一緒にいても疲れるだけ…関わりたくない人の特徴と対処法

ここからは、関わりたくない人の特徴を６つご紹介します。

関わりたくない人の特徴１つ目は「人によって態度を変える」です。たとえば、職場の上司にはいつもペコペコしているものの、部下には強く当たるなど。

人によって態度を変える人は、自分よりも強い相手には良い顔をし、弱い相手には好き勝手な態度を見せる傾向があります。そのため、周りからの信頼が薄く、敬遠されがちです。

本人は自身を”世渡り上手”だと思っているかもしれませんが、ただただ評価を下げているだけ。「この人とは関わりたくない !」と思われるでしょう。

自己主張が強すぎる人は、自分の意見を言うだけで、人の話に耳を傾けない傾向があります。これは「自分の意見が一番正しい」と信じて疑わないからでしょう。

また、単に自己主張が強すぎるだけならまだしも、他人の意見を否定するという厄介な面も持ち合わせています。そのため、周りの人はイライラしたり傷ついたりと、振り回されることに……。「関わりたくない」と思われても仕方ないでしょう。

ネガティブ思考な人は、何に対しても後ろ向きな考えや発言が目立ちます。自己主張が強すぎる人と同様に、他人を否定する傾向があります。

また「どうせ私なんて」「それってお世辞でしょ ?」と自分を下げるような発言をしがちです。そのため、周りにもネガティブさが伝染し、雰囲気を悪くしてしまうでしょう。思考は表情や態度にも表れるため、ネガティブな人の周りからはどんどん人が遠ざかっていくのです。

いつもイライラしているのも関わりたくない人の特徴の1です。「今話しかけたら怒られるかも」「もしかして私に怒ってるのかな」と、周りに余計な気を使わせてしまいます。

また、いつもイライラしている人は怒りの沸点が低いため、些細なことで怒る傾向があります。そのため「この人とは関わらないようにしよう」と、周りの人はどんどん離れていくでしょう。

他人を見下す人も、周りからは「関わりたくない」と思われる可能性が高いです。「自分は優れている」と考えているため、他人を見下さずにはいられないのでしょう。当然このような人は周りから「関わりたくない」と思われ、知らず知らずのうちに孤立しています。

愚痴や悪口が多い人も、周りからは「関わりたくない人」の対象になります。愚痴や悪口を聞いて心地良いと感じる人はいないはずです。その頻度が多ければ尚更。

むしろ「自分勝手で人の気持ちを考えられない」と思われ、自ら周りを遠ざけることになります。また「愚痴や悪口しか言えない可哀想な人」と、周りから引いた目で見られることも。

人生において自分と合わない人や嫌な人との出会いは、避けては通れないと言っても過言ではありません。

しかし、対処法を覚えておけば、関わりたくない人と接するストレスを軽減できるでしょう。ここからは、関わりたくない人への上手な対処法をご紹介します。

関わりたくない人への上手な対処法1つ目は「自分から話しかけない」です。自分から話しかけなければ、必然的に相手と接する時間が減ります。

また、勘が鋭い人であれば、あなたの気持ちに気づくかもしれません。そのため、自分から話しかけることは控え、相手から話しかけてきたときだけ対応しましょう。

職場や学校に関わりたくない人がいる場合は、適度な距離を保つことが最適です。相手の近くにいすぎると、話しかけられたり、心を許していると思われかねません。そのため、関わりたくない人とはなるべく物理的な距離を保つようにしましょう。

忙しいアピールをすることも関わりたくない人への上手な対処法の1つです。日頃から忙しいアピールをしておけば、話しかけられたり遊びに誘われたりすることはなくなるでしょう。たとえ誘われたとしても「忙しいから……」と交わし、その場を乗り切れるはずです。

どうしても耐えられないという場合は、思い切って縁を切ることをおすすめします。完全に縁を切ってしまえば、相手と関わることはなくなるでしょう。

そのため、イライラしたり傷ついたりと、余計なストレスを感じなくて済みます。ただし、共通の友人がいる場合や毎日会わなければいけないという場合は、よく考えて実行しましょう。

今回は「関わりたくない人の特徴と上手な対処法」をご紹介しました。人間関係において悩みはつきものです。関わりたくない人が身近にいる場合は、上手な対処法で乗り切っていきましょう。

Written by danon

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