【ラブホスタッフの上野さん】女性がマンション購入したら生涯独身になる可能性は高いですか?

将来の為にマンションを購入しようか悩んでいます。

現在、婚活をしていますが成果がなく、将来への不安もあるので30歳になる前にマンションを購入しておこうかと思い始めました。

男性から見たら家を持っている女性はやっぱり近寄りがたいでしょうか? 生涯独身はいやなので今は婚活に集中するべきでしょうか?

(28歳/女性(独身)/会社員/大阪府)

【回答】

【回答】

ご質問誠に有難う御座います。

例えばこんな状況を考えてみましょう。

ある男性が新卒で大企業Aに内定を貰いました。しかしその企業は世界中に支店を持っていて、その男性がどの支店の勤務になるかはまだ全く分かっておりません。

東京支店かも知れませんし、大阪支店かも知れません。もしかしたらニューヨーク支店かも知れませんし、はたまたロンドン支店かも知れません。

そのような状況でこの男性が「名古屋にマンションを買う」と言い出したら、ご質問者様はどう思うでしょうか?

少なくとも私なら絶対にオススメしません。

運よく名古屋支店勤務になれば良いのですが、ニューヨーク支店勤務にでもなれば名古屋のマンションに住むことは絶対に出来ません。

せっかく買ったマンションを賃貸に出すか、売却をするかという選択をしなければならないのです。

このように自分の生活が不確定な段階で家を買うという選択は極めてハイリスクな選択であると言えるでしょう。

自分の勤務先が決まってからマンションを買っても、決して遅くはないのです。

大阪勤務になれば梅田にマンションを購入すれば良いですし、東京勤務になれば新宿にマンションを購入すれば良いでしょう。

さて、それでは今のご質問者様の状況を考えてみましょう。

ご質問者様は結婚をご希望のようですが、結婚をすれば色々と生活に変化があるのは間違いありません。

もしかしたら相手の男性は東京勤務で「東京で一緒に住もう」と言うかも知れません。

もしかしたら相手の男性は大地主の息子で、すでに膨大な数のマンションを持っているかも知れません。

もしかしたら相手の男性はご質問者様の買ったマンションの上の階に4LDKの部屋を購入しているかも知れません。

もしかしたら……

もしかしたら……

このように結婚相手の方の生活によっては、ご質問者様のマンションが不必要になる可能性は十分にございます。

マンションは不必要になったからといって、そう簡単に売れるものでも御座いません。

手数料や法的手続きにはかなりのお金がかかってしまいますし、そもそも買い手がそう簡単に見つかるとも限らないのです。

ですので結婚を考えているご質問者様にとって、マンションは「魅力」にならないどころか「足枷」になってしまうと言えるでしょう。

もしもご質問者様が結婚も考えておらず、なおかつ死ぬまでその家に住む覚悟をされているのであれば、私はマンションの購入に反対いたしません。

しかし、今のご質問者様は自身の生活環境を激変させる「結婚」を目標にされているのです。

そのような状況でマンションを購入することは絶対にオススメできません。

家持ち女は嫌われるのか?

家持ち女は嫌われるのか?

さて、それではご質問者様のお悩みに回答させて頂きましょう。

そもそも今回のご質問は「マンションを持っている女は近寄り難いのか?」というものでした。「モテるモテない関係なく買わないほうがいい」という結論は変わりませんが、一応「近寄りがたいかどうか」ということもお伝えさせて頂ければ幸いです。

例えばご質問者様が婚活をしていて良い感じになった男性がこんなことを言ったらどう感じるでしょうか

「実は俺は山奥県ど田舎村に一軒家を買ってそこで仕事しているから、君にもそこに来て欲しい」

おそらく、その方との結婚をかなり躊躇うのではないでしょうか?

「家を持っている」ということが問題なのではなく「そこに住まなくてはいけない」ということが相手を躊躇わせてしまうのです。

もちろん家を持っていたからといってそこに必ず住まなくてはいけないということはありませんが、少なからず相手にそのような印象を与えてしまうことは間違い無いでしょう。

また住宅ローンとは言え、借金であることには変わりはありません。

基本的に多くの方は借金を嫌がるので「住宅ローンがある」ということも少々マイナスポイントになってしまうでしょう。

今回のご質問の場合、男性が引くかどうかということはあまり重要ではないとは思いますが、男性が引くとしたら「家を持っている」ということではなく「そこに住まなくてはいけない」「借金がある」という理由なのです。

いずれにしてもご質問者様が今家を買うことはあまり得策では御座いません。

未来の旦那様が決まってから、一緒に「こんな家に住みたいね」なんて会話をするのも、なかなか楽しいことではないでしょうか?

Written by ラブホスタッフ 上野

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