世の中には様々な好み・フェチが存在します。その中でも、今メディアやインターネットで注目されているのが「老け専」です。年の離れた芸能人夫婦が多いことからも、自分よりもずっと年上の男性を好きになるのはおかしなことではないでしょう。
そこで今回は、老け専とは、老け専の特徴、年上男性の魅力などについてご紹介します。
老け専とは同年代ではなく、自分の年齢よりも上の異性を好きになる人のことを言います。具体的には、20代、30代の若者が、自分よりもずっと年上の40~60代の人を恋愛対象とすること、もしくはそのような人です。
老け専な人は女性も男性もおり、性別を問わずに存在しています。また、年の離れた人には同世代にはない魅力があります。
例えば、知識や経験の豊富さから女性の扱いが上手な点です。何を言えば嬉しいのか、嫌なのかを熟知していることが多く、女性を無駄にイライラさせたり、悲しませたりしません。
また、経済力があるのでお金の心配がいらず、「お金ないから近場で済まそう」「お金半分出してくれる?」などを言われることもないでしょう。
老け専の人には、いくつかの共通点があります。なぜ同世代や年下ではなく、自分よりもかなり年上の人を好きになるのか解説していきましょう!
ずっと年上の異性を選ぶ人の特徴として、相手に甘えたいという気持ちが強いことがあります。特に女性にとって、同年代の男性は自分よりも精神年齢が幼く感じ、頼りがいや包容力には欠けると感じる方は少なくありません。
その一方で、実の両親のような年齢の大人であれば包容力・経済力があり、悩んだ時には手を差し伸べて助けてくれるため、遠慮せずに思いっきり甘えられます。
また、相手男性にとっても年下女性は子どものような年齢であり、多少のワガママでも可愛いらしさを感じて許してくれます。
同世代には頼りなさを感じてしまいワガママを言いにくくですが、年の離れた相手であればお願いごともしやすく、ありのまま自分で居られるのです。
実の両親と仲が良すぎると、「お父さん・お母さんみたいな人と結婚したい」と2人を理想の相手としてしまうケースもあります。顔やスタイルなどの見た目や趣味や考え方などの内面において、両親と似ている人を好きになる人は多く、自然に恋愛対象が年上になります。
一方で、親からの愛情に飢えている人も老け専になりやすいです。幼い頃に両親が離婚して父親の顔すら知らない、親はいたけれど愛されなかったなど、複雑な環境で育った子どもは、理想の家族像を描いていることがあります。
こんなお父さんだったら良かった、もっと構ってほしかったと思いながら成長しているので、親のような年齢の人から優しい言葉をかけられると好きになりやすいです。
自分にコンプレックスがある人も老け専になりやすいと言われています。
劣等感のせいで同世代に苦手意識を持っており、コミュニケーションすら上手く取れないため、恋愛関係へと発展させるのは容易ではありません。
過去にいじめられた経験や人に裏切られたトラウマなどがある場合、特に同世代を苦手に感じてしまう傾向が見られます。
しかし、同世代は苦手でも、不思議と年の離れた人とは話せるのです。
人間としての器が大きく、誰にでも優しく接するため、人見知りや人付き合いが苦手でも仲良くなりやすく恋に落ちてしまいます。
続いては、年上男性を魅了させる方法をご紹介します。相手に好きになってもらえないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
年の離れた男性をきゅんとさせるには、リアクションはオーバーなくらいで良いでしょう。もし、男性からアドバイスをもらったり、助けてもらったりした時は「ありがとうございます!」「なんでもできるんですね!」と大げさに感謝や尊敬の気持ちを伝えてください。
自分の娘のような年齢の女性に喜んでもらえて、尊敬されるのは嬉しいことであり、もっと可愛がりたいと思ってもらえるはずです。
年の離れた男性へのアピール方法として、ギャップを見せるのもおすすめです。年上の相手からすると年上は甘えん坊で可愛らしいイメージがあることが多いため、しっかりしている面をアピールしてみましょう。
いつもは甘えん坊で頼ってくる女性が料理上手、キャリアウーマンなどの意外な一面を見せると、男性をドキッとさせられますよ。
今回は、老け専についてご紹介しました。年の差カップルや夫婦は増加傾向にありますが、同世代カップルや夫婦に比べると少数派であり、珍しい目で見られることもあるでしょう。
しかし、恋愛に年齢は関係ありません。お互いがフリーで愛し合っているのなら恥ずかしがる必要はなく、堂々と交際をスタートさせましょう!
Written by 早紀