「なぜか不幸なことが続いている」「途中まではよかったのに結果的に不幸になった」など、最近不幸が続いていると感じることはありませんか?
このような人たちは、不幸になりやすい人の特徴を持っているかもしれません。それは一体どのような特徴なのでしょうか。今回は、不幸になりやすい人の特徴を紹介するとともに、幸福を引き寄せる方法についてもご紹介します。
最近いいことがない……不幸に感じることが多い……でもこれらはすべて偶然が重なっただけ……そんな風に済ませている人がほとんどだと思います。
実際に悪いことが続くというのはよくある話ですが、実は自分自身の行動や発言、習慣などが原因で不幸になっている人もいるのです。
不幸になりやすい人は、基本的にネガティブ思考です。何かよくないことが起こった時、その全ての原因が自分にあるように感じてしまいます。
このようなネガティブ思考は、自分自身を負の方向に追い込んでしまうだけでなく、体調不良や精神的ストレスなどを引き起こす可能性もあります。
ネガティブな思考は、その不安を実際に現実化させてしまうかもしれません。結果的に不幸を自分から引き起こしているということです。
何事に対しても文句や愚痴ばかり言っている場合、周囲からの印象は悪くなります。
現状への不満や嫌な出来事に対してそういう発言をしてしまう気持ちもわかります。
しかし、そもそも文句や愚痴しか言えない卑屈な心になっているからこそ、そのような感情でしか物事を受け止められないのかもしれません。
これは心の元気がなく、幸せになれる力もない状態。不幸を導きやすくなっていると言えます。
不幸になりやすい人は、愛情が足りていない状態で育った傾向があり、妬みや嫉妬する気持ちを持ちやすいです。
「なぜ私はできないのか……」「なぜあの子ばっかり……」そんな感情で常に周りを妬ましい気持ちで見ています。
自分を誰かと比較してばかりの状態では、不幸に向かって進んでいくだけです。いずれ人のものが欲しくて略奪や不倫、いじめや危害を加えるなどの行動に走ってしまうかも。
幼少期に周囲から愛されなかった記憶や体験から、自分を大切にできない人もいます。
自分自身に辛くあたることで、複雑な自分の欲求を満たし、さらなる不幸が不幸を呼ぶことも……。
体を壊すようにお酒を飲んだり、気軽に関係をもったりなど、心の奥の寂しさを埋めるために無茶してしまう人もいます。
自分を不幸にする方法しか知らない場合、不幸体質から抜け出すのは難しいでしょう。
不幸になりやすい人の特徴は当てはまっていたでしょうか? まだ自分は不幸ではないと思っているかもしれませんね。
そんな方のために、次に幸運を引き寄せるための方法を紹介していきます。今よりも幸せになりたい人はチェックしてみてくださいね。
不幸を幸運に変えるには、まずポジティブな思考を持つようにしましょう。
ネガティブな考え方でいると、物事がネガティブな方向に進んでしまいます。つまりそれは、ポジティブな思考でいればポジティブな方向に進んでいけるということ。考え方ひとつで明るい出来事に変わったり、楽しいことが訪れたりするはずです!
思考をいきなり変えることは難しいですが、徐々にポジティブな考え方に変えていくように意識してみましょう。
自分に素直になることが難しい、出来ないと思う人もいます。
今まで不幸な考えで心を守っていた場合、自分の気持ちに正面から向き合うことは難しくて当たり前です。
しかし、自分の心からの素直な気持ちや感情は、心を晴れやかにしてくれます。素直になることは悪いことではありません。勇気を出して自分自身を見つめ、不幸を幸運に変えていきましょう。
不幸な人は、他人に頼ることを知らないケースがよく見られます。また、誰かに頼るのは甘えていて恥ずかしいことだと思っているかもしれません。
しかし、困った時に人に頼るのは恥ずかしいことでも笑われることでもありません。あなたのことを心配してくれる人がいることを理解して、他人に頼るのは悪いことではないと考えましょう。
不幸を引き寄せる人は自分の価値に気が付いていないため、なかには自分を大切にできなくて痛めつけてばかりという人もいます。
まずは自分を大切にして、価値のある人間だということを自覚しましょう。
自分を大切にするというのは、甘やかすことではなく、自分のために考え直すということです。自分が幸せになる方法を見つけるため、少しずつ気持ちを切り替えていくと良いでしょう。
今回は、不幸になりやすい人の特徴について紹介してきました。
不幸になりやすい人は、自分の何が不幸を引き寄せているか理解していないことが多いものです。
今回の記事を参考に、どのような考えや行動が不幸体質を招いているのか客観的に判断してみてください。
幸運を引き寄せるためには自分自身を変えなければなりません。これを機に不幸から幸運へ向かう体質づくりを始めましょう!
Written by 早紀