年齢を重ねてくると、ひとつ着こなし方を間違えるだけで老け見えの原因になってしまいます。お洒落に気を使っている人でも、意外な落とし穴にハマってオバ見えしているかもしれません。
今回は、オバ見えファッションの特徴を注意点とともにまとめてみました。40代・50代に相応のファッションのポイントも解説しているので、早速チェックしましょう!
年齢を重ねるにつれ、コーディネートに定番色ばかりを選んでしまいがちです。全身黒やグレーでまとめたスタイルは、どうしても顔がくすんでオバ見えしてしまいます。
気がつけばクローゼットの中がダークカラーばかりになっている人も多いのではないでしょうか? 引き締め効果は高いですが、このようなカラーばかり着ていると暗い印象を与えてしまうので注意が必要です。
元々ガーリーなファッションを好んでいた方に多いのが、年齢にそぐわない甘めのアイテムでオバ見えしてしまっているパターン。
フリルやレースは可愛いの代表アイテム。ある程度年齢を重ねた女性がコーデに取り入れ過ぎると、チグハグな印象で老けて見えることがあります。
フェミニン派さんも甘めなポイントは1~2点で抑え、デニムやジャケットなどメンズライクなアイテムで整えてみましょう。
ジャケットにテーパードパンツを合わせるようなかっちりコンサバルックもオバ見えしやすいファッションの一つ。大人の女性にきちんと感は必須ですが、あまりにも隙が無いと野暮ったく老け込んでいる印象になります。
ビジネスシーンでもバッグやパンプスなどは明るめの色を取り入れて、全体に華やかさを加えましょう。
着古した洋服は、いくら高価なブランドのものでも毛玉やヨレが出てくるもの。それでも着続けていると、だらしなくオバ見えしやすいファッションに成り下がってしまいます。
生地の上質さにもよりますが、基本的に洋服は数年着用すれば徐々に傷んできます。なんとなく着古した感が出てきたら、手放すことも大切です。
Y2Kファッションやレトロブームなど、ひと昔前に流行ったトレンドアイテムが再び人気を集めていますが、取り入れ方には要注意!
再注目されているアイテムでも、着こなし方は以前とは少し異なっています。ひと昔前のままの着方をしていると、古臭くオバ見えしてしまうでしょう。
大人の女性だからこそ、細部までトレンドを押さえて現代に合うスタイリングを心がけることがマストです。
年齢とともに、ボディラインにも自信がなくなってきた……だからといって、全てを覆うコーデはかえって着太り感が出てオバ見えに近づきます。
また、体型カバーのためにオーバーサイズのアイテムばかり着るのも要注意。トレンドのお洒落アイテムだってダサく野暮ったい雰囲気になります。
40代以上の大人の女性こそ、全ての肌を隠してしまうのはNG。適度に肌見せすることで、ベーシックなアイテムでも垢抜けて見えます。
特に押さえておきたいのが、首・手首・足首の“3首”を肌見せすること! 少し袖を捲ったり、ボートネックでさりげなくデコルテを見せたりするだけで、オバ見えファッションが大人コーデへと変身します。
安心できるダークカラーをベースにする日も、明るいカラーのアイテムを1点投入するとオバ見えを回避できます。
普段カラーアイテムを使わないという方は、小物やボトムスに取り入れるのがおすすめ。顔から離れた位置にあるアイテムなら、あまり派手見えしづらく品よく着こなせますよ。
何色が似合うかわからないという方は、自分のパーソナルカラーを知ると、自信のつく色に出会えるかもしれません!
オバ見え防止には、アクセサリーにこだわることも大切です。
なんとなく似合わないと感じてきたTシャツ×デニムのカジュアルコーデも、華奢なネックレスやイヤリングを合わせるだけで、女性らしく格上げされます。
チェーンバッグやミニバッグをアクセサリー代わりに使うのも上品♡ ゴールドやシルバーをミックスさせるのも旬なので、あまりルールに縛られず気分で取り入れてみましょう。
今回はオバ見えファッションの特徴をまとめましたが、何か参考になるものは見つかりましたか?
高級ブランドやトレンドを特別追い求めなくても、ちょっとした着こなしや合わせ方に気を付けるだけでお洒落な大人コーデに変化させることができます。
今すぐ実践できることばかりなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
Written by sumire