楽しくない日々を楽しくするコツ11選|楽しくないと感じる人の特徴や原因を紹介

最近「楽しくない」と感じることが増えていないでしょうか。「楽しくない」と感じるのは、本当に楽しくないことばかりではなく、「楽しい」と感じる余裕がない可能性もあります。

本記事では「楽しくない」原因となることや状況と、解決方法を紹介しています。

「楽しくない」と感じやすい人の特徴4選

「楽しくない」と感じやすい人の特徴4選「仕事が楽しくない」「毎日の生活が楽しくない」と感じてしまう人はいます。「~が楽しくない」と愚痴を言う友達がいると少しは違うでしょう。

仕事や生活を「楽しくない」という人は、単に不満や愚痴を口にしているだけではなく、「楽しくない」と感じてしまう特徴が見受けられます。ここでは「楽しくない」と感じてしまう人の特徴について紹介します。

1:ネガティブ思考である

思考がネガティブな人は、楽しくない部分にばかり目がいってしまうので、毎日楽しくないことばかりが起きていると感じる傾向があります。

同じ1日を送っていても、ポジティブ思考な人はその日の良かったことが印象に残るので「楽しい1日だった」と感じ、ネガティブ思考な人は悪かったことばかりが印象に残るので「楽しくないことばかり起きた」と感じることになります。

2:仕事にやりがいがない

プライベートでは楽しいと感じることができるものの、仕事中は「楽しくない」という思いにとらわれがちだという場合は、仕事が原因の場合があります。仕事上の人間関係に問題がないのであれば、仕事そのものの「やりがい」に原因があると考えられます。

仕事にやりがいを感じられないのは、その仕事に興味がない場合や成果が出せない場合、評価してもらえない場合、仕事自体に飽きている場合などが考えられます。

3:忙しすぎる

自分がやりたい仕事や趣味であっても、自分が動ける許容量を超えてしまうと、頭がうまく回らなくなり、楽しめなくなってしまうことがあります。

仕事が忙しいのに、無理やり遊ぶ時間を捻出して、体と頭を休めるための時間を削ってしまうと、結果的にはやらなければいけないことや時間に振り回されてしまい、「楽しい」と感じることができなくなってしまいます。

4:目標を持っていない

毎日の生活や仕事を「楽しくない」と感じている人には、何の目標もなく毎日を過ごしている人も多く見受けられます。実現可能な目先の目標や最終的に到達したいと考える人生の大きな目標などは、心に張りを与えてくれます。

目標を達成したときの充実感は言うまでもありませんが、目標に近づいていると感じるだけでも、高揚感があり、「楽しい」という気持ちを与えてくれます。

楽しくない日々を楽しくするコツ11選

毎日を「楽しい」と感じて生きていくためには、単純にいえば「楽しくないと感じながら生きている人の特徴」とは異なる生き方をすればよいのですが、具体的に何から始めればよいのかわからないという方も多いでしょう。

ここでは、今現在「楽しくない」と感じている日々を「楽しい」と感じて生きていくためのコツを紹介します。簡単な内容ですが、「そんなことで改善するわけない」と決めつけず、少しでも実践していきましょう。

1:日々小さな目標を立てる

1:日々小さな目標を立てる日々「楽しくない」と感じている方で、仕事や人生における「目標」を特に持っていない、立てていないという方は、目標に向かって行動してみましょう。大きな目標を立てることも大切ですが、日々の生活に張りを与える小さな目標を立てて、達成していくことも効果的です。

「毎日朝活を10分だけする」とか、「週に3回は五百円玉貯金」など何でも構いません。簡単な目標であっても、実践できないこともあり、逆に実践できた時は達成感から「楽しい」と感じられるでしょう。

2:趣味や習い事を思い切って新しく始める

仕事や人生に不満があるわけではないのに「楽しくない」と感じてしまう方は、日々の生活に代わり映えがなく飽きている可能性もあります。「楽しくない」と感じることが増えたのなら、「楽しい」と感じられる新しいことを取り入れてみましょう。

新しいこととは、趣味の可能性もあれば、新しい領域の仕事の可能性もあります。経験のない業務や職種の勉強を始めてみてもよいでしょう。

3:身体を動かす習慣を作る

仕事が忙しかったり、くつろぐために部屋の中でゲームやテレビを見て過ごしたりしていると、身体を動かす機会が減ります。運動不足は身体を休めているように感じられますが、身体が凝り固まってしまい、かえって疲れてしまいます。

身体の疲れは人を無気力にしてしまうこともあり「楽しい」という感情を奪うこともあります。軽く運動をすることで、血流が改善し、頭も冴え、感情も戻って来るでしょう。

4:新しい出会いができる場所へ行ってみる

特に人間関係に問題を感じていなくても、同じ人とばかりの付き合いが続き、付き合いがマンネリ化している可能性もあります。学生時代と異なり、社会人になると職場によっては人の入れ替えも少なく、同じ人間関係が何年も続くこともあります。

たまには新たな出会いを求めて、サークル活動や習い事などに参加してみてはいかがでしょうか。新たな出会いの中に、日々を楽しんで過ごすことができる人や、自分と異なる価値観を持つ人がいれば、楽しく日々を過ごすヒントをもらえます。

5:自然に触れる

日々の生活や仕事の閉塞感から「楽しくない」と感じてしまっている方は、自然の力を借りてみるのもおすすめです。山や海に行って思いっきり自然に触れると、心がリフレッシュして「楽しい」という気持ちも甦ってきます。

時間がないという方は、近所の公園や川原などでも構いません。アウトドアには興味がないという方でも、自然に触れてみましょう。

6:健康的な生活をする

6:健康的な生活をする忙しすぎたり、疲れすぎたりしていることが原因で「楽しくない」と感じてしまっている方は、健康的な生活を送るように心がけることで「楽しい」と感じられるようになれます。

健康的な生活とは、毎日決まった時間に起床したり、決まった時間に食事をとったり、十分な睡眠時間をとったりという、規則正しい生活が基本になります。シャワーだけでなく、湯船につかるようにするだけでも効果があります。

7:人生を楽しんでいる人の習慣を真似してみる

人の感情は、一緒にいる人の感情に影響を受けることも多いので、楽しそうに毎日を送っている人と一緒に過ごしてみましょう。毎日楽しそうな人と一緒に過ごすことで、何を楽しいと感じているのか、物事をどう捉えているのかなどが見えてきます。

人生を楽しんでいる人の考え方が見えてきたら、自分もできるかぎり同じように捉えるようにしてみましょう。楽しむことが上手な人の真似をすることで、「楽しい」ということが理解できるようになってきます。

8:嫌なことはやらない

「楽しくない」と感じることが増えている方の中には、まじめで、自分が嫌だと感じることも無理して取り組んでいる方もいるでしょう。「楽しくない」と感じることが増えたら、可能な限り嫌なことはやらないようにしてみましょう。

たとえば、職場の旅行や飲み会は、嫌だと感じるのなら欠席しましょう。楽しいと感じられるようになったら「疲れが回復したから」と再度参加するようにすればよいでしょう。

9:前向きな思考に切り替える

「楽しくない」と感じてしまう原因の1つに「ネガティブ思考」が挙げられるので、ポジティブな思考で臨めば「楽しくない」と感じることは減るでしょう。しかしながら、ネガティブな思考を突然ポジティブに変えるのは難しいことです。

まずは1日を振り返って悪かったことを思い出すのをやめ、良かったことだけを思い出すようにしてみましょう。悪かったことばかりが浮かぶのなら、「次は良いことがある」と呪文のように唱えてみましょう。

10:気が休まる友人と遊ぶ時間を増やす

「楽しくない」と感じることが増えたら、気の置けない仲間と過ごす時間を増やしてみてはいかがでしょうか。

現在の人間関係ではなく、学生時代の仲間や幼馴染など信頼できる人たちと時間を過ごすことで、心の休息が得られ、素直に「楽しい」と思えるようになることもあります。

11:誰かのための行動をしてみる

「楽しくない」と感じることが多い方は、たまには自分のことを考えず、誰かのために行動してみるのもおすすめです。

たとえば、街のごみ拾いをしてみたり、お年寄りの買い物を手伝ってみたり、他人のために行動できることは数多くあります。誰かのために行動することで達成感を感じられるでしょう。

楽しくないと感じてしまう原因7つ

日々「楽しくない」と感じてしまうことは、本人の感じ方や考え方に起因する場合と環境や状況に起因する場合があります。

ここでは、「楽しくない」と感じてしまう原因について紹介します。「楽しくない」根本原因を取り除くことができれば、日々楽しく送ることができます。

1:変化のない生活で刺激がない

学生時代とは異なり、社会人になると毎日にあまり変化がありません。プロジェクトの開始時や納期、決算期など、仕事の節目は多少日常と異なりますが、それでも何年も社会人として過ごすうちに毎年の恒例になっていきます。

進学やクラス替えなどがなく、周囲のメンバも変らないため生活がマンネリ化し、刺激が失われるので、何を見聞きしても「いつものこと」と感情を伴わなくなってしまいます。

2:親しい友人や恋人がいない

親しい友人や恋人がいないため、何事も「楽しくない」と感じてしまうこともあります。社会人は新たな出会いの機会が少なくなるので、友人や恋人といることに喜びを感じる人にとっては、「楽しい」と思えることも少なくなってしまうと考えられます。

3:悩みを抱えている

3:悩みを抱えている家庭や恋愛、仕事などで悩みを抱えている場合は、心が重く、普段なら「楽しい」と感じられることでも「楽しくない」と思ってしまいます。

悩みが解決すれば、また「楽しい」と感じられるようになりますが、長期化するとストレスから感情が麻痺してしまうこともあります。できるだけ早く悩みを解決できるように努めるか、ストレスを抱え込まないように発散する必要があります。

4:心身ともに疲れている

身体が疲れていても心が元気なら「楽しい」と感じる力があります。しかしながら、身体が疲れていると多くの場合心も弱ってしまいます。心身ともに疲れた状況にあると、気力が落ちてしまい、とても物事を楽しむ余裕はなくなってしまいます。

5:お金に余裕がない

お金に余裕がないと、欲しいものが買えなかったり、多くの我慢をしなければならなかったりするので、「楽しくない」と感じることが多くなってしまいます。

楽しめることをやりたいと思っても、お金に余裕がないために取り組むことができず、むしろストレスを溜める結果となってしまうこともあります。

6:職場でストレスを感じている

職場はほぼ毎日過ごすところなので、職場にストレスを感じる原因があると心にとって大きな負担となります。そのため、職場でストレスを感じていると、職場を離れても「楽しくない」と感じてしまうことがあります。

7:自分に自信がない

7:自分に自信がない自分に自信がない人ほど、他人と自分を比べて、自分の方が劣っているところを見つけて落ち込む、ということをしてしまいがちです。

自分が他人に比べて劣っていると思い込むことで、本来楽しいはずの出来事まで「楽しくない」と感じるようになってしまいます。

人生を楽しむ方法を見つけて楽しくない日々を変えよう

気が付くと「楽しくないな」と考えているということに気付いたら、自分の生活や仕事を見直して、なぜ「楽しくない」と考えてしまうのか原因を考えてみましょう。

本当に「楽しくない」ことばかりではなく、そう感じてしまう原因を取り除き、自分の気持ちを変えていくことで、再び「楽しい」と感じられるようになります。

「楽しくない」原因を解消し、自分が楽しめることを積極的に行って、楽しく過ごせる日々を取り戻しましょう。

Written by 松本 ミゾレ

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