女性であれば誰でも「好きな人に虜になってもらいたい」と考えるものです。好きな男性が自分以外の女性に目を向けず、ただ真っ直ぐに愛を与えてくれたらどんなに嬉しいでしょう。そこで今回は、男性を虜にする女性の特徴とテクニックをご紹介していくので、虜にしたい男性がいる女性は参考にしてくださいね。
そもそも「虜になる」とは、心を奪われる、魅了されるという意味を持ちます。自分の意識や心をある対象に奪われて離れられない状態を言うため、好きになってもらうよりもハードルが高いです。男性を虜にする女性になるために、まずはどのような特徴があるのかを見ていきましょう。
男性を虜にする女性は、さりげない色気でアピールしています。露出度の高いファッションや濃いメイクは狙っている感が出てしまい、近寄りがたい雰囲気を感じさせます。
男性が虜になるのは、自然な色気を持つ女性です。上品で女性らしい服装や派手すぎないアクセサリーを身に付け、顔立ちに合ったメイクや髪型でさり気なく色気を醸し出しています。
色気を演出するのが目的なのではなく、自分の魅せ方を分かっているからこそできるコーディネートから出ている色気なのです。
ミステリアスで掴みどころのない女性は、男性を虜にします。基本的には聞き役に徹し、相手から聞かれるまで自分の趣味や好みなどは話しません。
多くの男性は、全てを知ってしまった女性よりも、自分が知らない一面を持っている人の方が好奇心をそそります。もっと相手を知りたいと思った時に、男性は自分が恋に落ちていると自覚することが多く、男性を虜にする女性は自然に知りたい欲を満たしているのです。
たとえ好きな人であっても全てをさらけ出すのではなく、少し秘密を持っている方がミステリアスな雰囲気を演出できるでしょう。
家庭的な女性を嫌う男性はいないと言えるでしょう。どのような女性と結婚したい? という質問に対する男性の回答で多いのが「家庭的な女性」です。料理が上手、洗濯や掃除などの家事に慣れている女性の姿に虜になり、結婚後のことを考える男性は少なくありません。
また、家庭的な女性とは家事や料理ができるだけではありません。仕事で疲れて帰ってくる男性がホッと安らげるよう、丁寧な言葉遣いや思いやりを持った行動をし、「はやく家に帰りたい」と思わせます。
続いては、男性を魅了するテクニックを3つご紹介します。
男性を虜にしたいのなら、彼のペースに合わせすぎないことが大切です。いくら好きな相手であっても何でも彼の言いなりなっていると、虜にさせる女性ではなく「都合の良い女」へとなってしまいます。
彼の提案する日に予定が入っていた場合やお願いごとに対しては、どうしても無理なら断る勇気が必要です。断ったら嫌われてしまうかもと心配になるかもしれませんが、全て思い通りの女性よりも芯のある人の方が虜になりやすいです。
ただし、わざと断ったり、無駄な駆け引きをしたりする必要はなく、別の用事があってデートに行けない時には断るというスタンスで良いでしょう。
完璧すぎる女性よりも、適度に弱い部分がある方が魅力的に感じます。仕事もプライベートも全力で頑張っている姿は輝いていて、応援したくなるものですが、ちょっとした隙や弱みは必要です。
普段はしっかりしていても2人きりの時は甘えたり、落ち込んだりする様子を見ると「俺が守ってあげないと」と思わせられ、気付けば虜になっています。
気になる女性に頼られて嫌な気持ちになる男性は、ほぼいないと言っても良いでしょう。ただし、常に頼っていたり、弱い部分ばかり見せたりすると逆効果になってしまうので、男性に頼りたい場面でのみ甘えることが大切です。
男性を虜にするのなら、適度な距離感をキープすることも大切です。好きな相手をもっと知りたいからとプライベートは質問をしたり、馴れ馴れしい態度を取ったり、男性に引かれてしまう可能性があります。
男性の中には一人の時間やプライベートを大切にしたい人もおり、しつこくまとわりついたり、グイグイきたりする女性に苦手意識を持っています。
たとえ仲良くなったとしても「親しき仲にも礼儀あり」を忘れずに、つかず離れずの関係性を意識しましょう。「俺のことどう思ってるのかな?」と思わせるくらいの関係の方があなたのことを考える時間が増え、気付けば虜になってしまうでしょう。
男性を虜にする女性はいわば、魔性の女です。都合の良い女とは正反対で掴みどころがなく、何を考えているのかが分からないミステリアスさを併せ持っています。そんなミステリアスで芯のある姿に魅了され、ただ惚れるのではなく、気付けば虜になってしまうのです。
今回ご紹介したテクニックを参考に意中の男性を虜にさせ、彼との恋愛を楽しんでください。
Written by 早紀