今すぐ離れて…! 毒友に共通する特徴5つ

一緒にいて違和感を抱いたり、自分のことを友達だと思っていないように感じたり。そんな友達はいませんか? もしかしたらそれは毒友かもしれません。

毒友と付き合い続けると、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。今回は、毒友に共通する特徴や対処法をご紹介します。

毒友に共通する5つの特徴

デリカシーのない発言をする

デリカシーのない発言をする

友達のちょっとした発言が引っかかり、イラッとした経験はありませんか? 毒友はデリカシーのない発言をしがちです。

「また太った?」「肌汚いけど毎日顔洗ってる?」「ブサイク」など、無神経極まりない発言が目立ちます。

あなたが冗談として笑い飛ばせるのなら問題ないかもしれません。しかし、その発言で腹が立ったり傷ついたりするのは、相手が毒友であるサインです。

他人の気持ちが分からないのか、あなたに気を許しているゆえなのか、見極めも難しいところ。いずれにせよ、他人を馬鹿にするような発言はいくら友達でもNGです。

平気で約束を破る

毒友は平気で約束を破る傾向があります。

待ち合わせ時間に遅刻はもはや当たり前。当日になって突然ドタキャンすることも少なくありません。

一度や二度なら誰にでもあることです。急な仕事の予定や体調不良など、仕方ない理由もあるでしょう。

しかし、毒友の遅刻・ドタキャンは毎度のこと。約束を破っても反省の様子はなく「本当に友達だと思ってる?」と不信感が募ります。

他人の時間を無駄遣いするような友達とは付き合い方を考えるべきです。

頻繁にお金を貸してと言ってくる

頻繁にお金を貸してと言ってくるのも、毒友の特徴です。

人によっては「返してくれるなら気にしない」という人もいます。しかし、毒友は相手が嫌な気持ちを抱えているのにもかかわらず、会う度・毎月のようにお金を貸してと要求しがちです。

友達同士でのお金の貸し借りは、トラブルに繋がるケースも多くあまり望ましくありません。借りたお金を返さないなどもってのほかです。

また、遊びに行ってもお金を出さない、毎回財布を忘れてくるなども毒友によく見られる行動の一つ。お金の貸し借りで不信感を抱いているなら、その関係は見直したほうがよさそうです。

不平不満ばかり言う

不平不満ばかり言うことも、毒友の典型的な特徴です。会う度に仕事や恋人の愚痴、他人の悪口などを言われると、誰でも不快な気分になるもの。

しかし毒友は、相手のそんな気持ちにはなかなか気づけません。そのせいで、楽しい話題よりネガティブで暗い話が多くなります。

最初はそこまで気にならなくても、次第に会うことが億劫になり、会った後はドッと疲れてしまう可能性も……。

話を真剣に聞きすぎない、受け流すなどの対応が必要です。

やってもらって当たり前精神

毒友は、迎えに来てもらって当たり前、プレゼントをもらうのも当たり前など、何でも自分中心です。基本的に「ありがとう」も言わないため、気遣いや親切心を捨てられているような感覚になります。

ギブアンドテイクという言葉がありますが、毒友はいわゆる“テイカー”です。他人に何かをしてもらっても、自分から与えることはありません。

奪えるものは何でも奪い、都合よく振り回す。これが毒友の怖いところです。

大学時代に毒友に苦しめられた筆者の体験談

大学時代に毒友に苦しめられた筆者の体験談

大学生の頃、一緒に行動していた子が毒友でした。彼女は歩いているだけで周りの男子が振り返るほど、美人でスタイルもよかったことが印象的です。

ただ話している分には何ら問題なかったのですが、とにかくお金を出さない。一緒にコンビニに行けば財布を忘れたと言い、後で返すと言ってもなかったことのように振る舞う、そんな子でした。

一番印象に残っているのは、彼女が彼氏と喧嘩をし、泣きながら話を聞いてほしいと言われた日です。大学近くのカフェに行き、2時間ほど話を聞いていました。

そのとき、彼女のもとに彼氏から電話があり、私は嫌な予感がしましたが、出たほうがいいと伝えました。電話に出た彼女は「ごめん、呼ばれたから行ってくる」と言い、お金も払わず退店。

翌日会ったときは「昨日はごめんね」の一言もなく、もちろんお金も返ってきませんでした。

こんなことが数ヶ月続いたため、私は大学を中退したタイミングで完全に縁切りしました。LINE(ライン)もSNSも全部ブロック。

他人の気持ちを考えられず、お金にもだらしないような人とは、今後も絶対付き合いたくないと思う毒友体験でした。

身近に毒友がいる場合の3つの対処法

はっきり思っていることを伝える

はっきり思っていることを伝える

身近に毒友がいるなら、まずははっきり本音を伝えることが大事です。「ドタキャンはやめてほしい」「悪口ばかり聞いてると疲れる」など、思い切って気持ちを伝えてみましょう。

ただし、相手を怒らせてしまうかもしれないため、優しく冷静に伝えるのがベター。

気持ちを伝えたことで毒友の言動が改善される可能性もあります。溜め込んでストレスいっぱいになる前に、伝えるようにしましょう。

自然にフェードアウトする

本音を伝えられない、伝えても何も変わらないといった場合は、関係の自然消滅を図ることも一つの手です。

連絡や遊ぶ頻度を少なくし、徐々にフェードアウトしましょう。

毒友から連絡が来たときは「最近仕事が忙しいから会えない」「また会えるとき連絡するね」など、当たり障りのない断り方がベストです。

完全に縁を切る

毒友との付き合いに耐えられないなら、完全に縁を切るしかないかもしれません。

気持ちを伝えて改善されれば別ですが、変わらない、またはエスカレートしている場合は関係の継続は難しいです。

ただし、共通の友達がいる、親同士が仲良しなどの場合は慎重に判断すべき。まずは話し合いの場を設け、そのときの対応次第で判断するようにしましょう。

毒友との付き合いは慎重に! 縁を切る勇気も必要

今回は、毒友に共通する特徴や対処法をご紹介しました。

毒友との付き合いは苦労がつきもの。約束を破られたり、嘘をつかれたりなど、我慢が求められることも多いです。

身近に毒友がいる場合は、率直に気持ちを伝え、話し合うことをおすすめします。不満やストレスが爆発する前に、早めに手を打ちましょう。

Written by danon

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