男性の世界には、男性にしか知り得ないことがあることでしょう。それはもちろん女性も同じ、女性同士しか知り得ない世界や隠し事が存在しています。
実は、女性は男性が気づかないところでさまざまなことを隠している生き物なのです。ここでは、男性に気付かれにくい女性同士の隠し事やアクションについてご紹介します。
女性の世界には、女性にしかない特別なルールが存在しています。一見男性にはわからないことも多く、知らないうちに目の前で静かにバトルが始まっているケースもあるでしょう。
まずは、女性同士ならわかるルールや行動などをご紹介します。
マウントは、相手よりも自分の方が上に立とうとする行為です。
自分の価値を周囲に知らしめたい自己承認欲の強い女性に多く見られるもので、会話していて一見悩み事の共有や相談かと思いきや、最終的には自慢話で終わりがちに。
実際女性同士はあらゆるシーンでマウントの取り合いをしています。家庭のことや仕事のこと、ファッションや美しさについてなど、内容はさまざま。
このような会話を男性が聞いたとしても何も感じないかもしれませんが、女性にとっては「完全にマウントじゃん」と感じられるのです。
女性同士の会話には、常に自分中心でいたいタイプが存在します。他の人の話題になると、急につまらなそうな雰囲気や表情になったり、暇そうにスマホを触ったりします。
言葉も強めでリーダーではないと気が済まないだけでなく、会話の中心も自分でないと満足できないのです。
男性から見れば、「いつも元気で明るい子」「グループのリーダー」として認識されがちですが、女性同士の間では主導権を握りたい厄介なタイプでしかありません。
女性の中には、友達のように親身にしていても実は相手を見下していたり、相談されたことを裏で周りに言いふらしたりする女性もいます。顔は笑っていても腹の中では何を考えているのかわかりません。
笑顔で親切に寄り添ってくれるため、落ち込んでいる時には頼りたくなってしまいますが、このような女性にロックオンされると気づけばこちらがボロボロにされてしまうのです。
男性からすればいつも仲良しな関係に見えるでしょうが、実は女の敵は女というパターンは非常に多いのです。
同じ店に一緒に買い物に行ったり、トイレに行くタイミングも同じだったりと、何かと一緒に行動するのが女性の習性です。
「みんなと一緒」にはどこか安心感がありますし、ちょっとした無言の圧力もあるのでしょう。
男性から見れば、女性はみんな固まって行動するものという認識かもしれませんが、実は周りに「みんなと一緒」をやたら言う女性に限って真っ先に裏切ります。
「みんなと一緒」と言われるから合わせていただけなのに、気が付いたら一人だけ自由にしていたり、「みんなで一緒に彼氏作ろうね」と言いまくっていたのに先に付き合っていたりということが多いです。
このような女性同士の関係や内情は、男性にはほとんど理解されないでしょうね。
男性の場合、いつもと違うグループと行動したとしても仲良くできることが多いと思いますが、女性の世界は違います。
男性からしたら「ただの仲良しグループ」として見えるかもしれませんが、そこには派閥争いが起こっていることもあるのです。
派閥は早ければ保育園や小学校低学年のうちから誕生し、高学年になればグループの子としか関わらなくなります。これは大人になっても変わらず、会社でも静かにこの争いが繰り広げられています。
そして派閥内にはカーストも存在し、男性の気付かない水面下で争いが起こっているのです。
学生でも社会人でも主婦でも、どの立場の女性でも大変な瞬間はあります。あまりの大変さにその時の記憶がごっそり無くなってしまったり、日々疲労困憊状態だったりということもあるでしょう。
しかし、なかには「私って大変~!」アピールがすごい女性も存在します。
普段は仕事も子育てもしていて、週末は旦那さんに子どもの世話をお願いして自由にできる環境がありつつ、たまたま週末に旦那さんがいなかった時に「私って大変~!」アピールを強烈にしてくるのです。
子育てが大変なのは誰だって同じですが、状況はそれぞれ変わってきます。旦那さんがいてもワンオペなこともあれば、シングルでワンオペを頑張っている人もいます。
そんな人が周りにいても気にせず「私って大変~!」アピールが止まらず、周りを傷つけるケースもあるのです。
何もわからない男性は、「子どもがいると大変だよね」と慰めてくれるかもしれませんが、女性同士からすれば「それ以上に大変な人もたくさんいるんだけど」と言いたくなるかもしれません。
男性の目には、何の問題もなく関係を築いているように見える女性同士も、実際はドロドロした胸の内を隠していることがあるのです。
もちろん、全ての女性同士がこのような歪んだ関係性ではないものの、このようなモヤモヤした気持ちを隠して付き合っている女性がいるのも事実です。
女性特有の関わりかもしれませんが、辛いと感じた時には少し楽になれるように距離を取ってみるのも良いかもしれません。
Written by 早紀