男性と女性の恋愛観は違うと昔から言われています。付き合っている最中は、どちらかと言うと女性の方が恋愛体質で、男性は釣った魚に餌をやらないタイプも多いでしょう。しかし、意外にも執着心が強かったり未練がましかったりするのは、男性の方だったりします。実際、別れたのに連絡してくる元カレ、あなたにも覚えがあるのではないでしょうか?
女性の恋は上書き保存、男性の恋は名前をつけて保存、そんなふうに比喩されることもあるくらいです。どうして別れたのに、元カレはLINEしてくるのでしょう? 電話してくるのでしょう? ここでは別れたのに連絡してくる元カレの心理について、ご紹介します。
別れたのに元カレから連絡があったら、復縁したいと思われている可能性が高いと言えるでしょう。
別れてからの連絡は、普通の感覚で言えば気まずいものですよね。それなのにわざわざLINEをしてくる、電話をかけてくる、SNSで繋がろうとする…… その心理。もう一度付き合いたいと思っていると考えるのが、自然です。
別れ際がどれだけクールで平気そうだったとしても、寂しいさや後悔は後からじわじわくるもの。特に男性は格好つけのところがあるので素直になれず、流れや勢いで別れてしまうことも少なくありません。
そして後から、「別れたくなかった」「復縁したい」と猛烈な後悔に襲われるのです。
ストレートな性格の元カレなら、連絡の中で復縁の意向や謝罪などを伝えてくるでしょう。意地っ張りな性格の元カレなら、なかなか気持ちを言えずにダラダラ無意味な連絡が続くかもしれません。
どちらにしても、あなたに復縁の気持ちがないならば冷たくあしらうか、はっきり言うか、放置するかの三択ですよ。情で優しくしてしまえば相手に気を持たせて、最終的にどちらもつかれたり傷ついてしまうだけです。
あなたは別れた後も、元カレと友達でいられますか? 別れ方にもよりますが、世間一般では男性の方が別れた恋人と別れた後も友達でいたい願望が強いようです。
理由は、情が残っていて縁が切れてしまうのことが寂しい、と言う男性心理から。別れてしまったけれど良い思い出でもある2人なので、このまま永遠にサヨナラしてしまうのは辛い、それが男性の言い分です。
女性は別れてしばらく経てば元カレに拒絶反応が出たり、次の恋愛で思い出を上書きしてしまうことが多いですね。交際の内容次第では、元カレとの付き合いが黒歴史になってしまうことだってあるでしょう。
しかし男性は、思い出を美化しがちで元カノに対して恨みつらみのないことが多いのです。その点ではあっさりしていて、男らしいと言えます。
愛し合っていたからこそ一番の理解者であり、親友になれる! そんなお花畑の男性も珍しくはありません。そのような男性は、当然として相手も同じように思ってくれていると信じているため、気まずい様子もなく平気でラインや電話をしてきます。
恋愛上書き保存タイプの女性からすれば、迷惑この上ない話ですね。
男性は、一度交際した女性はいつまでも自分のことを好きでいてくれると信じている人が多いです。どちらかというと男性の方が恋愛に対して楽観主義で、自信過剰なところがあると言えるでしょう。
その上だらしなくて、思いやりに欠けたタイプの元カレならば…… 元カノを都合のいい女にしたくて、別れたのに連絡してきている可能性があります。
特に、男性が振って別れたようなパターンだと、まだ自分のことを好きでいてくれていると信じて疑わないもの。女性側に未練が残っているようならば、気をつけなければなりません。この場合復縁は出来ずに、セフレ関係になってしまうから。
ズルズル元カレと関係を続けていれば次の恋に進めませんし、いずれ元カレの気分次第で捨てられてより深く傷つくこととなることが目に見えています。
そんな時間の無駄を回避するためにも、自分を守るためにも、下心しかないような元カレからの連絡は無視しなければなりません。そのようなタイプの元カレならば、都合のいい女になってくれないと分った途端に、さっさと退散してくれるでしょう。
以上、別れたのに連絡してくる元カレの男性心理についてご紹介しました。
あなたが元カレと復縁したいと思っているなら、ラインや電話のやりとりで相手の様子を伺うと良いでしょう。元カレも復縁目的の連絡ならば、徐々に気持ちをにおわせてくるはずです。
ただ、あなたが元カレと復縁する気持ちがなく尚且つ縁を切りたいと思っているならば、情けは無用です。復縁不可能を言葉ではっきり示すか、無視するか。そうでなければ、優しさは時に罪となり、後々双方を傷付けることとなると覚えておいて下さい。
体だけの関係を求めてくる元カレは、言語道断。決して相手にしてはいけませんよ。
あなたに連絡してくる元カレは、どのタイプに当てはまるでしょう? 観察していれば、答えはおのずと見付かりますよ。こちらの記事を参考に、元カレの男性心理を理解して頂けたならば、幸いです。
Written by みなみ