周囲が不快になりやすい…使っていると嫌われる口癖5選

いつの間にか習慣づいてしまったその口癖、本当に使っていて問題ないのでしょうか。口癖には、その人の雰囲気や性格が表れます。

印象の良い口癖であれば「この人話しやすいな」「一緒にいて楽しいな」と思ってもらえますが、口癖によっては嫌われてしまう可能性もあるのです。それではさっそく、使っていると嫌われる口癖についてご紹介していきます。

他人が話している時に同意できる部分があったり、話したいことがあったりする場合、自分の話をしたくなる気持ちも分かります。しかし、相手が話している最中にもかかわらず「わかる！ 私もこんなことがあってさ……」なんて話の主導権を取ってしまうと、相手は嫌な気持ちになってしまいます。

あなたは同調しているつもりなのかもしれませんが、自分の話ばかりしようとするのは印象も良くないです。相手の気分も悪くしてしまうので、人が話している時は最後まで聞くようにしましょう。

上から目線のような口癖は、とにかく印象が悪いです。例えば、他人が失敗をした時「だから言ったのに」「なんで私の言うとおりにしなかったの？」などと言って怒っていませんか？

これを言われた側からすると「なんであんたに怒られなきゃいけないの？」という気持ちになっています。人それぞれ色々な考え方があるので、決めつけるような言い方は良くないです。相手にアドバイスをしたり、注意をしたりするなら、言い方を変えるようにしましょう。

「どうせ〇〇だし」「でも・だって」などは、無意識に使いやすい口癖です。上手くいかなかったり、失敗したりすると、自分を守ろうとしてこれらの口癖を使います。言い訳をするつもりがなくても、これらの口癖にはネガティブで否定的な印象があるので注意が必要です。

失敗をした時に「どうせ私はバカだから」と言いたくなってしまう気持ちも分かりますが、聞いている側は「そんなことないよ」としか言えません。自分の印象をさらに下げてしまうことになりかねないので、これらの口癖は使わないことをおすすめします。

「なんでもいい」という言葉は、優柔不断な人が使いがちな口癖です。また、他人に気を遣いすぎるあまり、この口癖を使ってしまっている人も多いかもしれません。

協調性を示すために使うことも大事ですが、使いすぎると嫌われてしまう可能性もあります。相手から「何食べたい？」「どこに行きたい？」と聞かれた時は、しっかりと自分の意見を言えるようにしましょう。

一生懸命話をしているにもかかわらず、「だからどうした？」「へー」「それで？」などの返答が来ると悲しくなってしまいます。

これらの口癖は、喧嘩をしている時に使いがちです。言いたくなる気持ちも分かりますが、ますます不愉快な気持ちにさせるので使わないようにしましょう。

人から嫌われる口癖があれば、好印象の口癖もあります。嫌われる口癖をよく使っているという方は、今すぐ好印象を与えられる口癖へ変えていきましょう。

大変な時や失敗をした時でも、「なんとかなる！」と言っている人や言ってくれる人からはポジティブな印象しか感じません。自分を励ましたり、相手を勇気づけたりすることができるので、落ち込んでしまいそうな時は積極的に使っていきましょう。

 

嬉しいことや楽しいことがあった時に、「幸せ」という言葉を口に出せる人は自己肯定感が高いです。どんなに小さなことでもいいので、幸せを感じた時は「はー幸せ！」と口に出してみると、自分はもちろん、周囲の人の幸福感もアップします。

人から何かしてもらうことは当たり前ではありません。何かしてもらって助かった時や嬉しかった時は、「頼りになるね！」と言葉にして伝えるようにしましょう。

は嬉しい気持ちになりますし、これからもあなたの力になりたいと思ってくれるはずです。言う時はお世辞ではなく、気持ちを込めて言うようにしてください。

 

今回は、“人から嫌われる口癖”と“好印象に思われる口癖”についてご紹介してきました。たかが口癖かもしれませんが、使う回数が多くなればその人の印象までも左右してしまいます。

使う回数の多い口癖だからこそ、ネガティブなものではなく、ポジティブな意味を持った言葉を使うようにしましょう。「いつのまにか嫌われてしまった！」なんてことにならないためにも、自分の口癖には注意するようにしてください。

Written by 早紀

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