振られた理由がab型の女だから!? 血液型の偏見を避ける方法

合コンでもなんでも、わりと話題にのぼるのが「血液型」。世の中には「B型とは絶対に性格が合わない」とか「A型が好き」とか、血液型で人を判断する人も……。

「そんな男とはこちらから願い下げよ!」と思えるならいいのですが、「それでも好かれたい……」と思うのなら、血液型の偏見を避ける対策が必要です。

今回は、筆者の知人であるab型女性の「ab型が理由で振られた」経験を参考に、血液型の偏見を避ける方法をご紹介します。

人が思う「ab型の女性」の性格って?

そもそも、彼女を振った男性はab型女性に対して下記のようなイメージをもっていたそう。

・プライドが高くクールなため、扱いづらそう
・平和主義のため表面上は仲良くするが、腹の中では何を思っているかわからない
・引っ込み思案だからくよくよすることが多そう
・なかなか悩みを相談してくれなさそう

あくまで今回の男性の場合ですが、ab型女性はこういう女性だと決めつけていたため、彼女がab型だと知った時点で恋愛対象外に認定していました。

ちなみに、彼女とは出会ったばかり。まだ彼女の性格をよく知らない状態です。彼女は一目惚れ同然で男性にアプローチしたそうですが、血液型を聞かれて答えた途端に振られたとのこと。

対策1:血液型の話題は避ける

最初のうちはとにかく血液型を知られないようにしましょう。自分から血液型の話題はもちろん出しませんし、血液型の話題がでた場合はそっとそらしてください。

万が一直接聞かれてしまったときは、答えずにできるだけごまかす必要があります。「むしろそっちは血液型なんなのー?」と聞いて自分は答えないようにしたり、無理やり話題をそらしていったり……。

しつこく聞かれたときは「世の中には科学的根拠もないのに血液型で人を判断する人がいるから、あまり答えたくないんだよね」とストレートに言ってみるのもいいかもしれません。

対策2:早い段階でab型女性のイメージを壊す

たとえばab型の場合、「悩みを相談してくれなさそう」というイメージをもたれていました。それならば、悩みを気軽に相談すればいいのです。

人に知られても特にかまわないような悩みごとを男性に相談してしまいましょう。そうすることであとあと血液型を知られても、「そういえば悩み相談されたことあるなあ。彼女は例外なのかも?」と思ってもらえます。

先にあなた本来の性格を知ってもらうことで、血液型から連想される性格のイメージは壊すことができるでしょう。

そもそも血液型を気にする男性はNG?

血液型で人を判断する男性となんとか付き合えたとしても、男性の何かにつけて血液型を気にする性格は変わらないかもしれません。あなたの親兄弟や友達に対しても、血液型でどんな人間なのか判断されてしまうかも。

男性のそういう部分を変えようと思ったら、かなりの時間と労力を要すると思います。それでも男性のことが好きで、なおかつ血液型を気にする性格を変えてもらいたいのなら、根気よく付き合いましょう。

それができない、あるいはそこまでしたくないときは潔く付き合いを諦めることもいいと思います。

最後に

血液型で人を判断し、不愉快な思いをさせる行為はブラッドタイプ・ハラスメントと呼ばれています。ブラハラをする男性を好きになってしまったら、その恋をどうするのか、よく考えてから進めていきたいものです。

 

Written by 神之れい

知って損なし!ちょっとためになる恋愛のオモシロ雑学 ▶