どんなに好きであっても性格や価値観を完全に一致することは難しいですよね……。特に同棲して一緒に住むようになると、ついつい恋人の嫌な部分が目について喧嘩が増えてしまうこともあるのではないでしょうか。
今回は、恋人とこだわりで揉めたことについてのエピソードをご紹介します。
「同棲していた彼と洗濯の仕方で揉めた事があります。二人だと少量だし、私は下着も洋服も全部一緒に洗って、一回で済ませたい派でした。洗濯物を一日でも溜めるのが嫌というのもありました。しかし、彼は下着と靴下は別に洗いたい派でした。」(女性/50代/専業主婦)
「昔お付き合いしていた男性と洗濯物の干し方についてもめたことがあります。私が母から教わっていた干し方と違い、どうしてもお互い譲れないところがあり、喧嘩ばかりしていました。結局彼の衣類に関しては彼のこだわってる干し方でほしてあげました」(女性/50代/コールセンター)
「家の中で使う芳香剤についてもめたことがあります。私は柑橘系の匂いがあまり好きではなく自分では石鹸のかおりやお花の香りが好きなので香りの好みが違うので結局、芳香剤よりもアロマオイルを一緒に選んで使うようにしています。」(女性/40代/会社員)
「お風呂の温度で揉めたことがあります。私は40度のお湯に浸かるのが好きなのですが、彼は38度くらいのぬるま湯派でした。私にはぬるすぎたのですが、彼は熱すぎると40度を嫌がってちょっとケンカになりかけました。」(女性/30代/ライター)
「ご飯を炊くのに、一日に何回炊くのかで揉めたことがあります。主人は食事の度に炊きたい派で、私は朝一気に炊く派だったのでもやもやしました。」(女性/30代/パート)
「彼の思う常識とこちらのフツウで揉めたことは何度もあります。些細な事で驚いたのは、フライパンを熱する間もなく、点火すると同時に野菜を投下する料理法。冷凍餃子以外で見たことはなかったのです。最初はそれは変だ、油が染みると主張しましたが、彼は譲らず。結局それでも食べられるんだ、というところで落ち着いています。」(女性/50代/翻訳業)
「同棲していた彼とわたしは考え方や性格的には似ていたのですが、彼は頑固なところがあり自分が思ったことをなかなか変えない時に揉めました。例えばカーテンを購入する際にわたしは遮光のものがよかったのですが、彼がほしかったものが遮光のものじゃなく意見がぶつかり揉めました。」(女性/20代/会社員)
「同棲をしていたときに、彼が料理の味付けで塩コショウの使い方でもめたことがあります。私は薄味が好きなのですが、彼はがっつりと塩コショウを使わないと気が済まないので、好みが違ってしまってお互いに譲らずもめました。」 (女性/50代/無職)
育った環境も違えば、性格や価値観の違う相手と生活していくことは難しいですよね。
片方の意見ばかり通していてもストレスが溜まる一方です。こだわりを必ずしも捨てる必要はありませんが、お互いが心地よく過ごすためには、お互いを理解し妥協点を見つけていきましょう。
Written by KOIGAKU