あなたの周りに上から目線で話す人いますか?上から目線で話されるとあまり気分のいいものではありませんよね。
しかし、意外と知らず知らずのうちに自分でも上から目線な話し方が口癖になってしまっていることも……。
今回はついやってしまう上から目線の話し方を解説します。自分に当てはまる話し方がないかチェックしてみてくださいね。
「でも」や「だって」は相手が話したことを否定するような言葉です。実は自分が知らないうちに口癖になってしまっていることも……。
「でもそれって……」と言われた相手は自分の考えを否定された気分になってしまい上から目線に感じてしまいます。「でも」や「だって」は極力使わない方がいいでしょう。
良かれと思ってアドバイスしたことが上から目線に感じられてしまうこともあります。「あなたはこっちの服が似合うからこっちにしたほうがいいよ」というアドバイスは実は命令口調に感じられてしまうのです。
「 こうした方がいい」ではなく、あくまでも命令ではなく「私はこっちの方が似合うと思うな」と自分の意見ということを主張するようにした方がいいでしょう。
よく親切心から、誰かを手伝う時に「~してあげる」という言葉を使っていませんか?あの言葉は「してやってもいいよ」という偉そうな言葉にも聞こえてしまうことがあります。
「~してあげる」と言うのではなく、「~してもいいですか?」「~させてください」といった言葉に言い換えることで押しつけがましくない印象に変換することができます。
上から目線になってしまう原因は「自分の意見が正しい」という考えからあるからです。 人によって考え方が違うことを理解すれば、否定的な発言をすることが減り、上から目線の話し方が改善されるでしょう。
これは年下の人や、部下や後輩など、には特に気をつけたい点です。自分より立場が上の人に対しては媚びへつらい、自分より立場が下の人には偉そうな態度をとるのはNGです。
常に人によって態度を変えないようにし、誰にでも平等に接するように意識して話せば、上から目線の印象には感じなくなるでしょう。
上から目線の話し方を解説しました。上から目線の話し方は、相手のと関係性に大きく関わってくるポイントです。
ついやってしまっていないか、一度自分の話し方を確認してみてくださいね。
Written by KOIGAKU