気になる男性から思わせぶりなセリフを言われて「えっ、これって脈ありなの?」とドキドキした経験はありませんか?
かと思えば一向に進展がないと、「一体どういうつもりなの?」 とモヤモヤしますよね。
当記事では、男性が言いがちな思わせぶりなセリフを紹介しつつ、本当の脈ありサインとの見分け方についてもお話しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
女性が男性から言われて勘違いしてしまう、思わせぶりなセリフを紹介します。
単なる世間話をしていたと思ったら突然「彼氏いるの?」なんて聞かれたら、ドキッとしてしまいますよね。
えっ、それって私のこと狙ってるってこと……?
確かに、好きな人に恋人がいるかどうかは非常に気になるポイントです。あなたに気があって、だからこそ探りを入れているケースもあります。
しかし一方で、単なる世間話のひとつである可能性も少なくありません。
彼氏の有無を聞かれただけでドキドキして、舞い上がるのはちょっと待った方が賢明です。
日本人男性には照れ屋が多く、面と向かって女性を褒めることに苦手意識を持つ場合も少なくありません。
そのため、男性からストレートに褒められることに免疫のない女性が多いでしょう。
急に「かわいい」「髪がきれい」「服のセンスがいい」などと褒められると、嬉しくて舞い上がり、「この人は私のことが好きに違いない……!」と勘違いしてしまうかもしれませんね。
しかし、世の中にはさらっと女性を褒めるスキルを持っている男性も存在します。
筆者の知人に、女性慣れしている遊び人タイプの男性がいましたが、彼はびっくりするくらいスムーズに女性を褒めるんですよね。中にはそういう男性もいるので、褒める=脈ありとは言えません。
「彼氏いるの?」とコンボで使われることも多いのがこのパターン。「彼氏いるの?」→「いないよ」→「じゃあ俺とかどう?」のような流れです。
遊びなのか冗談なのか、ふざけたふりした本気なのか読めないし、無駄にドキッとさせられるし、本当にこういうのは困りますよね。
なにせ、ノリが軽いのが気になります。照れ隠しで実は本気で言っているケースもゼロではありませんが、脈ありと決めつけるのは早計です。
恋人の有無を聞かれるのと同じように、タイプを聞かれるのもドキッとしますよね。
これも本気で探りを入れているパターンと、世間話をしているだけのパターンに大きく分かれます。
試しに「◯◯くんみたいな人」と答えて、反応を見てもおもしろいかもしれません。
二人で出かけることを誘われる、もしくは複数人で出かけた後に「次は二人で」と言われるなどのケースです。
この後、実際にデートの具体的な打合せが始まれば、脈ありである可能性がぐっと高まります。逆に「そのうちね!」とぼんやり流れた場合は、脈あり度は低めでしょう。
ただ、デートの内容が体目的っぽい場合は要注意です。
思わせぶりなセリフや態度と、脈ありサインは紙一重な部分が大きく、それ単体で見分けるのは非常に難しいところです。
とはいえ、「どっちなの!?」と気になり始めると、もう夜も寝られませんよね。
というわけで、ここでは見分け方のコツをお伝えします。
共通の知人がいれば、彼のその思わせぶりな態度は「あなたにだけ向けられたもの」なのか「他の人にもしていること」なのかを比較しましょう。
もし他の人にも「かわいいね!」「今度二人で飲みに行こう」と言っているようであれば、それは思わせぶりなセリフである可能性が高いですね。
口先だけではなんとだって言えるもの……というわけで、彼が思わせぶりなのか脈ありなのかに迷ったら、セリフではなく行動に着目しましょう。
「会おう」と言っているわりにはさっぱり会おうとしない、誘ってもなかなか予定が合わないなどの場合は、本気度が高いとは言えなさそうですよね。
他にも、「かわいい」と良いながらものすごく照れているとか、「あなたみたいな人、いいと思うよ」と言ったらめちゃめちゃ喜んでるとか、そのあたりを注意深く観察することをおすすめします。
誰だって好きな人のお願いはできる限り聞きたいと思うし、ちょっと無理があっても頑張ろうとします。だって、嫌われたくないしできれば好かれたいから。
彼の行動を観察して、もし「彼が話したいことばかり聞いてる」「彼の暇なときだけLINE(ライン)してる」「彼が会いたいときしか会えない」など、二人の関係性が「彼優位」になっている場合は、注意が必要です。
それは思わせぶりなのかもしれないし、もっと悪い場合は都合のいい女として扱われている可能性もあります。
思わせぶりなセリフを言われると、自分に気があるのかもしれないと思ってドキドキしますよね。本当に脈ありの場合もあれば、単なる勘違いのこともあって、判断がとても難しいです。
迷ってもんもんと悩んでしまう場合は、まず冷静になって彼を観察してみましょう。重要なのは、言葉よりも行動です。
そのうえで、「思わせぶりかも……」と思える場合はあまり深入りせず、しばらく様子を見てもいいかもしれませんね。
Written by 七尾なお