彼女を放っておく彼氏の心境とその対策は?

「彼女を放っておく彼氏の気持ちが分からない!」

「彼氏がほとんど連絡をしてくれない……」

「彼女を放っておく男性に悩む女性」というのは、決して少なくはありません。

このような彼氏の心境とはどのようなものなのでしょうか?

そしてその対策は?

彼氏の事情を考えよう

「彼氏からの基本の対応が『放っておく』なので、かなりつらい」という女性もいるでしょう。また、飽きられたのかな? と不安に思う人もいるかもしれません。

しかしこのような場合、彼氏の方にも事情があることが多いのです。

20代~30代の女性が恋愛対象として選ぶ男性は、多くの場合、20代後半~30代でしょう。この世代の男性とはいうのは、仕事がちょうど忙しくなり始める時期です。特に残業が多い職場にいる人の場合、帰ってくるのが日付の変わる間際ということも……。

もちろんこのような状態であっても、男性によっては、彼女を放っておくことはせずに、「デートはできないけれど、電話だけする」「LINEの返事だけはマメにする」ということもあるでしょう。

しかし仕事で忙しくなると、単純に時間がなくなるだけでなく、「返信する気力」「自分以外の人に気を配る気力」がなくなっていってしまいます。
彼氏の事情を考えよう

また、1日の時間が濃すぎて、「ついこの間連絡をとったと思っていたけれど、気が付いたら随分日があいてしまった」ということも。

このようなときにあまりにもたくさん連絡してしまうと、彼氏の方でも、「うっとうしさ」が先に立ってしまうことがあります。彼女との会話や時間を楽しむよりも、「忙しい時期にも関わらず、頓着せずに連絡をしてきて、時には連絡を催促する彼女」にいらだってしまう人も多いので、注意したいもの。
彼氏の事情を考えよう

「放っておく」という対応をとられたときの対策

マイナビウーマンが2016年に、22歳~39歳の男性を対象にして行ったアンケート(有効件数406件)では、「彼女を放っておいたときには、罪悪感を覚えている」と答えた人が53.5パーセント程度いました。ほぼ半数ではありますが、ややこちらの方が優勢です。

彼氏も、「この彼女なら放っておいても大丈夫」と考えているのではなく、「連絡をしたいけれどできない」「不安にさせていることには罪悪感を覚える」と言っているのです。
「放っておく」という対応をとられたときの対策

では、「放っておく」という対応をとられたときにはどうすればよいのでしょうか。

まず、あまりにもしつこく連絡することは避けること。

大勢の女性は、「放置されて1週間程度は待つ」と答えています。

不安もあるかと思いますが、これくらいの時間は待つことにしましょう。「誰かが亡くなった」などのように緊急性のある用事でなければ、頻繁な連絡は避けること。また、自宅や職場に行くのはやめましょう。特に職場への押しかけはそれだけで「別れる事由」になりかねません。

自分自身の楽しみを見つけるのも重要です。

趣味に打ち込んでいる女性というのはキラキラしており、魅力的なもの。気を紛らわすためにも役立ちますし、彼氏も安心します。

「今度会ったときに、驚いてもらえるようにきれいになること」を目標にして、メイクやダイエットをがんばるのもいいですね。

連絡をする場合は、「連絡をされないことに怒っている」というのを出すのではなく、「あなたが心配だからだ」「しばらく放っておいてほしいということなら、その気持ちに寄り添うよ」という姿勢を見せること。

彼氏は、好きであなたのことを放っておくわけではありません。上でも挙げたように罪悪感も覚えています。そのようなときに、「私はあなたの味方だよ」「大丈夫だよ」と伝えてくれる彼女は、彼氏にとって、非常に心強い味方となるでしょう。

 

〈参考元〉
【専門家監修】彼女を放置する男性心理~放置させない方法~|マイナビウーマン
https://woman.mynavi.jp/article/170322-162/

Written by 鍋谷萌子

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