アラサー手前。もしくはアラサーを超えたあたりから言われる「若く見えるね」というお言葉。同性から言われるのはさておき、男からそんな言葉を言われたアナタは喜んでしまうかもしれませんが、実は遠回しの皮肉だったりして……。
今回は「若く見えるね」の裏に潜む男の本音を大公開。
女性が同性から「若く見えるね」と言われた場合、まあ大抵の場合は「お世辞かな」なんて感じで受け流してしまうことが多いでしょう。
なぜなら自分も他人に対して「若く見えますね」と言った経験があるから。実際に「若く見えるな」と思ったかどうかは関係なし。お世辞ですから。
ですがこれが異性である男から言われた場合さてどうなるか。たぶん「お世辞だな」と斬り捨てる方が多いと思われますが、心のどこかでは「やった! 嬉しい!」とちょっと小躍りしてたりして。
それではさっそく「若く見えるね」の裏に潜む男の本音をご説明。でも大抵、男が女性に対して「若く見えるね」っていうときはロクなことを考えていませんよ。
1、取り合えず褒めとけ「社交辞令」
初対面の人。もしくは、そこまで親しくない会社の上司や同僚。それが女性である場合、男は社交辞令で「若く見えますね」と言います。
なんでそんなことを言うのかといえば、それ以外に差し当たって褒める部分がないから。しかも本気で「若い」と思っているなんてことはなく、「若いって言っとけば機嫌良くなるでしょ」てな感じの本心を隠しております。
2、ちょっと若作りしすぎでは?「遠回しの皮肉」
若く見えるねと男が言うとき、そこには「若作りしすぎじゃね?」という皮肉が込められている可能性もあります。若さを保つなんて話ではなく、どう考えても年齢に合っていないお化粧などをしていれば、もう痛々しいことこの上ありません。
十代の女の子が大人の女性がするようなお化粧をしていれば「小娘が背伸びしてる」って言われるのと同じですね。
3、ファッション「だけ」若く見えるな「流行だけは把握してますね」
こちらの本音は先ほど上記した内容のお洋服バージョン。「今どきの20代前半女性の間で流行っている服をばっちり把握していますね」という意味です。
ですがあくまで流行を把握して流行りに沿った恰好をしているだけで、その服がバッチリ似合っているのかと言えばそんなことはありません。まったく似合っていないし、痛々しい若作りとして男は受け取ってしまいます。
4、話すことないし気まずい「ただの話題提供」
お天気の話や出身地のお話。これは初対面の方や数回しか話したことがない方との会話術でよく上げられる話題です。というわけで「若く見えるね」って言葉もただの話題作りの一環である場合だってありえます。
「若作りしているからそれなりにファッションに詳しいはずだ。ならそっち系の話題を振ってみようか。なにも話さないのは気まずいし」てな感じです。
5、褒めときゃチャンスあるかも「下心だけ」
下心丸出しの男の特徴。それがとにかく褒める。「別にそんな褒めるとこじゃないでしょ」って部分も過剰に褒めてきます。だからと言って褒め上手ってわけでもないですよね。
というわけで今回は「若く見えるね」の裏に潜む男の本音のお話でした。その言葉を男が言うとき、大抵の場合は良い意味は込められていません。
若く見られようとしたい気持ちはあるでしょうが。できれば年齢の魅力を最大限に引き出した大人の女性を目指されてみてはいかがでしょうか。
Written by センチネル