どんなに好きな相手でも、男性には「理解できない女性の言動」があるといいます。
「女ってどうしていつも……」
そんな不満を抱える男性たちに「理解できない女性の言動」を大暴露してもらいました。男性たちの本音から紐解く“夫婦円満”のヒントとは……?
「女性って何を見てもとりあえず『かわいい~』と褒めるけど、実態には大してかわいくないものばかり。『かわいい』の基準がよくわからないし、何度も『かわいいかわいい~』と繰り返すから鬱陶しい。枕詞みたいなものなの?」(27歳/男性/公務員)
女性にとって「かわいい」はコミュニケーションに欠かせない潤滑油のような存在。どんなシーンでも気軽に使える万能ワードの1つです。
でも、男性は何に対しても「かわいい」と褒める女性の心理を理解できないとか……。女性同士の会話では連発OKですが、男性がいる場では「かわいい」の使用頻度を低くした方がいいかもしれませんね。
「女性はダラダラとオチのない話をするのが好きだよね。思わず『それで?』と突っ込みたくなるような話。しかも、知らない人同士の話ばっかりするでしょ? もし仕事だったら『忙しいので』と話を遮りたいところ(笑)話を聞いてほしければ、せめて俺が知っている人の話をしてほしい」(23歳/男性/IT)
仕事で疲れている男性にとって、女性からのオチのない長話はストレスに……。「話を聞いてほしい」「話をしたい」気持ちはわかりますが、時と場合によってはぐっと我慢する必要があるかもしれません。
ただし、男性によっては「話をしてくれて助かる」「無言にならずに済む」などポジティブに捉えていることも。自分から話をするときは、男性の表情をよくチェックするのを忘れずに!
「ケンカをすると、今のケンカとはまったく関係ない話を持ち出して『あのときも〇〇だったでしょ?』『どうせ分かってくれない』と感情的になって怒るのはやめてほしい。ケンカをこじらせるだけだから……」(26歳/男性/商社)
ケンカになったとき、うっかり過去の話を持ち出していませんか? 男性は今のケンカとは関係のない過去を引きずって「あのとき〇〇だった」と話をこじらせる女性にウンザリするそうです。
イライラが爆発したとき、今まで我慢していた不満をぶつけるのはダメ! 大きく深呼吸をして、伝えたいことを整理しましょう。
「彼女とデートしていたとき、ちょっと気に入らないことがあったのか急に無口になって機嫌が悪くなってビックリしたことがある。『女心と秋の空』と言うけど、本当にその通り。今までニコニコ笑って話していたのに、急に不機嫌になられるとこっちが気分悪いから。何かあるなら言葉にしてくれないと理解できないし」(24歳/男性/メーカー)
どんなに小さなことでも言葉にしないと理解できないと嘆く男性にとって、不機嫌な女性の心はまったく理解できないそう。「どうして察してくれないの?」「言わなくてもわかるでしょ?」と期待しても、イライラするだけかもしれません。
男性に対して不満があるときは、はっきりと「〇〇してほしい!」「デート中は〇〇しないで!」と伝えるのがベスト。相手のリアクションを期待する前に、まずは自分から発信してみてはいかがですか?
「女性はモデルみたいな体型に憧れるけど、男性が好きなのはモデル体型ではない。どちらかというとぽっちゃり太っている方が好き。特に食事制限をしたり、過剰な運動をしたり、無理なダイエットを続ける女性は痛々しくて見ていられない」(27歳/男性/IT)
過剰なダイエットは、男性にとって理解できない女性の行動の1つ。キュッと引き締まったボディは魅力的ですが、必要以上にほっそりとした体型はイマイチときめかないそうです。
体型を維持するのは決して悪いことではありません。でも、男性の視線を意識するなら、抱き心地のいい“ぽっちゃり目指してもいいかもしれませんね。
恋人同士はもちろん、たとえ夫婦になってもわかりあえない男女の違い。今回ご紹介した「男性が理解できない女性の言動」は、ほんの一部かもしれません。
「どうして女は……」と不満を言われて落ち込むことのないよう、男性たちの本音に耳を傾けてみてはいかがですか?
【取材協力】
※ 19~28歳男性
Written by mook