彼女にするならアリだけど、妻にするならナシ……という女性の特徴

男性の中には、女性を「用途別」に振り分ける人がいます。
とんでもない話ですが、バブル期の女性は「アッシー君(車を出してタクシー代わりになってくれる人)」や「メッシー君(ごはんをご馳走してくれる人)」などと、自分本位に男性を使い分けていたと聞きますから、それと同じなのかもしれません。

また、そこまであからさまでなくとも、付き合っている彼女に対して、内心「恋人として付き合うのはアリだとしても、結婚は無いな……」と思う男性がいます。
こういうタイプは、彼女がさりげなく結婚を匂わせても関心を示さず、逆プロポーズをすると「いや、キミとは夫婦になる気ないから」などと、しれっと言ったりするのです。

彼女はアリでも、妻としてはナシ……と男性に思われてしまう女性には、いったいどういう特徴があるんでしょうか?

見た目だけが良い

外見はカワイイけれど、定職に就けなかったり、収入が不安定だったりする。スタイルは良いけれど、掃除が大の苦手で自宅が汚い。あるいは、衝動買いが多く、金遣いが荒い。こういう女性は、付き合うだけならいいとしても、結婚相手にはまず選ばれないでしょう。

たとえ収入がそれほど高くなくても、定職に就いてしっかりと働くことができる女性は、問題ありません。社会人として基本的に足りないところがあり、真面目に働く気もなければ、男性は「このコは結婚したら、主婦になって家でグータラしてるだけなんだろうな(ラクすることを求めて結婚しそう)」などと想像します。

また、家事が苦手という女性は、家庭を守る妻としては求められないでしょう。
最近は潔癖症の男性が増えているともいいますし、掃除をしていない家に喜んで帰りたいという男性は多くないはずです。

そして、結婚生活の最大の要は「お金」だということを覚えておきましょう。
お金の管理がしっかりできない女性は、結婚をする上ではやっぱり敬遠されてしまうのです。

過去の男性遍歴が派手

今は大人しく、一人の男性に一途だとしても、過去に付き合った男性が何十人といたり、酔った勢いでホテルに行った経験が数え切れないほどあったり、はたまた浮気や二股をしたことがあったりする女性とは、男性はそもそも真剣に付き合おうとは思わないかもしれません。
普通に付き合っているつもりでも、彼は「いずれ別れるつもり」「真面目に婚活を始めるまでのつなぎ」と考えている可能性があるのです。

たとえ、若気の至りとして、派手な男遊びをした経験があるにせよ、それを正直に彼氏へ伝えるのは間違いでしょう。
真剣に結婚を望むとしたら、「わたしのすべてを丸ごと愛してほしい」なんてワガママは言わないほうが良さそうです。

家族や実家が複雑

彼女本人は好きだけど、両親や兄弟姉妹に「難アリ」という場合、結婚相手としては敬遠される傾向があります。
特に、両親が娘の収入をあてにしてベッタリ……だとか、いかがわしい商売をしている、などという場合は、結婚生活にそもそも明るい見通しが立ちません。
男性としては、「彼女は好きだけど、両親とは関わりたくない」と考えますし、純粋に愛情だけで一緒になろうとは思えないはずです。

もし、そういう家庭の事情を抱えていて、真面目に結婚を望むのなら、「親は親」「私は私」と、潔く割り切る勇気も必要かもしれません。彼氏に対して、「私も親も受け入れて」とお願いするのは、やっぱり酷でしょう。
結婚とは、家族同士のつながりを持つことが必須ですから、男性も慎重にならざるを得ないのです。

……1度でも彼氏から結婚を拒否されたことがある女性は、1度冷静に自身を振り返ってみると良いかもしれません。
改善できるところは直して、男性にアピールすべき部分、してはいけない部分を整理すると、「妻には選ばれない女性」という枠から外れるはずですよ。

Written by 岡崎咲

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