結婚しようと決断した後も「本当にこの人で良いのか」という思いが付きまとうことがあります。もし、結婚から逃げたい気持ちになってしまった場合、その気持ちとどういう形で付き合っていけば良いのでしょうか?
結婚は大きな決断ですし、結婚のための準備を進めている間も、二人の信頼関係には変化が生じます。ですから、マリッジブルーは結婚式の当日までにほとんどの人にやってくるのです。
ですから、結婚から逃げたい気持ちがあったとしても、自分を責める必要はありません。可能であれば、何があなたの不安になっているのかを明確にした上で、彼や周りの人に率直に相談してみましょう。
一人でもんもんと悩んでしまうとせっかくの結婚が楽しく幸せなものではなくなってきてしまいますので、あなたの心の不安については早めにガス抜きをしていきましょう。
通常結婚に向けて、いろいろな人たちと話を進めていく必要があります。1つ1つステップを組みながら、彼との信頼関係をしっかりと深めていくようにしましょう。
あなたが不安になった場合は、彼にも率直に相談してみるようにしましょう。結婚したら家族になりますから。その予行練習だと思い、あなたの考えをぶつけてみましょう。
結婚前に気持ちを交換し合う期間を1瞬1瞬大切にしていく、そんな心づもりで過ごしましょう。
頭の中でもんもんと考えていると不安や心配は増大するばかりです。具体的にどういうことが逃げの気持ちにつながっているのか、書き出すようにしてみましょう。
表のような形で箇条書きにして、1つ1つ解消したら二重線で消していくようにしましょう。
あなた自身の心の中で消せるもの、彼との対話で消せるもの、彼とあなた以外に相談することで消えるもの、そもそも結婚してみないと分からないものといったように分類を1つ1つ書き出したものに対してしていくことであなたの心が整理されてきます。
結婚を取りやめるという結論に至った場合、影響範囲が結婚は非常に大きいので、しっかりと相談する順番などを決めて迅速に行動しましょう。
直前の場合は、いろいろな人に迷惑がかかってしまう場合もありますので、そうだとしても、やはり結婚はやめたいということであれば、お互いの両親や親族など含めてちゃんと彼と二人で挨拶周りをするようにしましょう。
とても労力がかかることですが、メールで済ませたり、電話で済ませたりせずに、しっかりあなたと彼の意思決定として伝えましょう。
結婚はした後にとりやめると離婚となります。離婚で良いのか、結婚自体そもそもしたことが無い状態にしたいのかあなたの意思を明確にまずは彼に伝えましょう。
いかがでしたか? 結婚はやはり人生における一大イベントになりますので、逃げたくなる気持ちも良く分ります。
一方で、あなたの両親、お相手、お相手の両親にも影響を大きく与えますので、早め早めにあなたの気持ちと向き合うことが大切です。
written by 神崎志乃