好きになる男性はいつも父親のような年上の人。そんなおじさん好きの女性にはいくつかの共通する特徴があります。
「もしかして、私っておじさん好きなのかも……?」そんな疑問を抱いたときのヒントとして、おじさん好きな女性の特徴と心理をチェックしていきましょう!
同世代の男性には魅力を感じられず、おじさんにばかり惹かれてしまう女性は「枯れた男性が専門の女性」という意味で『枯れ専』ともいわれます。
一般的には恋愛対象外に思えるおじさん世代の男性にばかり魅力を感じるそんな女性たちの主な特徴を、秘められた心理とともに解説します!
同世代に比べて甘えん坊な女性は、おじさん好きになりやすい傾向にあります。
このタイプの具体的な特徴としては、「人に頼ることに慣れている」「甘え上手」「依存心が強い」などが挙げられます。
困ったことがあったときや寂しさを感じたとき、自分の力で乗り越えようとするよりも、まずは人に助けを求めることを選ぶタイプです。
甘えん坊な女性がおじさん好きになる心理には、「甘やかされたい」という強い欲求があります。
同世代の男性でも甘やかしてくれる人はいるでしょうが、やはり大人の男性の持つ社会経験に裏打ちされた包容力にはかないません。
まるでお姫様に接するかのようにどんな要求やワガママも笑って受け入れ、たっぷりと甘やかしてくれるおじさん世代の男性と恋愛をすることで、甘えん坊の女性は愛されている実感を得ることができるのです。
同世代に比べて精神的に早熟な女性も、おじさん好きになりやすい傾向があります。
というのも、精神的に早熟な女性は、同性・異性問わず同世代の相手と接するよりも年上と接することの方をラクに感じるからです。
このタイプの特徴としては、「言動に落ち着きがある」「大人っぽいといわれがち」「情熱的な恋愛よりも地に足のついた恋愛を好む」などが挙げられます。
精神的に早熟な女性は、自分自身の内面が成熟している分、同世代の男性に子どもっぽさを感じてしまいます。同じ目線でコミュニケーションをとれないため、そもそも恋愛対象にならないのです。
一方で、年齢を重ねた「おじさん」といわれる世代が相手であれば、自然体で無理なく接することができます。ありのままの自分を丸ごと受け入れてもらえる、そんな居心地のよさを感じられるのでしょう。
「おじさん好き」というよりは、同世代には恋愛感情を抱けず、結果としておじさんがストライクゾーンになってしまうのがこのタイプです。
おじさん好きな女性に多く見られる特徴の一つに、父親と過度に親密だったり、反対に疎遠だったりという「父親との距離感のかたより」があります。
父親との関係は、異性との関係のベースになるものです。もしこの関係がアンバランスなものであった場合、異性との関わり方もアンバランスになりやすい傾向にあります。
このタイプの具体的な特徴としては、「年の差カップルと誤解されるほど父親との距離が近い」「父親とのコミュニケーションがほぼない環境で育った」などが挙げられます。
父親との関係にかたよりがある女性は、無意識に父親代わりとして年齢の離れた男性を選びます。これは父親との関係が親密だった場合も疎遠だった場合も同様です。
父親と過度に親密だった女性は、自分を愛し守ってくれた父親の役割をそのまま年齢差のある男性に求め、恋をします。
一方、父親と過度に疎遠だった女性の場合は、満たされないままの父親からの愛情を埋めるべく、年齢差のある男性を選びます。いわば、恋愛を通じて父親からの「愛され直し」をするのです。
いずれのケースも、恋人に父親代わりを求めている点で共通しています。
豊かな暮らしを望む気持ちが強い、言い換えればお金への執着が強い女性は、おじさん好きになりやすいといえます。
働き方の形が大きく変わりつつある現代社会ですが、とはいえ多くの企業ではまだまだ年功序列が一般的です。男性に経済的な余裕を求める女性にとって、同世代よりもおじさん世代の男性のほうが魅力的に映るのはごく自然なことといえるでしょう。
このタイプの具体的な特徴としては、「ブランドものが好き」「マウント気質」「お金で苦労した経験がある」などが挙げられます。
豊かな暮らしを望む女性は、年齢の離れた男性の背後に経済的な豊かさを見ています。おじさん世代であればいいというわけではなく、十分な経済的ゆとりがない人は恋愛対象になりません。
さらにいうならば、たとえば同世代の男性だったとしても、経済的に豊かであれば恋愛対象になり得るのです。
「まずは経済力ありき。恋愛感情はそれから」というのが、このタイプの女性の心理といえるでしょう。
「おじさん好き」を公言し、好奇の目で見られた経験を持つ人は少なくありません。
とはいえ、異性の好みは人それぞれです。そもそも年齢はその人の一要素に過ぎません。
相手が同世代であれ、おじさん世代であれ、幸せな恋愛ができるかどうかはあくまでも二人次第。おじさんに惹かれる心理を一つの参考に、自分らしさを最大限に生かせる恋愛を楽しみましょう。
Written by やまだうめ