恋が上手くいかない、いまいち大胆に踏み出せない、愛するのが恐い……。そんな悩みの根っこには「自分に自信がない」ということがあります。
なぜ自分に自信が持てないのでしょう? どうすれば恋に積極的になれるのでしょう?
今回は“恋に臆病な自分に自信を持てるようになる方法”についてお話したいと思います!
まずは原因を探ってみることからはじめましょう。いくつか考えられる例をあげますね。
●恋愛経験が少ない
●過去に辛い失恋をした
●容姿にコンプレックスがある
●性格的に物事をネガティブにとらえやすい
●完璧主義で自分にも他人にも理想を求め過ぎる傾向がある
こういった理由から自信が持てずにいると恋愛の進展の妨げとなります。
たとえば……。
■相手の気持ちを信用出来ない
恋のはじまりには何らかのアプローチがあるはず。親しくなっていく過程で「この人、私のことが好きなんだ」と分かる瞬間があるでしょう?
でも自信がない女性は「私なんかが愛されるわけがない」と自分の中で否定してしまいがち。傷つくことを恐れてわざと興味のない態度を取ったりしてチャンスを逃してしまいます。
■受け身になってしまう
交際が始まっても、自分に自信がなければ受け身の恋愛になってしまいます。積極的に話せず、いつも相手の話を聞くだけ。デートの場所や食べたい物すら自分からは提案できず任せっきり。
「どこでもいい」「なんでもいい」「あなたが決めて」こういったセリフは謙虚に見える一方で「どうでもいい」とも取られかねません。なんでも自分だけが決める恋愛を男性が物足りなく、寂しく感じて離れて行ってしまう可能性もあります。
■相手への依存と束縛が激しい
自分に自信がないと、交際相手に対して「私なんかと付き合ってくれるのはこの人だけ」と執着し依存してしまうことが多々あります。
気持ちが冷めたり、浮気されることを異常に恐れていて、連絡が少し遅れただけでパニックになります。行動を監視し激しく束縛してしまい、結果的に相手を疲弊させてせっかくの恋を自分で破壊してしまいます。
<自分と人を比べない>
自分はあの人みたいじゃない。あの人みたいに綺麗じゃない、賢くない、面白くない……。常に自分を人と比べがちではないでしょうか。有名人と、あるいは知人、あるいは友達と自分を比較する必要はありません。
比較してどうではなく、自分がどうかでいいのです。自分はどう思っているか? 自分はどうなりたいのか? 考えるくせをつけましょう。他人の良いところを取り入れたっていいですよ。でも、自分には自分にしかない「魅力」があることを忘れないで。
<ときどき自分を褒めてみる>
自分にしかない「魅力」と書きましたが、自分の長所を2個でも3個でも探して褒めてあげましょう。「忙しくても自炊を欠かさない」「お年寄りに優しい」「意外と肌がきれい」なんでもいいのです。声に出したり、鏡に映った自分に向かって言うのが効果的。
<自分を許して、完璧を求めない>
理想を求め、そこに向かって努力するのは決して悪いことではありません。が、その「こうでなくては」「ああするべき」という気持ちが自分をがんじがらめにしていないでしょうか。リラックスして、「そこそこで許す」「ほどほどに受け入れる」という許可を自分に与えてあげましょう。
白馬の王子様だって完成形では現れません。この人がまさか……!? というような男性があなたの王子様になる場合もあるし、あなた自信も何度でも修正し、やり直していくことが出来るのです。
いかがでしょうか。自信を持つということに規定はありません。誰かから認められなくても、自分が「自信を持つ!」と思い込めたらそれで成功なんです。でもそれが難しいのよ〜という場合は、何かひとつ、趣味でも仕事でも、あるいは美容でも好きなこと得意なことを磨くことで根拠のある自信をつけるといいですよ。
その自信が“恋に臆病”なあなたを変えてくれますから、小さなことからはじめてみてくださいね〜!
Written by mami