おじさん扱いされて悩んでいる人は、自ら「おじさん行動」をしてしまっているかもしれません……!
今回は、典型的なおじさん行動を徹底解説。また、おじさん行動を回避する方法などもまとめてみました。
「パソコンやスマホに疎く、紙媒体にこだわる上司がいておじさん過ぎるし迷惑だと感じています」(男性/20代/会社員)
「若者言葉を『そんな言葉わからない』と怒ってきたり、わざとらしく使ったりしているのはおじさん行動だと思います」(女性/20代/会社員)
典型的なおじさんは、時代の流れについていけず新しいものを過剰に嫌う傾向があります。必要な技術を覚えようともせず、いつまでも知識をアップデートできません。
「おじさんは昭和を懐かしみながら『昔はスマホがなかったから』って昔語りを始める人がとても多い気がします」(女性/20代/フリーランス)
「会社の上司が『俺の若い頃は』って言いだすのが本当に嫌いです。仕事の進め方も違うから、勝手に語らないでほしい!」(女性/30代/会社員)
昔の方がよかったと語り始めるのも典型的なおじさん行動。自分の若い頃と比較して、今の部下を蔑んでくる人も多く、若い世代はうんざりしているでしょう。
「父が50歳を超えたあたりから店員さんにタメ口を使うように。決して口調は強くないけれど、馴れ馴れしい感じがおじさんっぽくてやめてと言いました」(女性/30代/会社員)
なぜか年齢を重ねてくると、あきらかに年下の人や店員などに対してタメ口を使う人が急増します。どうしても偉そうに見えるし、おじさんあるあるな行動で一緒にいる人は恥ずかしい思いをしているでしょう。
「上司がよく飲みに誘ってくれるのですが、いつも話しやすい後輩を酒の肴にして説教を延々とします。行くたびに疲れるので、おじさん行動はやめてほしい……」(男性/30代/会社員)
説教が増えるのも典型的なおじさん行動の一つ。相手を思って言っているようで、単に自分に酔って気持ちよくなっていることがほとんどです。
「昔、アプリで出会った年上の男性とLINE(ライン)をしていたとき、カラフルな絵文字がたくさんついていてげんなり。プロフィールの写真ではかっこよさそうに見えたけれど、結局会う気になれませんでした」(女性/20代/医療関係)
典型的なおじさん構文は、若い世代からは引かれがちです。たくさんの絵文字や平成に流行った顔文字は、あるだけでドン引きしてしまうのでLINEやメールの文章には要注意!
「ことあるごとにおやじギャグを混ぜてくる父は、おじさんだと思います」(女性/20代/フリーランス)
「上司がイスに座るたびに『よっこいしょ』と掛け声を言っていておじさんだなと笑っています」(女性/30代/会社員)
やっぱりおじさんに見られやすい発言といえば、おやじギャグ。あまりにも多いと相手にするのも面倒に。また、やたらと掛け声が多いのもおじさんあるあるです。
「隣に座っている上司がいつも腰や肩を痛がって不調アピールをしていておじさんだなと感じます」(女性/20代/会社員)
「友達と飲みに行ったとき、みんな病気や体の不調の話をしていて、おじさんになったと感じました」(男性/30代/会社員)
年齢を重ねてくると、同世代の飲み会でも健康の話でもちきりに……参加しながらも「みんなおじさんになったな」と感じてしまいますよね。
おじさん行動を回避するためには、まずは身だしなみを整えることから始めましょう。
お洒落になる必要はありませんが、着古したTシャツや汚れた靴をいつまでも履き続けるのはNG!
シワや汚れのない清潔感のあるシャツやスラックスで、休日も大人の余裕を醸し出しましょう。
むやみに若者と仲良くなろうとすると、逆におじさん感が引き立ってしまうので要注意! 職場で距離を縮めようと頑張っているのかもしれませんが、かなり年齢が離れているなら、構いすぎず見守る姿勢の方がいい関係を築けます。
また、無理に若く見せようと絵文字を多用したり、若者言葉を使ったりするのもかえっておじさん行動に見られてしまうので控えましょう。
誰しも自分の青春時代が一番よかったと感じるのは当たり前。いくら現代のよくないところを指摘したいとしても、昔のことを引き合いにしたところで若者にとっては何も響きません。
おじさん行動を回避したいなら、昔話をしないことがマストです!
典型的なおじさん行動は、思っているよりも周りからドン引きされています。年齢を重ねてもかっこいい男性でいたいなら、日頃からおじさん行動を回避できるように意識していきましょう。
Written by sumire