ついやってない…？ 周りから嫌われる「マウント行動」4つ

自分の学歴や経歴、家柄などのステータスの自慢です。こういったステータスは優劣を付けやすく、人に自慢しやすいため自慢する人が多いです。

「○○大学卒業してるんだって！」「○○会社で将来有望らしいよね」と周りに言われることで、自分の承認欲求を満たしています。

また、自分の親や恋人のステータスが高い場合にもマウントを取る人も少なくありません。「彼氏が○大出身で医者目指してて忙しいから中々会えなくて～」「親が車買ってくれたんだよね」などという発言もマウントに当たります。こういったあからさまなステータス自慢は、嫌われるマウントの1つです。

「○○さんは専業主婦だから暇で羨ましいな～。仕事が忙しくて遊ぶ暇がないんだよね～。」「○○さんが使ってる化粧品ってプチプラだよね？ 安いの使うと肌が荒れちゃうからブランドのしか買えないやー。」

こういった発言は、一見羨ましがっているようにも聞こえます。しかし、実際にはマウント発言であることが多いです。「バリキャリですごいでしょ」「プチプラ買うなんて有り得ない！」といった気持ちの裏返しだからです。こうした相手をバカにしたマウントは、相手に嫌われやすいです。

嬉しいことがあった人や何かに悩んでいる人などを見て、すぐに否定をする人っていますよね。このように、すぐに否定をする行動もマウントの1つです。他人を否定して、自分がいかに優れているのかを知らしめようとするマウント方法なのです。

自分が1番でなければ気が済まない人や他人の幸せを許せない人がやりがちな行動です。こういった自己中心的なマウントも、他人に嫌われてしまいます。

人が相談をした時に、上から目線でアドバイスをする人も要注意です。「実は、○○で悩んでて……」と相談をした訳でもないのに、少し考えている素振りを見せただけでマウントを取ってくる人がいるからです。

「なんか悩み事？ 最近元気なさそうだもんね～。そういう時はさー……」と上から目線でアドバイスが始まります。一見親切そうに思えますが、これは立場を利用して自分を優位に見せているマウントです。

しつこく上から目線のアドバイスをする人や相談をしていないのにアドバイスをしようとする人に注意しましょう。

上記で紹介したように、相手にマウントを取られてしまったらどうするべきなのでしょうか？ 解決方法を紹介しましょう。

マウントを取る人は、承認欲求を満たしたい場合や相手の優位に立ちたいことが多いです。そのため、その心理を逆手に取るのも解決方法の1つ。

職場でマウントを取ってくる人がいる場合には、「○○さんは本当にすごいですよね！ 私にはできないので尊敬しちゃいます…… この作業私にはできそうにないので、○○さんにお願いしてもいいですか？」とお願いしてみてください。

すると、真に受けて引き受けてくれるかもしれません。逆手に取られることが負担になった場合、マウント発言をしなくなったり少なくなったりすることもあります。

マウントを取る人は、相手の反応を良く見ています。悔しそうな顔をしたり怒ったりすると相手の承認欲求を満たしてしまうので、何も反応しないも1つの手です。

マウントを取られた時に、「そうなんだね。私人の経済力やステータスに興味なくって。」と涼しい顔でスルーしてみてください。「この人にマウントを取っても無駄だな」と察して静かになるかもしれません。

自慢をされた時や上から目線でアドバイスをされた時に、笑顔で聞き流すのも有効です。こちらが大人になって受け流す方法なら、波が立ちません。

職場や習い事の場などで仕方なく顔を合わせる機会が多い場合には、笑顔で聞き流す方法がいいかもしれません。

「そうなんだね。」「すごいねー！」「うんうん」と相槌を打つだけで充分です。マウントを取る人は喧嘩した時に厄介になることが多いので、喧嘩をしたくない人にもこの方法がおすすめです。

ステータスの自慢や上からのアドバイスといったマウントは、人から嫌われます。また、羨ましがっていると見せかけたマウントや他人を否定して自分を優位に見せるマウントも嫌われやすい行動です。

相手にマウントを取られた時には、マウントを逆手に取ったり聞き流したり、笑顔で聞き流してみてくださいね。

Written by 早紀

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