人は真面目系クズと考えて良いでしょう。
真面目系クズは、努力することが嫌いで常に楽をしたいと思っているので、物事に対して責任を持って取り組む姿勢が欠けています。責任感がないのに真面目に見えてしまう理由は、仕事をしっかりやっているふりが得意だからです。
例えば、上司に言われたことは徹底したり、怒られた時は口答えをしなかったりするので、表面上は真面目に見えてしまうのです。
物事を行う際に計画を立てず、行き当たりばったりなのも真面目系クズの特徴。計画性がないため、仕事ぶりなどを見ても効率の悪さが目立ちます。
真面目系クズを彼氏にしてしまった場合、計画性のなさから彼女は振り回されてしまうかもしれません。デートの時はいつも彼女側からの提案となるので、だんだんとデートするのが億劫になってしまう可能性もあります。
楽しようとすることばかり考える真面目系クズですが、プライドだけは高いです。プライドが高いので自分のミスを認めず、注意されても言い訳を繰り返し、人のせいにしようと責任転嫁する行動も見られます。
また、人から教えてもらったことや依頼内容をよく分かっていない状態でも、とりあえず「わかった」と答えてしまうことも多いです。
見た目や態度からは真面目そうでも、中身はクズだったという男性は少なくありません。真面目系クズは一目で簡単に見抜くことは難しいものの、普段の言動を注意深く見ていくとクズな本性が見えてきます。
ご紹介した特徴に当てはまる部分が多いと思った時は、真面目系クズの可能性が高いので注意しましょう。真面目系クズなのか、そうではないのかを見極めて、素敵な彼氏をゲットしてください。
Written by 早紀