結婚カウンセラーが教える「理想の結婚相手第1位“おおらかな人”」の見分け方

こんにちは。結婚相談所カウンセラーの山本麻美です。婚活を始める会員さんに、「どんな人と結婚したいですか?」と必ず質問しています。すると、ほとんどの女性は、まず第一声で「おおらかな人が良いです。」と答えます。いったいどうして、おおらかな人が人気があるのでしょうか。そしてどうしたら、おおらかな人を見抜いて結婚できるのでしょうか?ここでは、日常にありがちなシーンの中で、「彼は結婚してもおおらかでいてくれる人なのか」を見抜く簡単な方法をご紹介します。

“おおらかな人”とは、どんな人のこと?

そもそも、どういう人のことを“おおらか”と女性は思うのでしょうか。おおらかな人と結婚したいと答えた女性に、更に詳しく聞いてみました。“おおらかな人”とは、つまり、「包容力がある人、優しい人、怒らない人、感情のコントロールができる人」なのだそうです。

確かに、いくら好きな人とでも、ご機嫌を伺いながら一緒に生活するのは、息苦しいですよね。相手の感情に振り回されると、安らぎの場であるはずの「家」が、一番自分らしくいられない場所になってしまってしまいます。誰だってそんな窮屈な日常はイヤなはず。「人は完ぺきではないから、失敗もミスもする」。それをまるごと受け入れて欲しいというのが、家族になるための前提なのでしょうね。

結婚後も一緒にいて安心の“おおらかな人”の見分け方

彼が本当の意味で、まるごと受け入れてくれる“おおらかな人”なのかを見分けるには、彼の「ある時」の行動に注目します。

あなたが『風邪で咳き込んでいる時』の彼の反応はどうですか?優しく接してくれますか?風邪をひくという事は、ある意味、自分の責任とも言い切れない、仕方のないこと。「自己管理が悪い」とか、「気合が足りない」とか、冗談でも言うようなタイプの彼なら、少し“おおらかな人”とは違うかもしれません。

また、こんなことを言われたことありませんか?「風邪、移さないでね」「マスクすれば?」確かに、風邪を引いてしまった人は、周囲の人に移してしまわないように気を付けるべきでしょう。でも、風邪は、「移されるもの」ではなく、「引く」ものです。

「風邪を移された」とよく口にする人は、普段から、“人や環境のせい”にするところがあり、自分以外の人をあまり信じていません。人を受け入れない傾向もあり、まるごと受け入れてくれる“おおらかな人”とは言い難いかもしれません。

一方で、「風邪を移された」ことをアピールするくらいなのですから、自分の体調が悪い時には、“構ってちゃん”になる訳です。それでも、好きな人ならそれでもかわいいと思ううちは、幸せ。女性は、結婚したら、家事も仕事も子育ても、たくさんのことを頑張らなければなりません。だから、多少の出来ないことがあっても許してくれる「おおらかな人」を望む気持ちになるのでしょうね。

幸せなパートナーシップの秘訣

風邪を引いた時など、自分がベストでない状態に陥った時の相手の対応は、結婚後の生活を予想させる判断材料となります。最低限の気遣いすらできなくなってしまうのも、家族になる甘えというもの。結婚を意識した時には、相手を見極めることも大切ですが、自分自身も、“おおらかな人”であるかどうか、改めて見つめ直したいですね。それが、パートナーシップで幸せになる秘訣!

 

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