職場や学校など色んな人と関われる場所では、様々な人と仲良くしたいと思うことでしょう。しかし、なぜか避けられているような気がしたり、人から話しかけられなかったりするなど、人と接するにあたって距離感じることもあると思います。
こういう時ポジティブな人は「自分は悪くない」を考えがちですが、実は相手があなたのことを苦手としているからこその言動です。しっかりとこの事実を受け止めなければ、孤独な人生を歩んでしまうことになるかもしれません。
そこで今回は人が離れていってしまう原因や特徴を挙げていき、他人に好かれる人になる秘策を伝授していきます。
早速人が離れてしまう特徴や原因を見ていきましょう。自身の性格・言動に思い当たる節がないか確認してみてください。
自分のことばかりしか頭にない自己中心的な人は、他人に避けられがちです。自己中心的な人は自分自身が自己中な考えであると分かっていないことが多いです。自分軸で物事を捉えることが多い人は危険と言えるでしょう。
厄介な存在だと思われないように、今一度自分の性格から相手の気持ちを考えずに行動する傾向にあるかどうか確かめてみてください。相手のことは二の次、三の次と思うことが多いと感じた人は自己中心的な性格かもしれません。
他人と比べて秀でた部分があるとマウンディングしていませんか? マウンティング行為を受けた方の気持ちは決して良いものではありません。見下されることは人間誰しも望んではいませんし、マウンティングをしている光景を傍から見たとしても悪い印象が根付いてしまうでしょう。
友人に相談に乗ってもらうことは誰にでもあることです。しかし、それが毎日続き、相手の相談にも耳を傾けない場合はどうでしょう? いくら長い付き合いだとしても自然と離れてしまう原因となります。
また、周囲の人に気配りや心配りを常に求めることも人が離れていく原因です。自分ばかりが求めずに相手が求めることにも反応することが大事になってきます。
日常的に嘘をついている方は危険です。嘘は自分自身を守るためにも必要ですが、嘘が繰り返すとなると周りからの信頼は失ってしまいます。会話の全てが本当なのか疑わしく感じてしまうからです。
嘘を頻繁についている方は、誰かが傷ついてしまった時も「自分のせいではない」と嘘つかれ話がややこしくなることが考えられます。面倒な人であることが想定されるので周りからは付き合いたくなりと思われ、離れて行ってしまうのです。
マイナス思考の方は心配性な傾向にあります。人に相談したり、人から相談を受けたりするタイミングで、備えと思って否定的な見解を述べてしまっていませんか?
「そんな返答求めていない」「納得できる返し方ではない」と感じられてしまったら、相手も離れて行ってしまうでしょう。マイナス思考の方特有の否定的な考え方も原因の一つであると覚えておきましょう。
続いて人から好かれるためのポイントをご紹介します。人が離れる特徴・原因といった反省点を押さえつつ、以下のポイントも実行していきましょう。
自己中心的な人はどうしても周囲が離れていってしまう傾向があり、こうなってしまう原因は相手よりも優位な立場である意識が抜けていないからです。
相手よりも上であると考えてしまわないよう、まずは相手の立場は自分よりも上もしくは同等であると考えるようにしましょう。
先生や上司に良い顔をするように、友人や職場の後輩にも同じように接してみてください。こうすることで自然と相手を尊重する気持ちが湧いてきます。
人と会話する際は、相手の話をよく聞くようにしましょう。しかし、話に耳を傾けるのに集中すればするほど、相手のことを思って否定的な意見が出てしまうという人もいるはずです。
そんな時は相手の話を聞く時間を意識して作るようにしてください。「とにかく今は自分が口出ししてはいけない」という思いでいると、お互いに満足いく会話がしやすくなっています。
社会的地位が存在することもあって人間は人を批判・比較してしまいたくなる生き物です。
しかし、人を批判・比較した人物、つまりあなたがそれを言える立場なのかを考えるとどうでしょうか? また、自分が批判されている比較されていると考えると悲しいはずです。皆平等であると考えて接していくようにしましょう。
今回は人が離れてしまう人の特徴や原因についてまとめてきました。人が離れていってしまうのには自己中心的であること、マウントしがち、虚言癖があるなど様々です。
もちろん人が去っていくのは自分自身ばかりに原因があるわけではありません。大事なのは少なくとも自分にも非があるという思いで、去っていく人を心配したり悪く言ったりするばかりでは交友関係が円満になることはありません。
ご紹介してきた好かれる人間になるための秘訣を実践していくようにしましょう。
Written by 早紀