「あの人、愛嬌もあって性格も良いのに、どうして恋人ができないんだろう?」と思う女性っていませんか?また、みんなにモテモテなのに好きな男性には決まって「君は僕じゃなくても大丈夫だけど彼女には僕しかいないんだ」なんて男性の勝手な言い訳で振られてしまう女性もいます。
彼女達はどうして本命の恋人ができなかったり、振られたりするのでしょう?
優しすぎて、気遣いの完璧な女性は良い人で終わってしまうことが多いのは、他人の気持ちに敏感過ぎて自分の気持ちよりも他人の気持ちを優先してしまいがちです。
そんな女性は、たまには自分のわがままを押し通す程度のことをやってみてはいかがでしょう。優しすぎる女性が「わがままを押し通す」行動をしたとしても、何たって彼女は相手の気持ちがわかり過ぎるのですから、彼女ができるわがままなんてたかが知れています。可愛いわがまま程度でしょう。
男性は、女性に可愛いわがままを言われると、頼られているような気持ちになるものです。男性のプライドを適度に良い方向へと刺激するのです。反対にあまりにも物わかりが良いと、男性はあなたが我慢して譲ってくれているのではなく、あなたの本心と誤解してしまう傾向はあります。いつの間にかあなたの思いやりは「当たり前」になってしまうのです
いつも良い人になってしまう人は、たまには怒ってみるのも大切でしょう。あなたほど他人はあなたの心に敏感ではないのです。あなたの思いやりから来る遠慮に彼は寂しさを感じているかもしれませんよ。それどころか「自分は必要ないのかな?」と勝手に誤解して自分を必要とする女性に走ってしまったりするのです。
そして甘え上手な女性というのは、けっこうふてぶてしかったり、計算があったりするのですが、男性は単純ですからそんなことにはかけらも気付きません。
女性が一般的に五感をフルに使って感じる右脳で物事を「思う」のに対し、男性は一般的に左脳で物事を考えます。左脳は言葉や文字を見聞きして論理的に思考するのです。つまり、言葉にしないと相手の気持ちはわからないのです。だから言葉のテクニックで計算高い甘え上手な女性の方が純粋な心を持った良い人よりも恋人ができやすかったりするのです。だから男性の最高の思いやりは、女性の常日頃の願い(言葉)を覚えていて、忘れた頃に叶えてあげることなのです。
だから、あなたは自分の気持ちを彼に言葉にして伝えなければなりません。何となく呟くだけでもいいのです。彼は聞いてないようで聞いているものです。無関心なふりをして、後でサプライズにしようなんて思うのが男性です。
あなたが彼の気持ちが大切なように、彼もあなたの気持ちが大切なのですから、あなたを喜ばせたいと思っているのです。それなのにあなたが何も言わないと、彼は寂しさから、あなたとの心の距離を感じたりするのです。こんな悲しい誤解が生じるのは、あなたが本心を言わないからです。
良い人こそ、感情を素直に出せるように訓練すべきです。恋には適度なわがままも素敵なスパイスになるのですから。
「彼女が泣いたり怒ったりした後、仲直りの瞬間が大好き」なんて男性の声も良く聞きます。男性は彼女の愛を実感するために、彼女の言葉をたくさん聞き、彼女の笑顔をたくさん見たいのです!
良い人が自分の感情を素直に表現できて、仲間内で内弁慶になれたら一気にモテ期がやってきて、思うがままに恋が実ることまちがいなしです。