ドライブデートは遠出ができるのでワクワクしますが、密室で相手との距離感も近いがゆえに気を付けることがあります。知らずのうちにNGな行動を取ってしまうと、気まずい雰囲気が漂うこともあるので注意。
今回は、気になる相手や彼氏とのドライブデートで気を付けることについてご紹介します。参考にした上で、ぜひ楽しいデートにしていきましょう。
ドライブデートは密室で二人きりとなるので、香水のつけ過ぎには気を付けることが大切です。匂いが強いなら、うっと吐き気をもよおしてしまうこともあります。
常時、窓を開けっぱなしにしなければならないなんてことにも……。相手男性にとって苦手な匂いとなるなら、その日一日は距離ができてしまうかもしれません。
ドライブデートをする時は、匂いが車内に広がることを考えた上で、香水は控えめにした方が良いでしょう。
ドライブデートで気を付けることの一つに、座っている時、足を閉じた姿勢でいるものがあります。自宅にいるようにくつろぐと、だらしない格好になることがあるので注意。
足を大きく開いているなら、目のやり場にも困ります。長時間のドライブデートなら、疲れることがありますが、彼から見える姿勢にも気を遣っていきましょう。
他にも「車内で靴は脱がない」「ドアにひじをつかない」ことも大切です。
ドライブデートでは、スマホを見過ぎないことも大切です。気になる相手や彼氏がそっちのけになります。
片時もスマホを手放さないなら「もう帰ろうか?」と提案されることもあるかもしれません。最初からマナーモードにしておくと、触る機会も少なくてすみます。スマホのチェックは、トイレに行く時などに行うようにした方が良いかもしれません。
ドライブデートでは、彼の運転に口出ししないように気を付けましょう。楽しい雰囲気も台無しになります。
「さっきのところなんで左折しないの?」「もっと周りを見て運転した方が良いよ(笑)」とアドバイスを受けるならうんざり。数分間隔で言ってくるなら、イライラもピークに達しやすいです。
喧嘩に発展したり、最悪の場合、別れ話につながったりすることもあります。今回のドライブデートは助手席にいる立場なら、彼の運転には細かく口出さないように気を付けましょう。
ドライブデートで気を付けることの一つに、車内での化粧直しは控えるものがあります。崩れたファンデを直したくても、お手洗いに立った時に行うようにしてください。
プライベートな空間が保たれるので「ちょっとくらいいいかな」と思ってしまうことがあります。しかし、隣にいる彼からすれば「マナーが悪い」と驚いてしまう行動となるので注意してください。
彼の車でドライブデートをするなら、車内にあるものを触りたい時は一言断りを入れましょう。無許可であれこれ触るなら、引かれてしまうことがあります。
「ここ何が入ってるの?」とダッシュボードを勝手に開けるならドン引きされます。カーナビを操作する時も「触っていい?」と一声かけると好印象を持たれやすいです。
車内は持ち主の個性が出るので、気になるアイテムが目に入ることがあります。しかし、いかなる時でも、一声かけて許可をもらってから触るようにしてください。
運転してくれる彼に労いの言葉をかけるのも、ドライブデートでは忘れてはなりません。長時間の運転であるほど疲れます。
「ありがとう」「お疲れ様」と、目的地につくたび感謝の気持ちをスマートに伝えましょう。面と向かって言われるなら嬉しくなります。
「言わなくてもわかるでしょ」のスタンスを取っても相手には本意は伝わりません。ぜひ、素直な心を持ち、相手に感謝の気持ちを伝えてみてください。
立つ鳥跡を濁さずということわざがあるように、ドライブデートでは車を綺麗にしてから降りるようにしましょう。一番の気を付けることと言っても過言ではありません。
空のペットボトル、ガムを包む紙などをそのまま車内に放置するなら、印象も良くありません。汚し具合も大きいなら、彼から「ドライブデートは二度としたくない」と思われてしまうこともあるでしょう。
特に、交際歴が長い彼氏とのデートでは、気が緩みやすいので、後始末もおざなりになることがあります。これからも仲良く一緒にいたいならマナーを守りましょう。
今回は、気になる相手や彼氏とのドライブデートで気を付けることについてご紹介しました。密室で、普段よりも距離が近い分、だらしなくしていると相手に見抜かれます。
スマホの見過ぎや相手の運転に対する口出しは、せっかくのデートも険悪な雰囲気になることがあるので注意。自分が運転する側だったらどんなことを相手にしてほしいか、立場を変えて考えてみるのも良いでしょう。
気遣う心を持った上で、楽しいドライブデートにしてみてください。
Written by 森野有